北海道八雲高等学校は、渡島北部の中心校として長い歴史を持ち、地域に根ざした学びを続けている道立高校です。普通科と総合ビジネス科の2学科があり、大学進学を目指す人から、資格を生かして就職を考える人まで、いろいろな将来像に合わせた進路づくりができます。近年は新しい学びや地域連携にも力を入れていて、落ち着いた環境の中で“自分らしい高校生活”をつくりたい人に向いた学校です。
八雲町の自然や人との距離が近いのも、この学校ならでは。学校行事や部活動、ボランティアなどにしっかり取り組む文化があり、ただ机に向かうだけではない「経験の多い3年間」を過ごせるという声が多いです。普通科では2年生から文系・理系コースに分かれ、進路に合わせた学びができるのも特徴です。
この記事では、北海道八雲高等学校の偏差値や学科の特徴、校風、部活動、進学実績などをまとめていきます。気になる点は最後に公式情報の確認方法も書くので、ぜひ読み進めてください。
北海道八雲高等学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 北海道八雲高等学校 |
| 区分 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 所在地 | 〒049-3111 北海道二海郡八雲町住初町88番地 |
| 電話番号 | 0137-63-2105 |
| 公式サイト | https://www.yakumo.hokkaido-c.ed.jp/ |
北海道八雲高等学校の偏差値・難易度・併願校
北海道八雲高等学校の偏差値は、普通科が40前後、総合ビジネス科も40前後が目安とされています。道内の高校偏差値帯でいうと「基礎を固めてコツコツ積み上げる層」が多いレンジで、入試では難問を解く力より、標準問題を落とさず解き切る力が大事になります。
合格ラインのイメージとしては、内申点は中学校で大きく苦手教科を作らず、5教科を平均的に取っていくことがポイントです。北海道の公立入試は当日の学力検査の比重が高いため、1・2年の基礎を早めに仕上げ、3年で演習量を増やすと安定しやすいです(具体的な基準は年度で変わるため、資料で確認してください)。
同じくらいの偏差値帯の公立高校としては、道内の偏差値40台の普通科・総合学科校が近い目安になります。渡島・胆振など近い地域の中堅校と比較されやすい層です。併願(すべり止め)としては、渡島エリアや函館方面の私立普通科・商業系コースを受ける例が多く、偏差値40前後の私立高校が候補になりやすいです。
北海道八雲高等学校に設置されている学科・コース
北海道八雲高等学校は2学科構成です。普通科は2年次から文系・理系のコース制になっています。
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普通科(文系コース/理系コース)
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1年は基礎を広く学び、2年から進路希望に合わせて文系・理系へ。大学・短大・専門・就職まで幅広い進路に対応できる学び方です。英語・数学は習熟度別で、自分の理解度に合う授業を受けやすいのが特徴です。
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総合ビジネス科
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商業・ビジネスの基礎から、簿記、情報処理、ビジネス文書、販売実習などを実践的に学びます。資格取得や起業家教育にも力を入れており、将来すぐに役立つスキルを身につけたい人に向いた学科です。
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北海道八雲高等学校の特色・校風
北海道八雲高等学校の校風を一言でいうと、落ち着いた雰囲気、地域密着、まじめに積み上げる文化、といった言葉が近いです。歴史ある学校として地域の信頼が厚く、ボランティアや地域行事への参加、ピア・サポート活動など「人との関わりを通じて成長する」機会が多い点が特徴です。
宿題の量は、教科や先生で差はあるものの「基本をきちんと身につけさせる量が出る」という声が多く、授業の復習を毎日少しずつ続ければ対応できるレベルと考えていいでしょう。英数の習熟度別授業や進学講習など、学力に合わせて手厚く見てもらえる体制もあり、勉強が得意な人も苦手な人も“自分の目標に近づくルート”を作りやすい学校です。
校則は「普通くらい〜やや厳しめ」と感じる生徒がいる一方、生活を整えるためのルールとして納得している生徒もいます。スマホは校内での使用ルールがあり、服装・頭髪も高校生らしい清潔感を求められます。防寒具やタイツの色、登下校時の服装なども細かく決まっています。アルバイトは完全自由ではなく、家庭事情などの理由がある場合に学校へ届け出て許可を得て行う形です。考査前は休むなど学業優先の条件もあり、無理なく両立できる仕組みになっています。
生徒の雰囲気は、地元出身者が多く、クラスでのまとまりや人間関係が作りやすいという声が目立ちます。反面、「先生や学年で指導の厳しさに差がある」「もっと刺激が欲しい人は物足りなさを感じることもある」といった意見もあり、どんな高校生活を送りたいかで感じ方が分かれやすい点は知っておくと安心です。
制服は男子が学ラン、女子はセーラー服が基本で、昔ながらのスタイルです。近年は校舎の改修で図書室や特別教室がきれいになったという話もあり、学習環境への満足度は上がってきています。土曜授業は基本的にありません。
