新潟工業高等学校は、新潟県新潟市西区に位置する、歴史と伝統のある県立の工業高校です。県内随一の工業専門高校として、これまで多くの優秀な技術者を社会に送り出してきました。「自主創造」の校風のもと、生徒一人ひとりが主体的に学び、専門的な知識と技術を習得できる環境が整っています。新潟工業高等学校では、充実した施設・設備と、熱心な先生方のサポートを受けながら、将来のスペシャリストを目指すことができます。
新潟工業高等学校の基本情報
新潟工業高等学校の偏差値・難易度・併願校
機械科 : 47電気科 : 46建築科建築コース : 46建築科建築設備コース : 46土木科 : 46工業化学科 : 46
新潟工業高等学校に設置されている学科・コース
ミライ創造工学科(1年次) : 全員がこの学科に所属し、工業の基礎を幅広く学びながら、自分の興味や適性を見極めます。メカトロニクス工学科(2年次から) :機械工学コース: 機械の設計・製作・制御など、ものづくりの根幹をなす技術を学びます。機械いじりが好きな人や、新しいものを創り出したい人におすすめです。 電気電子工学コース: 電気エネルギーや電子回路、情報通信など、現代社会に不可欠な電気の知識と技術を学びます。電気の仕組みに興味がある人や、社会のインフラを支えたい人におすすめです。
IT工学科(2年次から) : プログラミングやネットワーク、データベースなど、IT社会を支える情報技術を学びます。コンピュータやインターネットが好きな人、最先端の技術を学びたい人におすすめです。建築工学科(2年次から) :建築デザインコース: 住宅や公共施設などの建築物のデザインや設計、施工について学びます。建物のデザインやインテリアに興味がある人、快適な空間を創造したい人におすすめです。 建築設備コース: 建物内の空調や給排水、電気設備など、快適な環境を支える建築設備について学びます。建物の裏側や仕組みに興味がある人におすすめです。
都市工学科(2年次から) : 道路や橋、ダム、上下水道など、人々の生活を支える社会基盤(インフラ)の計画・設計・施工・維持管理について学びます。地図に残る大きな仕事がしたい人や、街づくりに貢献したい人におすすめです。環境化学科(2年次から) : 環境分析や新素材の開発、化学製品の製造など、化学の知識を活かして環境問題や社会の課題解決に貢献する技術を学びます。実験が好きな人や、環境問題に関心がある人におすすめです。
新潟工業高等学校の特色・校風
校風 : 「自主創造」「文武両道」宿題の量 : 専門科目が多く、レポートや製図などの課題が出されることがあるため、量はやや多いと感じる生徒もいるようです。校則 : 他の高校と比較すると、頭髪や服装に関する指導はやや厳しいという声があります。 スマートフォンの校内での使用は、基本的には許可されていませんが、ルールを守って使用している生徒もいるようです。生徒たちの雰囲気 : ものづくりが好きな生徒が多く、真面目で落ち着いた雰囲気があります。専門分野の学習に意欲的に取り組む生徒が多いようです。アルバイト : 原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより許可される場合もあります。制服 : 男子は伝統的な黒の詰襟、女子はブレザーです。 特に女子の制服については、可愛いと評判のようです。土曜授業 : 基本的に土曜授業はありません。
新潟工業高等学校の部活動・イベント
部活動
特に有名な部活動 :ラグビー部 : 「花園」こと全国高等学校ラグビーフットボール大会の常連校として知られています。ウエイトリフティング部 : 全国大会で常に上位入賞を果たしている強豪です。ロボット部 : 全国高等学校ロボット競技大会で優秀な成績を収めています。 工業高校ならではの専門知識を活かした活動が魅力です。放送演劇部 : 関東大会に出場するなど、高いレベルで活動しています。
全体の様子 : 運動部、文化部ともに種類が豊富で、多くの生徒が部活動に加入し、活気にあふれています。 専用のグラウンドや全天候型屋内人工芝スポーツ練習場など、施設が充実しているのも魅力です。
イベント
