島根県立江津高等学校は、江津市にあり、日本海を見下ろす美しい景観の中にたたずむ、歴史と伝統のある学校です。小規模校ならではの温かい雰囲気の中で、生徒一人ひとりの個性を大切にし、それぞれの夢の実現をきめ細かくサポートしてくれるのが、この江津高等学校の大きな魅力と言えるでしょう。
江津高等学校の基本情報
江津高等学校の偏差値・難易度・併願校
江津高等学校に設置されている学科・コース
普通科:国公立大学や私立大学への進学から、専門学校、就職まで、幅広い進路に対応したカリキュラムが組まれています。 基礎学力の定着を重視しつつ、生徒の興味や関心に応じた選択科目を多く設けているため、自分のペースで学びを深めることができます。
江津高等学校の特色・校風
宿題の量:他の高校と比較して、特別に多いということはないようですが、日々の予習・復習は欠かせません。家庭学習の習慣を身につけるためのサポートも行われています。 校則:全体的に緩やかで、生徒の自主性を尊重する傾向があるようです。 スマートフォンの持ち込みも可能ですが、校内での使用には一定のルールが定められています。服装に関しても、常識の範囲内であれば厳しく指導されることは少ないようです。 アルバイト:原則として許可されていませんが、家庭の事情など特別な理由がある場合は、学校に申請し許可を得ることで可能になる場合があります。 制服:伝統的なデザインの制服で、生徒からの評判は様々ですが、落ち着いた雰囲気で好感を持つ声も聞かれます。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
江津高等学校の部活動・イベント
部活動
水球部:島根県で唯一の水球部で、初心者からでも始められる環境が整っています。 ほとんどの生徒が高校から水球を始めますが、全国大会出場を目指して日々練習に打ち込んでいます。 ハンドボール部:男女ともに県内トップレベルの実力を誇り、インターハイなどの全国大会に何度も出場している強豪です。 神楽部:地域の伝統芸能である石見神楽の継承と発展に取り組んでいます。地域のイベントにも積極的に参加し、その活動は高く評価されています。 地域活性部:吹奏楽、茶道、生活科学などの部が連携し、「チーム江津地域活性部」として、地域のイベント企画やボランティア活動に積極的に参加しています。
イベント
体育祭:毎年9月に行われ、分団対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。 特に、応援合戦は各分団が趣向を凝らしたパフォーマンスを披露し、大変な盛り上がりを見せます。 高城祭(文化祭):毎年秋に開催される文化祭で、クラスごとの展示やステージ発表、模擬店などで賑わいます。地域住民にも開かれており、生徒と地域が交流する貴重な機会となっています。 修学旅行:近年、生徒たちの要望に応える形で復活し、東京方面への修学旅行が実施されています。 班別での自主研修など、生徒が主体的に学べるプログラムが組まれており、仲間との絆を深める良い機会となっています。
江津高等学校の進学実績
国公立大学:島根大学、島根県立大学、広島大学、鳥取環境大学など、地元の国公立大学を中心に合格者を出しています。 私立大学:関西圏や広島、福岡などの私立大学への進学者も多数います。 短期大学・専門学校:看護医療系の専門学校や、リハビリテーション、調理、コンピュータ関連の専門学校など、専門的な知識や技術を身につけるための進路を選ぶ生徒も多いです。 就職:公務員(島根県警、市役所など)や、地元の優良企業への就職実績も豊富です。
江津高等学校の特長・アピールポイント
地域と一体となった探究学習「GO▷GOTSU!プロジェクト」:学校の授業だけでなく、江津市全体を学びのフィールドとして、地域が抱える課題の解決に挑戦する探究活動です。 多様な大人との出会い:地域の起業家や大学生、Iターン者など、様々なバックグラウンドを持つ大人たちと関わる機会が豊富にあり、視野を広げることができます。 小規模校ならではの手厚いサポート:生徒一人ひとりの個性や目標を先生がしっかりと把握し、学習面から進路、学校生活全般に至るまで、親身なサポートを受けることができます。 県内唯一の「水球部」:初心者でも全国を目指せる環境があり、新しいことに挑戦したい生徒にとって大きな魅力となっています。 生徒の「やってみたい」を応援する校風:生徒の声から修学旅行が復活するなど、生徒の自主的な活動を学校が積極的に後押ししてくれます。 豊かな自然環境:日本海を望む雄大な自然に囲まれた環境で、のびのびと高校生活を送ることができます。 「しまね留学」による県外からの生徒受け入れ:県外からの留学生を積極的に受け入れており、多様な価値観に触れることができます。寮も完備されています。
江津高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるので、安心して学校生活が送れる」という声が多いようです。 「地域の人たちと関わる機会が多く、コミュニケーション能力が身についた」 「小規模なので、すぐにみんなと仲良くなれるアットホームな雰囲気が良い」 「自分のやりたいことを見つけて、挑戦することを応援してくれる学校」 「部活動に熱心に取り組める環境がある」
気になる点: 「大学進学を目指すには、塾や予備校のサポートも必要になるかもしれない」という意見があります。 「施設の老朽化が少し気になる」という声も一部で見られます。 「最寄り駅から少し歩くので、アクセスが不便に感じる人もいるかもしれない」
アクセス・通学
最寄り駅:JR山陰本線「都野津駅」 アクセス方法:都野津駅から徒歩約10〜15分
江津高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