北海道八雲高等学校の部活動・イベント
部活動
北海道八雲高等学校の部活動は、運動部・文化部・外局がバランスよく置かれています。運動部ではバドミントン、卓球、野球、陸上、ソフトテニス、サッカー、山岳、剣道などが活動。文化部は美術、茶道があり、外局として吹奏楽、図書、新聞があります。
口コミでは、陸上競技部が全道大会レベルを目指して継続的に取り組んでいる、吹奏楽局や美術部も地元イベントで活動している、といった話が出ています。部活の種類は大規模校ほど多くはないものの、「少人数でもちゃんと熱量がある」というタイプの学校です。
イベント
年間の大きな行事は、入学式・対面式、学校祭(遊楽部祭)、体育大会やスポーツイベント、見学旅行(修学旅行に相当)などが軸になります。学校祭や体育大会は生徒会が中心となって企画・運営する文化があり、クラス企画やステージ発表など、全校で作り上げる行事として盛り上がるようです。見学旅行は学年ごとの学びを目的に動き、仲間と一気に距離が縮まる大イベントになっています。
北海道八雲高等学校の進学実績
北海道八雲高等学校は、普通科・総合ビジネス科ともに進学と就職の両方に実績があります。普通科では国公立・私立・看護系・専門学校など多様な進路に合わせた講習や個別指導が用意され、長期休業中の進学講習も行われています。
近年の進路傾向としては、道内の国公立・私立大学、短大、専門学校への進学が一定数あり、特に地元や札幌圏の大学・医療福祉系専門などに進む生徒が多いようです。総合ビジネス科では商業系資格を生かして、地元企業や公務系、サービス業などへ就職するケースが目立ちます。学校全体でキャリア系のイベントを実施し、大学・専門学校の説明や職業体験を通して早めに進路視野を広げる取り組みも続いています。
北海道八雲高等学校の特長・アピールポイント
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普通科は2年から文系・理系のコース制で、進路に合わせた学びに切り替えやすい。
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英語・数学は習熟度別授業で、自分の理解度にぴったり合うペースで学べる。
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放課後や長期休業の進学講習、進路希望別の個別指導があり、面倒見が良い学習体制。
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総合ビジネス科は資格取得に強く、販売実習や情報処理など実践型の授業が多い。
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起業家教育や地域企業と連携した学びなど、ビジネスを現場感覚で学べる機会がある。
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ピア・サポートやボランティアなど、地域の人と関わりながら成長できる活動が盛ん。
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生徒会主導で学校祭や体育大会を作り上げる主体性重視の行事文化。
北海道八雲高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点としては、「新しく整った教室や図書室で落ち着いて学べる」「行事が生徒主体で楽しい」「少人数でも部活や地域活動に本気で取り組める」「進路に合わせて先生が相談に乗ってくれる」といった声が多いです。
気になる点としては、「校則や生活指導が先生によって厳しさの差があると感じる」「スマホや服装のルールを窮屈に感じる人もいる」「刺激を求めるタイプだと物足りなさを感じる場合がある」といった意見が見られます。
全体として、まじめにコツコツやりたい人には良い環境である一方、自分から動かないと淡々と過ぎてしまう面もある、というバランス感の学校だと捉えると近いです。
アクセス・通学
北海道八雲高等学校の最寄りはJR函館本線の八雲駅で、駅から徒歩約15分ほどの距離です。駅から歩いて通えるため、JR通学の生徒が多いほか、町内から自転車や送迎で通う生徒もいます。八雲町や近隣の長万部・森方面など、渡島北部エリアからの通学が中心になりやすい立地です。天候によって交通が乱れる地域なので、JRやバスが止まったときの安全対応も学校として明確に示されています。
北海道八雲高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
北海道八雲高等学校を目指すなら、まずは中学内容の基礎を確実に固めることがいちばんの近道です。特に英語と数学は高校でも習熟度別で丁寧に進みますが、入学時点で基本が抜けていると後で苦しくなりがちです。教科書レベルの問題を「速く、正確に」解ける状態を作り、得点の土台を安定させましょう。
そしてこの学校は、行事や部活、地域活動など、入ってから伸びるチャンスがたくさんあります。勉強だけ、部活だけ、ではなく「どちらも自分なりにやってみたい」「人との関わりの中で成長したい」というタイプの人に特におすすめです。高校生活の3年間で、八雲の地域や仲間と一緒に、自分の未来を一歩ずつ形にしていってください。
※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。

