八戸工業大学第一高等学校は、青森県八戸市にある、文武両道を教育の柱に掲げる私立の共学校です。通称「工大一高(こうだいいちこう)」として地域で親しまれており、普通科と工業科の2つの学科を設置し、生徒一人ひとりの多様な進路希望に対応できる多彩なコースが魅力です。特に部活動が非常に盛んで、数多くの部が全国大会で活躍するなど、輝かしい実績を誇っています。
八戸工業大学第一高等学校の基本情報
八戸工業大学第一高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科 特別進学コース:51 普通科 スポーツ進学コース:42 普通科 総合コース:42 普通科 公務員コース:42 工業科:38
八戸工業大学第一高等学校に設置されている学科・コース
普通科 特別進学コース:国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースです。少人数制の授業で、一人ひとりの学力に合わせたきめ細かい指導が受けられます。 スポーツ進学コース:全国レベルでの活躍を目指しながら、競技と学業を両立させ、スポーツ関連の大学への進学を目指す生徒におすすめです。 総合コース:大学・短大・専門学校への進学から民間企業への就職まで、幅広い進路に対応できるカリキュラムが組まれています。 公務員コース:警察官や消防官、市役所職員などの公務員を目指すための専門的な知識や試験対策を学びます。
工業科 1年次は工業の基礎を共通で学び、2年次から以下の4コースに分かれます。ものづくりに興味があり、専門技術を身につけたい生徒に最適です。 情報コース:プログラミングやネットワークなど、IT社会で活躍するための専門知識と技術を学びます。 電気コース:電気エネルギーの基礎から応用までを学び、電気工事士などの資格取得を目指します。 機械コース:機械の設計・製作に関する知識と技術を習得し、ものづくりのスペシャリストを目指します。 建設コース:建築や土木の基礎を学び、安全で快適な社会基盤づくりに貢献できる技術者を育成します。
八戸工業大学第一高等学校の特色・校風
校風キーワード:文武両道、活気がある、部活動が盛ん、礼儀を重んじる 宿題の量:コースや個人の取り組みによって差があるようですが、特に進学コースでは、日々の予習復習が欠かせない程度の課題が出されることが多いようです。 校則:他の高校と比較すると、校則は標準的か、やや緩やかという声が見られます。ただし、服装や頭髪に関する指導はきちんと行われているようです。スマートフォンの校内での使用については、一定のルールが定められている可能性があります。 生徒たちの雰囲気:部活動に打ち込む生徒が多く、全体的に活気があり、元気な生徒が多い印象です。挨拶や礼儀を大切にする指導が行き届いており、真面目に取り組む姿勢も見られます。 アルバイト:原則として禁止されている可能性が高いですが、特別な事情がある場合は学校の許可を得て行うことができる場合もあります。 制服の評判:男子は伝統的な学生服、女子はスクールカラーのグリーンを取り入れたブレザーです。 夏服にはポロシャツもあり、機能性も考慮されています。 女子はスラックスも選択可能です。 土曜授業:土曜授業の有無については、コースや学年によって異なる可能性があります。進学コースでは補習などが行われることがあるようです。
八戸工業大学第一高等学校の部活動・イベント
部活動
特に実績が豊富な部活動 レスリング部、ウエイトリフティング部、自転車競技部、ボクシング部、クライミング部、水泳部、女子ソフトテニス部などは、全国大会の常連として知られています。 硬式野球部も甲子園出場経験があり、専用の野球場や屋内練習場など、恵まれた環境で練習に励んでいます。 サッカー部、ラグビー部、バスケットボール部なども県内トップレベルの実力を持っています。
珍しい部活動 航空宇宙開発利用研究会(KADUG)は、ユニークな活動で注目されています。 eスポーツ部も設置されており、新しい形の部活動にも力を入れています。
イベント
一高祭(文化祭):毎年秋に開催される文化祭は、各クラスや文化部が趣向を凝らした展示や発表を行い、大変な盛り上がりを見せます。地域の方々も訪れる、学校の一大イベントです。 体育祭:クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げる体育祭は、生徒たちの団結力を高める絶好の機会です。応援にも熱が入り、学校全体が一体となります。 修学旅行:例年、関西方面などを訪れ、歴史や文化を学びながら、仲間との絆を深める貴重な体験となっています。
八戸工業大学第一高等学校の進学実績
国公立大学:系列の八戸工業大学への内部進学の道が開かれているほか、青森県内の国公立大学や、東北地方を中心とした各地の国公立大学への合格者も輩出しています。 難関私立大学:有名私立大学への進学者もおり、特別進学コースを中心に、高い目標を持った生徒たちが日々勉学に励んでいます。 その他:多くの生徒が4年制大学へ進学しています。 また、工業科の生徒を中心に、県内および全国の優良企業への就職率も高く、昨年度の就職希望者は全員が内定を得るなど、高い実績を上げています。 専門学校へ進学し、専門的な技術や資格の取得を目指す生徒もいます。
八戸工業大学第一高等学校の特長・アピールポイント
全国トップクラスの部活動:数多くの部活動が全国レベルで活躍しており、高いレベルでスポーツや文化活動に打ち込みたい生徒にとって最高の環境です。 充実した工業科教育:1年次に工業の基礎を幅広く学び、2年次から専門コースを選択できるシステムで、自分の適性を見極めながら専門性を高めることができます。 手厚い進路サポート:大学進学から公務員、民間企業への就職まで、一人ひとりの希望に合わせたきめ細かい進路指導が受けられます。 八戸工業大学との高大連携:系列大学との連携により、高校にいながら大学レベルの専門的な学びに触れる機会が豊富にあります。 最新のICT環境:校内Wi-Fiが整備され、iMacコンピュータ室も備えるなど、ICTを活用した授業が積極的に行われています。 資格取得の強力なバックアップ:工業科を中心に様々な資格取得を奨励しており、校内で多くの検定を受験できます。 資格取得者には奨学金制度も適用されます。 多彩なコース設定:普通科・工業科合わせて8つのコースがあり、自分の興味や将来の夢に直結した学びを選択できます。
八戸工業大学第一高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「部活動に本気で打ち込みたいなら最高の環境。全国を目指せる部が多く、施設も充実している」という声が非常に多いです。 「先生方が熱心で、進路相談にも親身に乗ってくれる。就職希望者へのサポートが手厚い」といった、進路指導への評価が高いようです。 「工業科で専門的な知識や技術を学べるのが良い。資格もたくさん取れるので、将来に役立つ」という意見があります。 「挨拶や礼儀など、社会に出てから必要になることを厳しく指導してくれる」という声も見られます。
気になる点 「進学に力を入れているコースとそうでないコースで、学校からのサポートに差があるように感じる」という意見があります。 「校舎や施設が全体的に少し古い」という声が一部で見られます。 「部活動が盛んな分、勉強との両立が大変なこともある」といった意見もあります。 「駅から少し歩くので、アクセスが不便に感じることもある」という声も聞かれます。
アクセス・通学
最寄り駅 JR八戸線「白銀駅」より徒歩約7分 JR八戸線「陸奥湊駅」より徒歩約10分
バス 八戸市営バス/南部バス「工大一高前」バス停下車、徒歩約1分
八戸工業大学第一高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

