山形県唯一の水産高校、それが山形県立加茂水産高等学校です。日本海に面した鶴岡市加茂の地にあり、目の前には広大な海が広がる最高のロケーションで、水産・海洋に関する専門的な知識と技術を学ぶことができます。将来、海のプロフェッショナルとして活躍したいと考えている中学生にとって、加茂水産高等学校は夢への第一歩を踏み出すための最高の舞台と言えるでしょう。
山形県立加茂水産高等学校の基本情報
山形県立加茂水産高等学校の偏差値・難易度・併願校
偏差値 :水産科:40
難易度・内申点の目安 :
偏差値40は、山形県内の高校の中では比較的入学しやすいレベルと言えます。 合格のためには、中学校の基礎的な学習内容をしっかりと理解しておくことが大切です。内申点については、日々の授業に真面目に取り組み、提出物をきちんと出すなど、基本的な学校生活を大切にすることが評価につながります。 同じくらいの偏差値の他の高校 :小国高等学校(普通科) 新庄神室産業高等学校真室川校(普通科) 村山産業高等学校(農業経営科)
主な併願校 :
山形県の公立高校入試では、他の公立高校を併願することはできません。そのため、加茂水産高等学校を第一志望とする場合、併願校は私立高校から選ぶことになります。地域の私立高校としては、以下のような学校が考えられます。 鶴岡東高等学校 羽黒高等学校 酒田南高等学校
山形県立加茂水産高等学校に設置されている学科・コース
海洋技術科 どんなことを学ぶ?:航海や漁業、船のエンジンなど、船を動かすための専門知識と技術を学びます。小型船舶の操縦やダイビング、クレーンなどの資格取得も目指せます。 どんな生徒におすすめ?:将来、船乗り(航海士や機関士)になりたい人、大型船や漁船の操縦に興味がある人、マリンスポーツが好きな人におすすめです。
海洋資源科 どんなことを学ぶ?:魚の養殖や食品加工、海の環境調査など、水産資源を育て、活用するための知識と技術を学びます。調理や食品衛生、生物分類などの資格取得も目指せます。 どんな生徒におすすめ?:魚を育てたり、観察したりするのが好きな人、水族館の仕事に興味がある人、おいしい水産加工品を作ってみたい人におすすめです。
山形県立加茂水産高等学校の特色・校風
校風・雰囲気 :
「自由」「和気あいあい」といった言葉で表現されることが多く、先生と生徒の距離が近いアットホームな雰囲気のようです。 実習が多いため、生徒同士が協力し合う場面も多く、自然と団結力が生まれる環境です。 宿題・校則 :
宿題の量はそれほど多くないという声が見られます。校則については、以前に比べて少し厳しくなったという意見もありますが、先生方が丁寧に対応してくれるため、理不尽さは感じにくいようです。 スマートフォンの使用は、授業中は指定の場所に保管するなどのルールが定められています。 生徒たちの様子 :
海や船が好きで、明確な目標を持って入学してくる生徒が多いようです。専門的な実習に意欲的に取り組み、仲間と協力しながら学校生活を楽しんでいる様子がうかがえます。 アルバイト・制服 :
アルバイトは許可制となっていることが多いようです。制服については、男子は一般的な学ラン、女子はブレザーです。 土曜授業 :
土曜授業の有無については、年度によって異なる可能性があるため、学校説明会などで確認することをおすすめします。
山形県立加茂水産高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 :
ヨット部や相撲部は、東北大会や全国大会(インターハイ)に出場するほどの強豪です。 目の前の海で練習できるヨット部は、最高の環境で活動しています。他にも、陸上部、卓球部、バスケットボール部、バドミントン部、剣道部などがあります。 文化部・産業系部 :
水産生物部やダイビング部は、水産高校ならではのユニークな部活動です。 水産生物部では、生物の飼育や研究活動を行っています。ダイビング部では、ライセンス取得を目指し、実際に海に潜って技術を磨きます。 また、地域のイベントなどで力強い演奏を披露する和太鼓部も人気です。
イベント
体育祭(砂浜運動会) :
学校の目の前にある砂浜で運動会が行われるのが大きな特色です。 砂に足を取られながら走るリレーや、クラス対抗の競技は大変盛り上がります。 総合実習航海 :
海洋技術科の生徒にとって最大のイベントが、実習船「鳥海丸」に乗って行う約2ヶ月間の長期航海実習です。 日本海でのイカ釣りや太平洋でのマグロはえ縄漁など、本物の漁師と同じ経験を積むことができます。 仲間と共に船上生活を送り、厳しい自然と向き合う経験は、心身ともに大きく成長させてくれるでしょう。 その他のイベント :
