芽室高等学校は、十勝の芽室町にある道立の共学校で、「地元で学び、地元で育つ」雰囲気が色濃い高校です。帯広市にも近く、自然に囲まれた落ち着いた環境で高校生活を送りたい人にとって、芽室高等学校はとてもイメージしやすい選択肢になります。校訓の「切磋琢磨」を大切にしながら、生徒一人ひとりの進路に合わせて学べるのが魅力です。
芽室高等学校は普通科単科ですが、2・3年次の選択科目が多く、大学進学から就職、公務員や看護系など幅広い進路に対応しています。朝学習や模試・検定の機会も多く、「自分の行きたい道を高校で固めたい」という人に合いやすい学校だと言えます。
この記事では、芽室高等学校の偏差値や入試の目安、学びの特徴、部活動や行事、進路の実績、そして口コミで語られやすいリアルな学校生活まで、芽室高等学校の姿が具体的に浮かぶようにまとめていきます。
芽室高等学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 北海道芽室高等学校 |
| 区分 | 公立 |
| 共学/別学 | 共学 |
| 所在地 | 〒082-0801 北海道河西郡芽室町東めむろ1条北1丁目6-6-1 |
| 代表電話番号 | 0155-62-2624 |
| 公式サイト | https://www.memuro.hokkaido-c.ed.jp/ |
芽室高等学校の偏差値・難易度・併願校
芽室高等学校の偏差値は、最新の進学情報サイトでは普通科でおおむね51前後とされています。道内の公立普通科の中では標準的な位置づけで、「基礎を固めて着実に積み上げるタイプの勉強」が合格への近道になります。
2025年度入試の倍率は出願段階で1.3〜1.4倍程度となっており、十勝学区の中ではやや競争がある年も見られます。人気が安定している学校なので、内申点(中学校の成績)と当日の学力検査の両方をバランスよく取る意識が大切です。
同じくらいの偏差値帯の公立校としては、幕別清陵高校や鹿追高校、音更高校などが比較対象に挙げられます。私立の併願校としては十勝管内の白樺学園高校、帯広北高校、帯広大谷高校などを安全校として選ぶケースが多い傾向です(北海道の公立入試は基本的に公立1校受験が中心のため、私立併願でリスクを減らす形になります)。
芽室高等学校に設置されている学科・コース
芽室高等学校は以下の学科のみです。
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普通科
1年次は全員共通の必修で土台を作り、2・3年次から進学・就職それぞれの希望に合わせた選択科目を組むスタイル。大学進学希望者も、看護・公務員・就職希望者も、自分の進路に合わせた学びを深めたい人におすすめです。
芽室高等学校の特色・校風
芽室高等学校の校風をひと言で言うと、地域密着、落ち着いた雰囲気、面倒見の良さ、進路多様というキーワードが似合います。芽室町と帯広市の中間にある静かな立地で、派手さより「地に足をつけた学校生活」を大切にする空気があります。
口コミでは、宿題量は「多すぎて回らない」というより、授業の復習と小テスト対策を丁寧に積み上げるタイプという声が多いようです。朝学習(HR前の10分程度)で基礎や時事、検定対策を続ける仕組みがあり、毎日の積み重ねが学力につながる校風だと捉えるとイメージしやすいです。
校則は「最低限きちんと」が基本で、制服・頭髪についてはやや注意される場面もある一方、授業外のスマホ使用は認められていて、生活の実感としては比較的柔軟という声もあります。アルバイトは無届は禁止で、申請して許可を得れば可能という運用です。メイクやスカート丈は注意を受けることもありますが、過度に締め付ける雰囲気ではない、という口コミが見られます。
生徒の雰囲気については「人が優しい」「いじめが少ない」「クラスの空気が穏やか」という声が多く、行事や部活で自然にまとまっていくタイプの学校だと感じる人が多いようです。
芽室高等学校の部活動・イベント
部活動
芽室高等学校は運動部・文化部ともに種類が豊富で、放課後の活気があります。主な部活動は次の通りです。
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運動部:野球、サッカー、テニス、陸上、男子バスケ、女子バスケ、バレー、バドミントン、ソフトテニス、卓球、スケート、ダンス
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文化部:吹奏楽、茶道、写真、美術、ボランティア、書道
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生徒会・局:執行部、新聞局、図書局、放送局
特に十勝らしさが出るのがスケート部で、冬の競技に触れられるのは芽室高等学校ならではの魅力です。野球部や陸上部なども含め、運動部は基礎体力づくりから大会参加までしっかり活動する部が多く、文化部は吹奏楽や写真、美術など「自分の表現を楽しむ場所」として人気があります。
