藤枝明誠高等学校は、静岡県藤枝市にキャンパスを構える、文武両道を掲げる活気あふれる私立高校です。一人ひとりの進路目標達成に向けた手厚い学習サポートと、全国レベルで活躍する部活動が大きな魅力。充実した高校生活を通して、学力だけでなく人間的にも大きく成長したいと考える生徒にとって、藤枝明誠高等学校はまさに理想的な環境と言えるでしょう。
藤枝明誠高等学校の基本情報
藤枝明誠高等学校の偏差値・難易度・併願校
学科・コースごとの偏差値
英数科:63 普通科:51
難易度のイメージ
主な併願校
公立高校 :島田高校、榛原高校、浜松北高校、磐田南高校など私立高校 :常葉大学附属菊川高校など
藤枝明誠高等学校に設置されている学科・コース
英数科 プログレスコース : 難関国公立大学や私立大学、医学部を目指すコースです。ハイレベルな授業と手厚い個別指導で、確かな学力を養成します。アクティブASコース : 勉強と部活動や芸術活動などを高いレベルで両立させたい生徒におすすめです。多様化する大学入試にも対応できるカリキュラムが組まれています。国際教養コース : 英語力や国際感覚を磨き、大学の国際系・外国語系学部への進学を目指します。外国人教師による英会話授業も充実しています。
普通科 総合コース / リベラルHSコース : 部活動と勉強の両立を目標とし、主に私立文系大学や国公立文理系大学への進学を目指すコースです。2年次から希望進路に合わせて分かれます。
藤枝明誠高等学校の特色・校風
宿題の量 : 授業の進度は速く、ほぼ毎日のように小テストがあるため、家庭での学習習慣は必須です。宿題自体は多くないという声もありますが、日々の予習・復習が欠かせない環境と言えるでしょう。校則 : 他の私立高校と比較して、校則は厳しいという口コミが多く見られます。 特に頭髪検査は頻繁に行われ、厳しくチェックされるようです。 スマートフォンの校内での使用は禁止されていますが、近年少しずつ緩和される動きもあるという情報もあります。 学校指定のカバンやマフラーなど、持ち物に関する規定も細かく定められています。生徒たちの雰囲気 : コースによって雰囲気は異なりますが、全体的には真面目で目標に向かって努力する生徒が多いようです。特に英数科は学習意欲の高い生徒が集まっています。 一方で、部活動が盛んなため、活発で元気な生徒も多く、学校全体に活気があります。アルバイト : アルバイトは原則として禁止されています。制服の評判 : 制服のデザインについては様々な意見がありますが、セーターやコート、マフラーなども全て学校指定で、比較的自由度は低いようです。土曜授業 : 隔週で土曜日にも授業が実施されています。
藤枝明誠高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 :サッカー部 : 全国高校サッカー選手権大会の常連校であり、プロ選手も輩出しています。専用の人工芝グラウンドなど、施設も充実しています。バスケットボール部 : ウィンターカップで全国ベスト4に入るなど、輝かしい実績を誇ります。日本一を目指して日々厳しい練習に励んでいます。野球部 : 「甲子園勝利」を目標に掲げ、人間形成にも力を入れています。陸上競技部 : オリンピック選手の飯塚翔太選手を輩出するなど、名門として知られています。全国総体や全国高校駅伝を目指して活動しています。チアリーディング部 : 世界で活躍するチアリーダーの育成を目標に掲げ、全国大会でも優秀な成績を収めています。
文化部 :棋道部(将棋)・囲碁部 : 全国大会上位入賞の常連で、静かな熱気にあふれています。吹奏楽部 : コンクールでの金賞受賞や県大会出場など、高いレベルで活動しています。MLAC(明誠リベラルアーツ) : 英語ディベートなどを通して「話す力」を楽しく身につける、ユニークな部活動です。
イベント
青藍祭(文化祭) : 6月に行われる文化祭は、クラスや部活動ごとの発表で大変盛り上がります。1年生は舞台発表、2年生はクラス展示、3年生は模擬店と、学年ごとに役割が分かれているのが特徴です。体育大会 : 9月に開催され、クラス対抗で熱戦が繰り広げられます。海外修学旅行 : 2年生の12月に実施される海外修学旅行は、藤枝明誠の伝統行事の一つです。 英数科はオーストラリアで約2週間の語学研修とホームステイを、普通科は5泊7日の日程でホームステイや自主研修を体験します。 この経験を通して、国際感覚を養うことができます。寒稽古 : 2月には、1年生を対象とした伝統の寒稽古が行われます。
藤枝明誠高等学校の進学実績
国公立大学 : 東北大学、筑波大学、横浜市立大学など、毎年安定して合格者を出しています。令和5年度は52名が国公立大学に合格しました。難関私立大学 :早慶上理(早稲田、慶應義塾、上智、東京理科):合計11名(2024年度実績) GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政):合計20名(2024年度実績) 関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館):合計16名(2024年度実績)
その他 : 地元の静岡県内の大学や、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学などの首都圏の大学にも多くの進学者を輩出しています。
藤枝明誠高等学校の特長・アピールポイント
全国トップレベルの文武両道 : 学業と部活動の両方で高い目標を掲げ、実践できる環境が整っています。全国大会で活躍しながら難関大学を目指すことも可能です。グローバルな視野を育む海外研修 : 全員が参加する海外修学旅行では、ホームステイなどを通して異文化に触れ、生きた英語を学ぶ貴重な体験ができます。手厚い進学サポート体制 : 「9時まで学習」などの補習・講習が充実しており、教員が生徒一人ひとりの進路実現に向けて親身にサポートしてくれます。多彩なコース設定 : 難関大学を目指す英数科から、部活動と両立しやすい普通科まで、多様な進路希望に対応できるコースが用意されています。オリンピック選手も輩出した充実の施設 : 人工芝のグラウンドやトレーニングルームなど、部活動に打ち込める施設が充実しています。
藤枝明誠高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「先生方のサポートが手厚く、質問しやすい環境がある」という声が多く聞かれます。 「部活動がとても盛んで、高いレベルで挑戦できるのが魅力」 「同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境が良い」 「海外修学旅行は、価値観が変わるほどの素晴らしい経験になった」 「英検対策に力を入れてくれるので、英語力が伸びた」
気になる点 :「校則が他校に比べて厳しすぎる」という意見が最も多く見られます。特に頭髪や服装に関する指導が厳しいと感じる生徒が多いようです。 「校内でのスマホ使用禁止は時代遅れだと感じる」という声もあります。 「私立にしては施設が少し古い部分がある」という口コミも見受けられます。 「英数科は指定校推薦を利用できないなど、進路選択の幅が狭まることがある」という指摘もあります。
アクセス・通学
最寄り駅 : JR東海道本線「藤枝駅」藤枝駅南口から徒歩約20~25分。 藤枝駅南口から自転車で約10分。
スクールバス :JR藤枝駅南口から運行しています。 榛南方面(御前崎市・牧之原市・吉田町など)や焼津南地域からもスクールバスが利用でき、遠方から通学する生徒も多いです。
藤枝明誠高等学校受験生へのワンポイントアドバイス