文化祭である「加水祭」では、生徒たちが作った水産加工品の販売や研究発表などが行われ、地域の人々で賑わいます。その他、クラスマッチや、地域と連携した様々な体験活動も行われています。
山形県立加茂水産高等学校の進学実績
就職 :
水産関連企業や船舶職員への就職が大きな割合を占めます。 具体的には、漁業会社、海運会社、水産加工会社、食品会社などです。また、加茂水族館をはじめとする県内企業や、公務員(海上自衛隊など)として活躍する卒業生もいます。 主な就職先 :商船三井フェリー株式会社 佐渡汽船株式会社 一般社団法人鶴岡市開発公社(加茂水族館) 山形県漁業協同組合 株式会社平田牧場 海上自衛隊、陸上自衛隊
進学 :
進学先としては、水産大学校や東海大学海洋学部など、水産・海洋系の大学や、より専門的な技術を学ぶための専攻科、専門学校などが挙げられます。 主な進学先 :大学:水産大学校、東海大学、石巻専修大学、東北公益文科大学 短期大学校:宮古海上技術短期大学校、清水海上技術短期大学校 専門学校:仙台ECO動物海洋専門学校、日本自然環境専門学校
山形県立加茂水産高等学校の特長・アピールポイント
山形県唯一の水産高校 :
県内で唯一、水産・海洋について専門的に学べる高校です。海や船、魚が好きな生徒にとっては、まさに夢のような環境が整っています。 「もう一つの校舎」実習船「鳥海丸」 :
233トンもの本格的な漁業実習船「鳥海丸」を所有しており、約2ヶ月間にわたる長期航海実習を体験できます。 この実習を通して、実践的な操船技術や漁業技術を習得します。 豊富な実習と体験学習 :
航海実習の他にも、ダイビング、食品加工、養殖、海洋調査など、座学だけでは学べない実践的な授業が数多く用意されています。 多彩な資格取得が可能 :
小型船舶操縦士、潜水士、クレーン運転士、調理師、水産食品技能士など、将来の仕事に直結する様々な国家資格や専門資格の取得を学校がサポートしてくれます。 海が目の前の絶好のロケーション :
校舎は日本海に面しており、教室から美しい海を眺めることができます。 近くには加茂水族館や海水浴場もあり、まさに海と共に学ぶ3年間を過ごせます。 砂浜で実施するユニークな運動会 :
学校行事の体育祭は、目の前の砂浜で行われます。 これは他の高校ではなかなか体験できない、加茂水産高校ならではの伝統行事です。 地域との連携 :
地元の漁協や企業、加茂水族館などと連携した授業やイベントが多く、地域社会とのつながりの中で学ぶ機会が豊富にあります。
山形県立加茂水産高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「実習が多くて毎日が充実している」という声が非常に多いです。特に、実習船「鳥海丸」での航海は、他ではできない貴重な経験として高く評価されています。 「先生と生徒の距離が近く、アットホームな雰囲気」で、専門的なことも質問しやすい環境のようです。 「水産系の仕事に就きたい人には最高の環境」であり、就職に有利な資格がたくさん取れる点を魅力に感じる生徒が多いです。 砂浜での運動会など、「他の学校にはないユニークな行事が楽しい」という口コミも目立ちます。 「和気あいあいとしていて、いじめは少ない」という意見もあり、安心して学校生活を送れるようです。
気になる点 :専門高校であるため、「普通科の高校に比べて大学進学、特に一般入試での進学を目指すには少し大変かもしれない」という声があります。 鶴岡市街地から少し離れているため、「交通の便が少し悪い」と感じる人もいるようです。 「校舎が海のすぐそばなので、冬は風が強く寒い」といった、立地ならではの意見も見られます。
アクセス・通学
最寄り駅 :JR羽越本線「羽前大山駅」が最寄り駅です。駅から学校までは約5kmあります。 羽前大山駅からバス(湯野浜温泉行または油戸行)に乗り、「加茂水産高校前」で下車するのが便利です(所要時間約15分)。
バスでのアクセス :JR「鶴岡駅」からは、庄内交通バス(湯野浜温泉行または油戸行)で約30分、「加茂水産高校前」下車。
通学エリア :
地元の鶴岡市や酒田市から通学する生徒が中心ですが、県内全域、さらには県外からも生徒を受け入れています。 学校の近くには下宿もあり、遠方からの生徒も安心して学ぶことができます。
山形県立加茂水産高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

