北海道札幌西陵高等学校は、札幌市西区の豊かな自然に囲まれた環境の中、「ひとつ上を目指す」をスローガンに掲げる、活気あふれる公立高校です。生徒一人ひとりの進路実現と人間的成長を力強くサポートする教育が魅力で、多くの受験生が注目しています。札幌西陵高等学校での三年間は、学習はもちろん、部活動や学校行事にも全力で打ち込める充実した時間となるでしょう。
北海道札幌西陵高等学校の基本情報
北海道札幌西陵高等学校の偏差値・難易度・併願校
偏差値・内申点
普通科：49〜50
主な併願校
北海学園札幌高等学校 札幌山の手高等学校 札幌龍谷学園高等学校 北星学園女子高等学校
北海道札幌西陵高等学校に設置されている学科・コース
普通科 どんなことを学ぶ場所か： 1年生では、数学や英語で習熟度別の少人数授業を取り入れ、基礎学力の定着を徹底的に図ります。 2年生からは文系・理系の選択に加え、地歴・理科・数学・芸術で選択科目が設定され、それぞれの進路目標に合わせた学習が本格化します。 3年生ではさらに専門的な選択科目が増え、多様な大学受験に対応できるカリキュラムとなっています。どんな生徒におすすめか： 幅広い分野を学びながら自分の興味・関心を見つけたい生徒や、国公立大学や私立大学への進学を考えている生徒におすすめです。札幌西陵高等学校では、基礎から応用まで着実に学力を伸ばせる環境が整っています。
北海道札幌西陵高等学校の特色・校風
校風キーワード： 文武両道、落ち着いた雰囲気、自由と規律のバランス
生徒たちのリアルな声
宿題の量： 宿題の量は、他の進学校と比較すると標準的か、やや少なめという声が見られます。ただし、予習・復習をしっかり行うことが前提の授業が多いため、自主的な学習習慣が大切になります。校則： かつては厳しいという評判もありましたが、近年は少しずつ緩和される傾向にあるようです。 スマートフォンの校内での使用は放課後のみ許可されているなど、一定のルールはありますが、頭髪検査や服装のチェックは月に一度行われるなど、規律を重んじる側面もあります。 アルバイトは原則として禁止されていますが、長期休業中など条件付きで許可される場合があるようです。生徒たちの雰囲気： 落ち着いていて真面目な生徒が多い一方で、学校行事などでは一体となって盛り上がる活気もあるようです。 「陽キャ・陰キャ関係なく誰でも友達がつくれる」という口コミもあり、過ごしやすい雰囲気であることがうかがえます。制服の評判： 男女ともにブレザータイプの制服で、落ち着いたデザインが特徴です。特に大きな不満の声は聞かれず、多くの生徒に受け入れられているようです。土曜授業： 現在、土曜授業は実施されていませんが、講習や模試が行われることがあります。
北海道札幌西陵高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部： 野球、サッカー、陸上、バスケットボール、バレーボール、テニス、ソフトテニス、バドミントン、卓球、剣道、柔道など、多彩な部活動があります。 特に陸上部は大会で優秀な成績を収めるなど、活発な活動が知られています。文化部： 吹奏楽、合唱、美術、書道、写真、放送、演劇、イラスト、茶華道、パソコン、囲碁将棋、図書、ボランティアなど、文化部の種類も豊富です。 放送局は全国大会に出場するなどの実績を持っています。書道部も高文連で特選や秀作に選ばれるなど、高いレベルで活動しています。
イベント
西陵祭（学校祭）： 毎年7月に行われる学校祭は、最大のイベントの一つです。 クラスごとの出店やステージ発表など、大変な盛り上がりを見せます。準備期間から生徒たちの熱気にあふれ、学校全体が一体となります。西陵大会（体育大会）： 9月に行われる体育大会では、様々な競技でクラス対抗戦が繰り広げられます。 応援にも熱が入り、スポーツを通して友情を深める絶好の機会です。修学旅行： 2年生の秋には、関西方面への修学旅行が実施されることが多いようです。古都の歴史や文化に触れ、仲間との絆を深める貴重な体験となります。その他： 1年生の宿泊研修、遠足、芸術鑑賞など、年間を通して多彩な行事が計画されています。
北海道札幌西陵高等学校の進学実績
主な大学進学実績
