東京都立東大W南高等学校は、文武両道を掲げ、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育で注目を集めている都立高校です。活気あふれる部活動と、近年着実に伸びている大学進学実績が大きな魅力であり、「充実した高校生活を送りたい」「勉強も部活も、そして行事も全力で楽しみたい」と考えている中学生にとって、まさに理想的な環境が整っています。
東大和南高等学校の基本情報
東大和南高等学校の偏差値・難易度・併願校
東大和南高等学校に設置されている学科・コース
普通科:1年次で文理の基礎を固め、2年次から希望進路に合わせて文系・理系に分かれます。将来の夢に向かって、着実に学力を伸ばしたい生徒におすすめです。
東大和南高等学校の特色・校風
生徒たちの雰囲気:明るく元気な生徒が多く、男女問わず仲が良いと言われています。学校行事や部活動への参加意欲が高く、クラスの団結力が強いという声が多数聞かれます。 校則:「頭髪の染色や加工、化粧、ピアスなどの装飾品は禁止」といった基本的なルールはありますが、全体的には標準的な厳しさのようです。制服の着こなしについては、スカート丈を短くするなどの改造は禁止されています。スマートフォンの校内での使用については、ルールを守って使用することが求められます。 宿題の量:宿題や課題は、日々の授業の復習が中心で、量は標準的という声が多いようです。ただし、長期休暇中には講習なども開かれ、自主的に学習を進める環境が整っています。 制服の評判:男子はブレザーにネクタイ、女子はブレザーにリボンというスタイルです。紺を基調としたデザインで、生徒からは「かわいい」「かっこいい」と評判のようです。セーターやベストは、紺・黒・グレーの無地と定められています。 アルバイト:原則として禁止されています。 土曜授業:年間18回実施されており、午前中は授業、午後は部活動や補講などに充てられています。これにより、週32時間の授業時間を確保し、学力向上と部活動の両立を可能にしています。
東大和南高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部:特に陸上競技部は全国大会出場の実績を持つ強豪として知られています。サッカー部、バスケットボール部、水泳部、野球部なども盛んに活動しており、多くの生徒が文武両道を実現しています。チアリーディング部も人気があります。 文化部:吹奏楽部や美術部などがコンクールでの上位入賞を目指して熱心に活動しています。そのほか、合唱部、茶道部、漫画研究部など、多彩な文化部があります。
イベント
楠翔祭(なんしょうさい):9月に行われる文化祭と体育祭を合わせた学校最大のイベントです。文化祭では、クラスごとの演劇や映画、模擬店などで大変な盛り上がりを見せます。体育祭では、学年やクラス対抗で様々な競技に熱中します。 合唱コンクール:6月に行われるイベントで、クラス一丸となって練習に励み、美しいハーモニーを響かせます。 修学旅行:2年次の秋に台湾を訪れます。現地の高校生との交流などを通じて、国際的な視野を広げる貴重な機会となっています。 その他:遠足(4月)、球技大会(3月)、芸術鑑賞教室(3月)など、年間を通して様々な行事が予定されています。
東大和南高等学校の進学実績
国公立大学:東京都立大学、東京学芸大学、電気通信大学など、合計で10名以上の合格者を出しています。 難関私立大学(GMARCH以上):早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学など、多数の合格者を輩出しています。 その他:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学などの中堅私立大学へも多くの生徒が進学しています。
東大和南高等学校の特長・アピールポイント
「授業で勝負」を掲げる熱意ある授業:生徒の知的好奇心を引き出し、「考えさせる授業」を実践することで、主体的な学びの姿勢を育んでいます。 充実した国際理解教育:2年次の台湾への修学旅行をはじめ、留学生との交流や英語の体験型学習施設(TGG)の活用などを通じて、グローバルな視野を養います。 活気あふれる部活動:9割以上の生徒が部活動に加入し、勉強と両立しながら青春を謳歌しています。全国大会レベルの部から楽しめる部まで、選択肢が豊富です。 静かで落ち着いた学習環境:玉川上水のほとりに位置し、緑豊かな公園に囲まれた静かな環境で、落ち着いて学習に取り組むことができます。 駅から徒歩5分の好アクセス:西武拝島線・多摩モノレールの「玉川上水駅」から徒歩5分と、通学に非常に便利な立地です。
東大和南高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点:「行事がとにかく楽しくて盛り上がる」「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「部活動が盛んで、先輩や後輩との絆が深まる」「文武両道が実現できる環境がある」「友達と切磋琢磨しながら成長できる」といったポジティブな意見が目立ちます。 気になる点:「校則が少し厳しいと感じることがある(特に頭髪や服装)」「施設が全体的に少し古い」といった声も一部で見られます。また、「駅から近いが、特定のエリアからは通いにくい」と感じる生徒もいるようです。
アクセス・通学
西武拝島線・多摩モノレール「玉川上水駅」より徒歩約5分 立川バス「玉川上水駅」バス停より徒歩約5分
東大和南高等学校受験生へのワンポイントアドバイス