神奈川県立新栄高等学校は、横浜市都筑区の緑豊かな港北ニュータウンに位置する、落ち着いた環境で高校生活を送りたいと考えている受験生にぴったりの学校です。1983年に設立されて以来、「磨こう自分 作ろう新栄」を合言葉に、生徒一人ひとりの個性を尊重し、主体性を育む教育を実践してきました。
新栄高等学校の基本情報
新栄高等学校の偏差値・難易度・併願校
偏差値
難易度と内申点の目安
主な併願校
橘学苑高等学校 横浜創学館高等学校 大西学園高等学校 三浦学苑高等学校 横浜隼人高等学校
新栄高等学校に設置されている学科・コース
普通科:1年次では、芸術科目以外は全員が同じ科目を履修し、高校での学習の基礎を固めます。 2年次からは選択科目が増え始め、3年次には必修選択と自由選択を合わせて週に最大15時間近くの授業を自分で選ぶことができます。
新栄高等学校の特色・校風
キーワード:落ち着いた雰囲気、主体性の尊重、地域との連携 宿題の量:口コミを見ると、宿題の量は標準的か、やや少なめと感じる生徒が多いようです。自分で学習計画を立てて進めることが求められます。 校則:他の高校と比較すると、髪色に関する指導以外は比較的緩やかだという声が見られます。 スマートフォンの持ち込みは許可されていますが、授業中の使用など、ルールを守ることが大切です。アルバイトも届出をすれば可能とされています。 生徒たちの雰囲気:真面目な生徒と活発な生徒がバランス良く在籍しており、全体的に落ち着いた雰囲気があるようです。いじめが少ないという口コミも見られ、安心して学校生活を送れる環境と言えるでしょう。 制服:2023年度から制服が新しくなり、生徒からの評判は非常に良いようです。 落ち着いたデザインで、着こなしやすいと人気を集めています。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
新栄高等学校の部活動・イベント
部活動
特に実績が豊富な部活動: 陸上競技部:過去にインターハイ(全国大会)出場経験のある強豪です。 弓道部:陸上競技部と同様に、全国大会への出場実績があります。 美術部:「まんが甲子園」への出場経験があり、文化部も活発です。
全体の様子:運動部では、野球部、サッカー部、バスケットボール部、ダンス部などが人気です。 文化部では吹奏楽部や軽音楽部、イラスト部なども活発に活動しています。 生徒の自主性を重んじる校風のもと、楽しみながらも真剣に活動に取り組む生徒が多いようです。
イベント
翌檜祭(あすなろさい):毎年9月に行われる文化祭です。 クラスごとの展示やステージ発表、部活動の発表などで大変盛り上がります。 体育祭:初夏に行われ、クラス対抗で様々な競技に熱中します。 クラスの団結力が高まる一大イベントです。 修学旅行:例年、東北や北海道などを訪れ、自然や文化に触れる貴重な体験をします。 その他:遠足、球技大会、芸術鑑賞会など、年間を通して多彩な行事が計画されています。
新栄高等学校の進学実績
最新の大学進学実績
国公立大学:宇都宮大学などへの合格実績があります。 難関私立大学(GMARCH):中央大学、法政大学などへの合格者が出ています。 その他、進学者が多い大学:神奈川大学、関東学院大学、国士舘大学など、地元の大学への進学者が多い傾向があります。 短期大学・専門学校・就職:大学進学だけでなく、短期大学や専門学校への進学、そして就職と、多様な進路選択が実現されています。
進学サポート
新栄高等学校の特長・アピールポイント
少人数・習熟度別授業の展開:1年次の英語、数学、国語などで、1クラスを半分に分けた20人程度の少人数授業を実施しています。 これにより、一人ひとりへのきめ細かな指導が可能になり、基礎学力の定着を力強くサポートしています。 豊富な選択科目で描く未来:2、3年次になると、自分の興味や進路に合わせて多くの科目を選択できます。 進学対策はもちろん、保育や福祉、芸術といった専門分野の基礎を学べる科目もあり、将来の夢に直結した学習が可能です。 国際理解教育の推進:外国人学校との交流や講演会などを通じて、国際感覚を養う機会が豊富に用意されています。 夏期講習では台湾文化体験講座や韓国生徒派遣研修なども実施されており、異文化に触れることができます。 規律ある生活習慣の確立:基本的な生活習慣を大切にし、社会で通用する人間性を育む指導に力を入れています。 教育相談やスクールカウンセラーの体制も充実しており、安心して学校生活を送ることができます。 地域との連携:地域の地区センターと連携した市民講座を開くなど、地域に開かれた学校づくりを進めています。 こうした活動を通して、社会性を身につけることができます。
新栄高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「制服が新しくなって可愛い・かっこいいと評判です」という声が多く聞かれます。 「校則が厳しすぎず、比較的自由な校風でのびのびと過ごせる」という意見があります。 「いじめが少なく、みんな仲が良いので楽しい学校生活が送れる」という口コミが見られます。 「選択科目が多いので、自分のやりたい勉強ができるのが良い」と、カリキュラムを評価する声もあります。
気になる点: 「駅から少し歩くので、雨の日は少し大変かもしれません」という意見があります。 「良くも悪くも自主性が求められるので、自分から行動しないと何も始まらない」といった声もあります。 「施設が全体的に少し古いと感じる部分がある」という口コミも見られます。
アクセス・通学
最寄り駅:横浜市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」から徒歩約10分です。 バスでのアクセス: 横浜市営地下鉄グリーンライン「東山田駅」から市営バス302系統で「新栄高校前」下車、徒歩1分。 東急東横線「綱島駅」から東急バスで「新栄高校北口」下車、徒歩数分。
新栄高等学校受験生へのワンポイントアドバイス