三重県立飯野高等学校は、自分の「好き」をとことん追求できる、とてもユニークで魅力的な専門高校です。普通科はなく、「応用デザイン科」と「英語コミュニケーション科」という２つの専門学科が設置されており、それぞれの分野でプロフェッショナルを目指すことができます。もしあなたが「デザインやアートに興味がある」「英語が大好きで、将来は世界で活躍したい」という夢を持っているなら、飯野高等学校はまさに理想の場所かもしれません。
三重県立飯野高等学校の基本情報
三重県立飯野高等学校の偏差値・難易度・併願校
応用デザイン科：44 英語コミュニケーション科：42
鈴鹿高等学校 セントヨゼフ女子学園高等学校 高田高等学校 鈴鹿工業高等専門学校（高専）
三重県立飯野高等学校に設置されている学科・コース
応用デザイン科 どんなことを学ぶ？ ：1年生でデザインや美術の基礎を学んだ後、2年生からは「ビジュアルデザイン」「服飾デザイン」「美術（油彩画・日本画・彫刻）」の3つのコースに分かれ、より専門的な知識と技術を学びます。どんな生徒におすすめ？ ：絵を描くことや物を作ることが好きで、将来デザイナーやアーティスト、美術系の道に進みたいと考えている人におすすめです。
英語コミュニケーション科 どんなことを学ぶ？ ：週に7時間以上という豊富な英語の授業を通して、実践的なコミュニケーション能力を養います。 少人数制の授業や2名のALT（外国語指導助手）との交流も多く、使える英語を身につけることができます。どんな生徒におすすめ？ ：英語が大好きで、異文化に興味があり、将来は語学力を活かした仕事や海外に関わる仕事に就きたいと考えている人にぴったりです。
三重県立飯野高等学校の特色・校風
校風・生徒の雰囲気
専門学科ということもあり、生徒一人ひとりが自分の「好き」という気持ちを大切にしながら、のびのびと学校生活を送っている印象です。 応用デザイン科は比較的おとなしい生徒が、英語コミュニケーション科は活発な生徒が多いという声もありますが、全体的にフレンドリーで、お互いの個性を受け入れる雰囲気が根付いています。 また、全校生徒の約35%が外国にルーツを持つ生徒で、日常的に多様な文化に触れることができるのも大きな特色です。 校則
校則は、他の高校と比較して緩やかだという口コミが多いようです。髪型や髪色に関する規定も比較的自由で、生徒の自主性が尊重されています。ただし、スマートフォンの使用については、授業中は禁止など、基本的なルールは守る必要があります。 宿題・課題
特に応用デザイン科では、作品制作のための課題が多く出される傾向があります。授業時間内だけでは終わらず、家に持ち帰って作業することも少なくないようです。自分のペースで計画的に進める力が必要とされます。 制服
制服は、特に女子生徒からの人気が高いようです。ブレザースタイルで、リボンやネクタイを自由に選べるなど、着こなしのバリエーションも楽しめます。 アルバイト・土曜授業
アルバイトは許可制で、多くの生徒が学業と両立しながら行っているようです。 土曜授業は基本的にありません。
三重県立飯野高等学校の部活動・イベント
部活動
文化部
応用デザイン科の生徒が多く所属する「美術部」や「デザイン部」は、各種コンクールで高い実績を誇ります。また、英語コミュニケーション科の生徒が活躍する「ESS（英語部）」なども盛んです。専門的な知識をさらに深めたい生徒にとって、最適な環境と言えるでしょう。 運動部
運動部も活発で、特にバレーボール部や陸上競技部などが熱心に活動しています。専門的な学習と部活動を両立させ、充実した高校生活を送っている生徒が多いようです。
イベント
文化祭
毎年秋に開催される文化祭は、最大のイベントの一つです。 応用デザイン科の生徒による作品展示やファッションショー、英語コミュニケーション科の生徒による英語劇など、学科の特色を活かしたユニークな企画が満載です。 まさに「飯野WORLD」というテーマがぴったりの、創造性あふれるイベントです。 体育祭
体育祭もクラス一丸となって盛り上がります。クラスごとにデザインした応援旗を作成するなど、デザイン科の生徒が活躍する場面も多く見られます。 修学旅行
最近では、広島・四国地方などを訪れているようです。 平和学習や文化体験など、思い出深いプログラムが組まれています。
三重県立飯野高等学校の進学実績
国公立大学
愛知県立大学、広島公立叡敬大学など、美術系や国際関係の学部に進学する生徒がいます。 難関私立大学・美術大学
青山学院大学、関西大学といった有名私立大学のほか、多摩美術大学、武蔵野美術大学などの難関美術大学への合格者も輩出しています。 その他
名古屋外国語大学、関西外国語大学、京都外国語大学など、語学系の大学への進学者が多いのが特徴です。 また、デザインや語学の専門学校へ進学したり、専門知識を活かして就職する生徒もいます。 進学サポート
少人数制の授業や、個々の進路希望に合わせた丁寧な指導が行われています。 英語コミュニケーション科では英検2級・準1級の取得を目標に掲げ、手厚いサポート体制が整っています。
三重県立飯野高等学校の特長・アピールポイント
専門分野に特化した2学科
「応用デザイン」と「英語コミュニケーション」という、明確な目標を持った生徒が集まる環境で、専門性をとことん追求できます。 充実した専門設備
デッサン室やデザインルーム、コンピュータグラフィックス室など、専門的な学習に必要な施設・設備が整っています。 国際色豊かな学習環境
全校生徒の約35%が外国にルーツを持つ生徒であり、日常的に多様な文化に触れることができます。 英語コミュニケーション科では、半数以上が外国にルーツを持つ生徒という環境で、生きた国際感覚を養えます。 実践的な学びの機会
応用デザイン科では、企業や自治体と連携したポスター制作や商品デザインなどを手がける機会があります。 英語コミュニケーション科では、スピーチコンテストや発表会など、英語を実践的に使う場が豊富に用意されています。 生徒の個性を尊重する自由な校風
校則が比較的緩やかで、生徒の自主性を重んじる雰囲気があります。 自分らしさを表現しながら、のびのびと学校生活を送りたい生徒に最適です。 高い専門性を活かした進路実現
美術・デザイン系、外国語・国際関係の大学や専門学校への進学に強く、夢を実現するための確かな道筋が用意されています。 活気あふれる学校行事
文化祭のファッションショーや英語劇など、学科の学びの成果を発表する場が多く、生徒が主体となって創り上げるイベントは大きな魅力です。
三重県立飯野高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「自分の好きなことを専門的に学べるので、毎日が楽しい」 「同じ目標を持つ友達がたくさんいて、刺激し合える環境が良い」 「先生方がとても熱心で、個別に丁寧に指導してくれる」 「国際色豊かで、色々な国の文化に触れることができて視野が広がった」 「文化祭などの行事が本当に楽しくて、最高の思い出になる」 「制服が可愛いと評判で、気に入っている」
気になる点 「専門的な課題が多く、特にデザイン科は忙しいと感じることがある」 「駅から少し距離があるので、アクセスが少し不便」 「校舎や施設が少し古いと感じる部分がある」 「普通科がないので、進路変更を考えた時に選択肢が限られるかもしれない」
アクセス・通学
最寄り駅 近鉄鈴鹿線「平田町駅」から徒歩約15〜20分 近鉄鈴鹿線「三日市駅」から徒歩約27分
バス コミュニティバス（C-BUS）「飯野高校」停留所下車すぐ
三重県立飯野高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
