秋田県立大曲農業高等学校は、120年以上の歴史と伝統を誇る、農業に関する専門的な知識と技術を学べる魅力的な高校です。広大な敷地と充実した設備の中で、座学だけでなく実践的な「実習」を多く取り入れた授業が展開されており、「本物」に触れながら学ぶことができます。将来、食や自然、環境に関わる仕事に就きたいと考えている皆さんにとって、大曲農業高等学校は夢への大きな一歩となるでしょう。
大曲農業高等学校の基本情報
大曲農業高等学校の偏差値・難易度・併願校
農業科学科: 45 食品科学科: 44 生活科学科: 45 (旧 園芸科学科): 45
大曲農業高等学校に設置されている学科・コース
農業科学科 どんなことを学ぶ?:米や野菜、果樹、草花、畜産など、農業全般に関する知識と技術を幅広く学びます。広大な農場での実習を通して、作物を育てる喜びや難しさを体感できます。 どんな生徒におすすめ?:自然や動物が好きで、将来は農業生産や地域の活性化に貢献したいと考えている人におすすめです。
食品科学科 どんなことを学ぶ?:パンやジャム、味噌などの食品加工技術や、食品の成分分析、衛生管理について専門的に学びます。 商品開発や販売についても学習します。 どんな生徒におすすめ?:食べることが好きで、食品開発や品質管理、食の流通に興味がある人におすすめです。
生活科学科 どんなことを学ぶ?:保育や福祉、調理、被服など、人の生活に関わる幅広い分野を学びます。地域の保育園や福祉施設での実習も行います。 どんな生徒におすすめ?:将来、保育士や介護福祉士、調理師など、人の暮らしを支える仕事に就きたいと考えている人におすすめです。
大曲農業高等学校の特色・校風
校風・生徒の雰囲気 農業という共通の興味を持った生徒が集まるため、真面目で穏やかな雰囲気があるようです。生徒同士の仲が良く、協力して実習に取り組む場面が多く見られます。
宿題・課題 普通教科の宿題に加えて、専門教科では実習レポートや研究発表の準備など、実践的な課題が多い傾向があります。計画的に学習を進める力が必要です。
校則 校則は、他の公立高校と比較して標準的か、やや厳しいという声があります。特に頭髪については、染髪や脱色は禁止されており、定期的に検査があるようです。 スマートフォンの校内への持ち込みは許可されていますが、授業中の使用は禁止など、使用に関するルールが定められています。 アルバイトは原則として禁止ですが、長期休業中など、特別な事情がある場合は許可制で認められることがあるようです。
制服 制服は男女ともにブレザータイプです。デザインについては、落ち着いていて良いという評判がある一方で、より現代的なデザインを望む声も聞かれます。
土曜授業 土曜授業は基本的に実施されていませんが、学校行事や部活動の大会などが入ることはあります。
大曲農業高等学校の部活動・イベント
部活動
特に有名な部活動 農業クラブ:全校生徒が加入する組織で、研究発表や技術競技など、全国レベルで活躍しています。日々の学習の成果を試す絶好の機会です。 レスリング部、相撲部、なぎなた部:全国大会の常連であり、輝かしい実績を誇ります。高いレベルで競技に打ち込みたい生徒に最適な環境です。 郷土芸能部:地域の伝統芸能の継承に力を入れており、地域のイベントなどでも活躍しています。
イベント
大農祭(文化祭) 毎年秋に開催される最大のイベントです。 生徒たちが育てた新鮮な野菜や果物、手作りのパンやジャムなどの加工品が販売され、毎年多くの地域住民で賑わいます。 クラスごとの模擬店やステージ発表も見どころです。
仮装行列 大農祭の一環として行われる伝統行事で、生徒たちが様々なキャラクターに仮装して大曲の市街地を練り歩きます。 70年以上の歴史があり、地域の名物イベントとなっています。
体育祭 学科対抗で行われるため、クラスや学科の団結力が一層深まります。一般的な競技に加え、農業高校らしいユニークな種目が行われることもあるようです。
修学旅行 例年、関西方面(京都・奈良・大阪など)を訪れ、歴史や文化を学びます。
大曲農業高等学校の進学実績
国公立大学 秋田県立大学など、地域の国公立大学へ進学する生徒がいます。特に生物資源科学部など、農業に関連する学部への進学実績があります。
私立大学 東京農業大学、日本大学、東北学院大学など、全国の様々な私立大学への進学実績があります。農業系の学部に限らず、多様な学部へ進んでいます。
専門学校 農業大学校や、調理、福祉、看護系の専門学校へ進学する生徒も多いです。高校で学んだ専門知識をさらに深めるための進路として人気があります。
就職 就職希望者の内定率は非常に高く、多くの生徒が第一希望の企業から内定を得ています。地元の農業法人、食品関連企業、JA(農業協同組合)、公務員(農業・林業職)など、活躍の場は多岐にわたります。
大曲農業高等学校の特長・アピールポイント
広大な農場と充実した実習施設 校内には水田、畑、果樹園、温室、畜舎など、本格的な農業を学べる環境が整っています。 最新の設備も導入されており、実践的なスキルを磨くことができます。
「大農ブランド」の生産物 生徒たちが愛情を込めて育てた野菜や果物、卵、そして手作りの加工品は「大農ブランド」として地域で親しまれており、販売実習ではすぐに売り切れるほどの人気です。
豊富な資格取得のチャンス 日本農業技術検定、危険物取扱者、ボイラー技士、食物調理技術検定、介護職員初任者研修など、将来に役立つ多くの資格取得を学校がサポートしてくれます。
地域との深いつながり 地域の農家や企業と連携した商品開発や、イベントでの販売実習、地域の祭りへの参加など、社会と関わりながら学ぶ機会が豊富にあります。
全国レベルで活躍する農業クラブ 農業クラブの活動を通して、研究発表や意見発表、各種競技会に挑戦できます。全国の仲間と競い合う経験は、大きな成長につながります。
食と農のプロフェッショナルによる指導 各分野の専門知識と経験が豊富な先生方から、直接指導を受けることができます。丁寧で親身な指導も大曲農業高等学校の魅力の一つです。
太田分校との連携 普通科目を学びながら農業にも触れたいというニーズに応える太田分校との連携も、学校全体の教育の幅を広げています。
大曲農業高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「実習が多くて楽しい。座学だけでは学べないことがたくさん身につく」 「専門的な知識を持った先生が多く、質問にも丁寧に答えてくれる」 「就職にとても強く、先生方のサポートも手厚い」 「同じ目標を持つ仲間がたくさんいるので、刺激し合えるし、すぐに仲良くなれる」 「大農祭などの行事がとても盛り上がり、最高の思い出になる」 「自分たちで育てた野菜や作った加工品が売れた時の喜びは格別」
気になる点 「夏場の農場実習は体力的にきついこともある。虫が苦手な人は少し大変かも」 「駅から少し距離があるので、雨の日や冬の通学が大変」 「専門科目に力を入れている分、大学進学で普通科目を重視する人には物足りない部分があるかもしれない」 「校則が少し厳しいと感じることがある」 「学科によっては男子生徒、女子生徒の比率に偏りがある」
アクセス・通学
最寄り駅 JR「大曲駅」から徒歩で約25分程度です。 自転車を利用する生徒も多くいます。
バス 羽後交通バス「大曲農業高校前」バス停で下車すると、学校は目の前です。
大曲農業高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