イベント
年間行事では、学校祭(文化祭系の行事)や体育大会が大きな柱で、クラスや部活が一体になって盛り上がる時期です。2年生を中心に見学旅行(修学旅行)が組まれ、複数日にわたって実施されるのも特徴。ほかにも新入生歓迎会、芸術鑑賞、進路行事、冬のスキー授業など、季節ごとのイベントがしっかり用意されています。
芽室高等学校の進学実績
芽室高等学校は進学と就職の両方に強い「進路の幅が広い学校」です。直近の進路決定状況では、四年制大学への進学が23名、短期大学が11名、専門学校が45名、看護系の高等看護学校・短大が11名と、進学先がかなり多彩です。
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国公立大学
釧路公立大学、北海道教育大学(釧路校)などに合格者が出ています。 -
私立大学
札幌大学、北海学園大学、北翔大学、北海道情報大学、日本医療大学など道内外の大学に幅広く進学しています。 -
そのほかの進路
公務員が12名、民間就職が34名で、地元企業やサービス業、公的機関への就職が多い傾向があります。看護・医療系専門や公務員系専門に進む生徒も目立ちます。
進路実績を支える取り組みとして、朝学習の継続、2・3年次の進路別選択、看護模試や公務員模試、SPI対策、英検などの検定・模試の機会が多く用意されている点が挙げられます。
芽室高等学校の特長・アピールポイント
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2・3年次の選択科目が多く、大学進学と就職のどちらにも合わせた時間割を組める。
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毎朝の朝学習で基礎力や時事、検定対策をコツコツ積み上げられる。
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1人1台端末の活用が進み、調べ学習や共有、オンライン課題提出などICTを使った授業が日常的。
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看護系・公務員系の模試や対策講座、SPI練習など進路別のサポートが具体的に整っている。
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スケート部やダンス部など、十勝らしい・時代に合った部活があり、放課後の選択肢が広い。
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JR大成駅から徒歩5分、芽室高校前バス停から徒歩1分と通学がしやすい。
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自然豊かな環境で、落ち着いて学べる。
芽室高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点としてよく挙がるのは、先生が親身で進路の相談がしやすいこと、友だち関係が穏やかで過ごしやすいこと、進学・就職どちらにも対応できる授業と選択肢があることです。校内の雰囲気が温かく、部活や行事を通して自然に仲間が増えるという声が多いようです。
気になる点としては、校舎がやや古めで中学校に近い印象を持つ人がいること、制服や頭髪などの身だしなみは場面によって注意されること、行事の盛り上がりは「落ち着いた楽しさ」というタイプで、派手さを求める人には物足りないと感じる可能性があることなどが挙げられます。
アクセス・通学
芽室高等学校の最寄りはJR根室本線の大成駅で、駅から徒歩約5分。JR芽室駅からは自転車や車で約5分ほどの距離です。十勝バスの「芽室高校前」停留所も学校のすぐ近くにあり、バス通学もしやすい立地です。
通学圏は芽室町内が中心ですが、帯広市や幕別町、清水町など十勝エリアからJR・バスで通う生徒も多い傾向があります。
芽室高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
芽室高等学校を目指すなら、まずは中学校の授業内容を確実に理解し、定期テストで「取りこぼしを出さない力」を育てるのがいちばんの近道です。芽室高等学校は倍率が年によって少し動くため、基礎問題で安定して得点できるかどうかが合否に直結しやすい学校でもあります。
また、芽室高等学校は入学後に進学か就職か、あるいは看護や公務員などの道をじっくり選べる環境が整っています。今の時点で進路が決まりきっていなくても大丈夫。自分のペースで力を伸ばし、地域の中で高校生活をしっかり楽しみたい人に、芽室高等学校は特におすすめです。
※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。