体育祭 : 毎年6月に行われる伝統行事です。 以前は学科対抗で、各科のプライドをかけた熱い戦いが繰り広げられていました。 近年は学年別のクラス対抗形式で行われることもあります。 特に、各団が制作する応援パネルは圧巻です。北斗祭(文化祭) : 毎年10月に行われます。 工業高校ならではの専門性を活かした展示や、ものづくり体験コーナーが人気です。 クラス企画やステージイベントも大変盛り上がります。修学旅行 : 2年生の12月に実施されます。 行き先は年によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。その他 : 対面式、生徒総会、芸術鑑賞会、進路セミナーなど、年間を通して様々な行事が行われています。
新潟工業高等学校の進学実績
国公立大学 : 新潟大学、長岡技術科学大学、室蘭工業大学など、工業系の大学を中心に合格者を出しています。難関私立大学 : 日本大学などへの進学実績があります。その他 : 進学希望者と就職希望者それぞれに対応した選択科目が用意されており、生徒一人ひとりの進路希望に合わせたサポート体制が整っています。 専門学校への進学者や、公務員になる生徒もいます。就職 : 県内工業高校の中心校として、企業からの信頼が厚く、多くの生徒が希望する企業へ就職しています。 求人倍率は非常に高く、安定した就職実績を誇ります。
新潟工業高等学校の特長・アピールポイント
県内屈指の充実した施設・設備 : 広大な敷地に、各学科の専門的な実習に対応できる最新の施設・設備が整っています。 全天候型の屋内練習場など、部活動のための施設も充実しています。高い専門性と資格取得実績 : 各分野のスペシャリストである先生方から、実践的な知識と技術を学ぶことができます。 難関国家資格である「第一種電気工事士」や「測量士補」、「技術士補」などに多くの生徒が合格しており、その実績は高く評価されています。ジュニアマイスター顕彰制度への積極的な取り組み : 工業高校生が取得した資格や検定を点数化して表彰する「ジュニアマイスター顕彰制度」に力を入れており、多くの生徒が認定されています。 これは、大学進学や就職の際に大きなアピールポイントになります。伝統と活気のある学校行事 : 体育祭や北斗祭(文化祭)は、生徒が主体となって企画・運営し、学校全体が一体となって盛り上がります。全国レベルで活躍する部活動 : ラグビー部やウエイトリフティング部、ロボット部をはじめ、多くの部活動が全国大会で活躍しています。手厚い進路サポート : 進学・就職ともに、生徒一人ひとりの希望に合わせたきめ細やかな指導を行っています。 企業や大学との連携も強く、安定した進路実績につながっています。「新工未来プロジェクト」 : 地域に根ざし、新潟の未来を支えるグローバルな人材を育成するための独自のプロジェクトに取り組んでいます。
新潟工業高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「専門的な知識や技術が身につき、将来の夢に直結する学びができる」 「資格取得のサポートが手厚く、たくさんの資格にチャレンジできる環境がある」 「先生方が熱心で、分からないことがあっても親身に教えてくれる」 「部活動が盛んで、高いレベルを目指せる。施設も充実している」 「体育祭や文化祭などの行事がとても楽しく、クラスや学科の団結力が深まる」 「就職率が非常に高く、大手企業への就職も可能」
気になる点 :「校則が少し厳しいと感じることがある(特に頭髪、スマホなど)」 「専門科目の課題やレポートが多く、勉強が大変な時がある」 「最寄り駅から徒歩だと少し距離がある」 「工業高校なので、男子生徒の割合が高い」
アクセス・通学
電車でのアクセス :JR越後線「小針駅」から徒歩約30分 JR越後線「寺尾駅」から徒歩約29分
バスでのアクセス :新潟交通 W5 小新線「工業高校入口」バス停から徒歩約3分 新潟市コミュニティバス「白鳥の里」バス停から徒歩約3分
新潟工業高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

