佐賀県立唐津青翔高等学校は、自分の「好き」や「興味」をとことん追求できる、佐賀県北部で唯一の総合学科高校です。普通科とは違い、2年生から自分の進路希望や関心に合わせて専門的な科目を深く学べるのが、唐津青翔高等学校の大きな魅力です。豊かな自然に囲まれた玄海町の広大なキャンパスで、地域と深くつながりながら、未来を切り拓く力を育むことができます。
唐津青翔高等学校の基本情報
唐津青翔高等学校の偏差値・難易度・併願校
唐津青翔高等学校に設置されている学科・コース
韓国文化系列 : 韓国語や韓国の文化、歴史などを専門的に学びます。K-POPや韓国ドラマが好きな人はもちろん、将来、国際的な分野で活躍したい人におすすめです。情報ビジネス系列 : パソコンスキルや簿記、ビジネスの基礎知識を学びます。資格取得にも力を入れており、将来、事務職や販売職、IT関連の仕事に就きたい人にぴったりです。生活福祉系列 : 福祉や介護に関する知識と技術を学びます。人の役に立ちたい、思いやりの心を活かしたいという気持ちを持つ生徒におすすめの系列です。環境系列 : 地域の豊かな自然をフィールドに、環境問題や自然科学について探究します。自然が好きで、環境保全などに関心がある生徒に向いています。美術・デザイン系列 : デッサンやデザインなど、美術に関する専門的なスキルを磨きます。将来、デザイナーやイラストレーターなど、クリエイティブな仕事を目指す人におすすめです。
唐津青翔高等学校の特色・校風
校風・雰囲気 : 生徒たちは自分の興味関心に合わせて系列を選択するため、目標を持って学校生活を送っている人が多いようです。地域の方々と交流する機会も多く、アットホームで落ち着いた雰囲気があると言われています。宿題の量 : 宿題の量は、選択する系列や科目によって異なりますが、全体的には標準的なようです。予習・復習をしっかり行う習慣が大切になります。校則 : 校則は、他の公立高校と比較して標準的か、やや厳しめと感じる生徒もいるようです。特に頭髪や服装に関する指導は行われることがあるようです。スマートフォンの校内での使用については、ルールが定められています。アルバイトは許可制で、学業との両立が条件となります。制服 : 制服は、男子がブレザーとスラックス、女子がブレザーとスカートまたはスラックスを選択できます。シンプルで落ち着いたデザインが特徴です。土曜授業 : 土曜授業は基本的にありませんが、学校行事や模試などが行われることがあります。
唐津青翔高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 : 野球、サッカー、ソフトテニス、女子バレーボール、男子バスケットボール、陸上、バドミントン、相撲部などがあります。特に相撲部は、県大会で上位入賞を果たすなど、安定した実績を残しています。文化部 : 商業技術、放送、書道、美術、茶道、福祉研究、環境といった、総合学科の系列と連携した専門的な部活動が充実しているのが大きな特徴です。美術部は各種コンクールで高い評価を受けており、韓国文化系列の生徒はスピーチコンテストで最優秀賞を受賞するなど、文化部でも輝かしい実績を上げています。
イベント
青風祭（文化祭） : 毎年秋に開催される文化祭は、最大のイベントの一つです。各クラスや文化部が趣向を凝らした展示やステージ発表を行い、大変な盛り上がりを見せます。地域の方々も訪れ、学校全体が活気に包まれます。クラスマッチ : 年に2回、前期と後期に行われます。球技を中心にクラス対抗で競い合い、クラスの団結力を高める良い機会となっています。修学旅行 : 2年生の冬に実施されます。近年では、長野でのスキー研修や東京での自主研修などが行われており、生徒たちにとって忘れられない思い出となっています。宿泊研修（1年） : 入学してすぐの4月に行われ、新しい仲間との親睦を深めます。
唐津青翔高等学校の進学実績
国公立大学 : 佐賀大学など、地元の国公立大学への進学者を輩出しています。私立大学 : 長崎国際大学、西九州大学、九州共立大学、熊本学園大学、九州国際大学など、九州内の私立大学を中心に多くの生徒が進学しています。専門学校・就職 : 生活福祉系列で学んだ知識を活かして福祉系の専門学校へ進学したり、情報ビジネス系列で取得した資格を武器に地元の優良企業へ就職したりする生徒も多くいます。進路サポート : 1年生の「産業社会と人間」という授業を通して、早期からキャリア教育を徹底しています。また、インターンシップや「先輩と語る会」などを通じて、社会や職業についての理解を深める機会が豊富に用意されています。
唐津青翔高等学校の特長・アピールポイント
佐賀県北部で唯一の総合学科 : 自分の興味や進路に合わせて、2年生から専門的な5つの「系列」を選択し、自分だけの時間割で学ぶことができます。地域と密着した探究学習 : 玄海町の豊かな自然や産業、文化を活かした体験学習や地域連携のプロジェクトが豊富です。例えば、地元の特産品を使った商品開発や販売実習など、実践的な学びが経験できます。全国初の「eスポーツ学科」設置予定 : 令和8年度から、全国の公立高校で初めて「eスポーツ学科」が新設される予定です。プロゲーマーだけでなく、イベント運営や配信技術など、デジタル社会で活躍する人材を育成します。特色ある部活動 : 「韓国文化」や「環境」「福祉研究」など、総合学科の系列と連動した専門性の高い部活動が充実しています。全国からの生徒募集 : 令和5年度から全国募集を開始し、多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まる環境です。玄海町による下宿支援など、自宅外からの生徒へのサポートも手厚いのが特徴です。キャリア教育の充実 : 1年生から「産業社会と人間」の授業があり、自分の将来と向き合う時間がしっかりと確保されています。国際交流 : 韓国文化系列を中心に、韓国の高校生とのオンライン交流など、国際感覚を養う機会があります。
唐津青翔高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「自分の好きな分野を専門的に学べるのが楽しい」という声が、総合学科の特色に関して多く聞かれます。 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「少人数なので先生との距離が近い」といった、手厚いサポート体制を評価する意見があります。 「地域の人と関わるイベントが多く、コミュニケーション能力が身についた」など、地域連携の取り組みをポジティブに捉える声も多いです。 「部活動の種類がユニークで、自分の興味に合った活動ができる」という口コミも見られます。
気になる点 :「交通の便があまり良くない」「唐津市中心部からだとバス通学になる」といった、アクセスに関する意見があります。 「校則が少し厳しいと感じることがある」という声も一部で見られます。 「進学を重視するなら、もっと上のレベルの高校を目指した方が良いかもしれない」という意見もあります。
アクセス・通学
最寄りバス停 : 昭和バス「唐津青翔高前」バス停下車すぐ。アクセス方法 : JR唐津駅前の大手口バスセンターから、昭和バスの「値賀・玄海エネルギーパーク行き」または「仮屋行き」に乗車します。
唐津青翔高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
