阪南大学高等学校での3年間は、あなたの可能性を大きく広げるための最高のステージになるかもしれません。勉強はもちろん、クラブ活動や学校行事にも全力で打ち込める環境が、ここ阪南大学高等学校には整っています。個性を尊重し、一人ひとりの「やってみたい！」という気持ちを大切にする校風が魅力です。
阪南大学高等学校の基本情報
阪南大学高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科探究特進コースS：55 普通科探究特進コースA：52 普通科総合進学コース：47
阪南大学高等学校に設置されている学科・コース
探究特進コース S: 難関国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコースです。週38時間授業や手厚いサポート体制で、高いレベルの学力を身につけたい生徒におすすめです。A: 国公立大学や有名私立大学を目指します。2年次からは、さらに目標を細分化したクラス編成となり、きめ細かい指導を受けたい生徒に適しています。
総合進学コース 勉強とクラブ活動を両立させ、充実した高校生活を送りたい生徒におすすめのコースです。併設の阪南大学への特別推薦枠も用意されており、多様な進路希望に対応できるのが特長です。
阪南大学高等学校の特色・校風
校風のキーワード 文武両道、ICT教育の推進、グローバルな視野、自主性の尊重
宿題の量 コースによって差があるようですが、特に特進コースでは、日々の課題や週末課題など、学習習慣を身につけるための宿題が多めに出される傾向があります。
校則 他の私立高校と比較すると、標準的か少し厳しめという声が多いようです。特に服装や頭髪に関する指導は、きちんとしているとの評判です。 スマホについては、校内での使用は原則禁止されている時間帯があり、ルールが定められています。
生徒たちの雰囲気 クラブ活動に打ち込む生徒が多く、活発で明るい雰囲気です。総合進学コースは元気な生徒が多く、特進コースは落ち着いて学習に取り組む生徒が多いなど、コースによるカラーの違いもあるようです。
アルバイト 原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は許可制となることがあるようです。
制服 濃紺のブレザースタイルで、知的なイメージで生徒からの評判は良いようです。女子はリボンまたはネクタイ、スラックスも選択できます。
土曜授業 土曜日も4限までの授業があります。
阪南大学高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 硬式野球部は、春の選抜大会で準優勝、夏の選手権大会ではベスト4の実績を誇る全国屈指の強豪です。 サッカー部も全国大会出場の経験があり、プロ選手も輩出しています。 他にも、陸上部、バスケットボール部、ソフトテニス部などが活発に活動しています。珍しい部活として、トランポリン部もあります。
文化部 吹奏楽部やダンス部、軽音楽部などが人気です。ダンス部は、系列の阪南大学の学園祭でコラボステージを披露するなど、高大連携の活動も行っています。 その他にも、書道部、茶道部、競技かるた同好会など、日本の伝統文化に触れられる部活も充実しています。
イベント
学園祭: 文化の部、体育の部、球技の部と、複数回に分けて開催されるのが特徴です。特に体育の部は、過去には京セラドーム大阪で開催されたこともあり、非常に盛り上がるイベントとして知られています。修学旅行: 2年生の3月に行われます。行き先は北海道やグアムなど複数の候補地から選択できる形式で、生徒の自主性が尊重されています。校外学習: 1年生の時に日帰りで行われ、クラスの親睦を深める良い機会となっています。海外研修: 希望者対象で、夏休み期間中に実施されます。グローバルな視野を広げる貴重な体験ができます。
阪南大学高等学校の進学実績
系列大学への進学 阪南大学へは、特別推薦入試制度を利用して多くの生徒が進学しています。
主な大学合格実績（2024年度・既卒生含む） 国公立大学: 京都工芸繊維大学、岡山大学、信州大学、神戸市外国語大学、京都府立大学、滋賀県立大学など難関私立大学（関関同立など）: 関西大学 関西学院大学 同志社大学 立命館大学
その他私立大学: 近畿大学、龍谷大学、摂南大学、桃山学院大学など、関西圏の主要私立大学に多数の合格者を出しています。
阪南大学高等学校の特長・アピールポイント
阪南大学との高大連携プログラム
大学の講義を体験できる機会や、大学の施設を利用できるなど、高校にいながら大学の雰囲気に触れることができます。阪南大学への特別推薦枠が充実しているのも大きな強みです。 充実したICT環境
生徒一人ひとりがタブレット端末を活用し、ICTを駆使した授業が展開されています。これからの社会で必須となる情報活用能力を自然に身につけることができます。 文武両道を高いレベルで実現
全国レベルで活躍するクラブ活動が多数あり、本気でスポーツや文化活動に打ち込みたい生徒にとって最高の環境です。学習サポートも手厚く、勉強との両立を応援する体制が整っています。 目標に合わせて選べるコース制度
難関大学を目指す「探究特進コース」と、勉強とクラブ活動の両立を目指す「総合進学コース」があり、自分の目標に合った環境で学ぶことができます。2年次からのコース変更も可能です。 グローバル教育の推進
海外研修プログラムや留学生の受け入れを積極的に行っており、異文化に触れる機会が豊富にあります。日常的に国際交流ができる環境で、グローバルな視野を養います。
阪南大学高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「クラブ活動が本当に盛んで、仲間と目標に向かって頑張れる環境が素晴らしい」 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれるので、安心して受験勉強に臨めた」 「施設が綺麗で、特にグラウンドや体育館などの運動施設が充実している」 「阪南大学への推薦があるので、早い段階から目標を持って学校生活を送れる」 「行事が多く、クラスの団結力が強い。特に体育祭は最高の思い出になる」
気になる点 「校則が少し厳しいと感じることがある。特にスマートフォンの使用ルールはもう少し緩やかだと嬉しい」 「最寄り駅から少し歩くので、雨の日は少し大変」 「特進コースと総合進学コースで、先生の力の入れ方や生徒の雰囲気に少し差があるように感じる」 「私立なので、やはり学費は公に比べて高め」
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス 近鉄南大阪線 「高見ノ里」駅より徒歩約7分 近鉄南大阪線 「布忍」駅より徒歩約11分 近鉄南大阪線 「河内松原」駅より徒歩約17分
主な通学エリア 松原市、堺市、藤井寺市、羽曳野市などの南河内地域や、大阪市内から通学する生徒が多いようです。また、奈良県や和歌山県から通う生徒もいます。
阪南大学高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