国公立大学： 北海道大学、小樽商科大学、室蘭工業大学、北海道教育大学、札幌市立大学、釧路公立大学などへの合格者を出しています。難関私立大学： 早慶上理ICUといった難関私立大学への合格実績もあります。その他、進学者が多い大学： 北海学園大学、北星学園大学、北海道科学大学、札幌大学など、道内の主要な私立大学へ多くの生徒が進学しています。指定校推薦： 北海学園大学、北星学園大学、北海道医療大学、法政大学、拓殖大学など、多くの大学からの指定校推薦枠があります。
進学サポート
放課後や長期休業中の講習： 進学対策として、放課後や夏休み・冬休み中に講習を実施し、生徒の学力向上を支援しています。One-upプロジェクト： 総合的な探究の時間などを活用し、生徒が「ひとつ上」の進路を目指すための独自のプロジェクト「One-upプロジェクト」を実施しています。e-ラーニングシステム： 千歳科学技術大学と連携したe-ラーニングシステムを導入しており、インターネットを活用した学習も可能です。
北海道札幌西陵高等学校の特長・アピールポイント
「One-up！ひとつ上を目指して」のスローガン： 学校全体で、生徒一人ひとりが現状に満足せず、学力も人間力も「ひとつ上」を目指すことを応援する文化が根付いています。主体性を育む探究活動： 1年生から3年生まで、総合的な探究の時間を活用した探究活動に力を入れています。自ら課題を見つけ、情報を収集・分析し、発表する経験を通して、思考力や表現力を養います。基礎から応用まで対応する学習指導： 1年生での習熟度別少人数授業で基礎を固め、学年が上がるにつれて多様な選択科目を設置することで、個々の進路希望に合わせた柔軟な学びを提供しています。豊かな自然に囲まれた学習環境： 札幌市内にありながら、五天山公園や平和の滝などが近く、落ち着いた自然豊かな環境で学校生活を送ることができます。充実した施設・設備： 約2万冊の蔵書を誇る図書館や、本格的なトレーニングルーム、複数のコンピュータ室など、生徒の学習や部活動を支える施設が充実しています。
北海道札幌西陵高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点
「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「勉強と部活動を両立させている生徒を応援してくれる熱い先生が多い」といった、教師のサポート体制を評価する声が多く見られます。 「学校祭や体育大会などの行事が楽しく、クラスの団結力が強い」という意見も多く、充実した高校生活を送っている様子がうかがえます。 「落ち着いた雰囲気で、いじめなどもなく過ごしやすい」「基本的にみんな根が良い人で、誰でも友達がつくりやすい」といった、良好な人間関係や校風を挙げる声もあります。 「トイレが綺麗」「ロッカーが新しく鍵付きになった」など、施設面での改善を評価する口コミもあります。
気になる点
「山の麓にあるため、バスか自転車での通学が必須で、交通の便が良いとは言えない」「バスが混むことが多い」といった、アクセスに関する意見が最も多く見られます。 「坂道が多いので、自転車通学は体力が必要」という声もあります。 「夏場は教室に冷房がないため、窓を開けると虫が入ってくることがある」という、自然に囲まれた環境ならではの悩みも聞かれます。 「学校祭の規模が少し小さいと感じる」という意見も一部で見られました。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス： 地下鉄東西線「発寒南駅」からJR北海道バスで約15分、「平和1条5丁目」バス停下車、徒歩約5分 地下鉄東西線「宮の沢駅」からJR北海道バスで約20分、「平和1条5丁目」バス停下車、徒歩約5分 JR「琴似駅」からJR北海道バスで約25分、「平和1条5丁目」バス停下車、徒歩約5分
通学エリア：
学校が札幌市西区にあるため、西区や手稲区から通学する生徒が多い傾向があります。また、地下鉄東西線やJR函館本線沿線の、中央区、北区、白石区など、札幌市内広域から生徒が通っています。
北海道札幌西陵高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
