北海道北見市に根ざし、長い歴史とカトリックの教えを基盤とした教育で知られる北見藤高等学校。 2019年に共学化し、新校舎も完成するなど、新しい時代に合わせた進化を続けている、今注目の私立高校です。 「一人ひとりを大切にする」という温かい眼差しのもと、生徒の個性を伸ばし、将来の夢を実現するためのきめ細やかなサポートが充実しています。

これからご紹介する北見藤高等学校の多彩なコースや特色ある教育活動、そして活気あふれる学校生活を知れば、きっとその魅力に引き込まれるはずです。勉強はもちろん、部活動や学校行事にも全力で打ち込み、充実した3年間を送りたいと考えている中学生の皆さんにとって、北見藤高等学校は素晴らしい選択肢の一つとなるでしょう。

この記事では、偏差値や進学実績といった学習面だけでなく、在校生や卒業生の声をもとにしたリアルな学校の雰囲気、そして他の高校にはないユニークな取り組みまで、進学アドバイザーの視点から詳しく解説していきます。あなたの高校選びの参考に、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

北見藤高等学校の基本情報

北見藤高等学校の基本的な情報を表にまとめました。

項目 内容
正式名称 北見藤高等学校
公立/私立の別 私立
共学/男子校/女子校の別 共学
所在地 〒090-8642 北海道北見市三楽町213番地
代表電話番号 0157-23-3212
公式サイトURL https://kitafuji.h-catholic.ed.jp/

北見藤高等学校の偏差値・難易度・併願校

北見藤高等学校の受験を考える上で、偏差値や難易度は重要なポイントです。コースごとに目標となる学力レベルが異なるため、自分の実力や目指す進路に合わせてコース選択を考えることが大切になります。

  • 特進コース:59程度

  • 藤キャリアコース:49程度

難易度のイメージ

偏差値59の特進コースは、北見市周辺の高校の中では比較的高い学力が求められます。合格には、中学校の内申点でいうと「Bランク」や「Cランク」あたりが一つに目安になりそうです。北海道の公立高校入試では、中学3年間(中1・中2は2倍、中3は3倍)の内申点が合否に大きく影響するため、日々の授業態度や定期テストにしっかり取り組むことが重要です。

同じくらいの偏差値の高校としては、公立では北見緑陵高等学校などが挙げられます。私立高校が第一志望でない場合、北見藤高等学校は、北見北斗高等学校や北見緑陵高等学校といった公立高校の併願校として選ばれることが多いようです。

主な併願校

  • 北見緑陵高等学校

  • 網走南ヶ丘高等学校

  • 美幌高等学校

北見藤高等学校に設置されている学科・コース

北見藤高等学校では、生徒一人ひとりの興味や進路希望に合わせて、2年次から専門的な学びを深められるコース制を採用しています。 1年次は全員が共通のカリキュラムで基礎学力を固めながら、自分の将来をじっくり考える期間となります。

  • グロリアコース

    • どんなことを学ぶ?:国公立大学や難関私立大学への進学を目指し、応用力を高めるための演習授業や個別指導が充実しています。文系・理系の枠にとらわれず、受験に必要な科目を重点的に学べるカリキュラムが特徴です。

    • どんな生徒におすすめ?:高い目標を持ち、仲間と切磋琢磨しながら難関大学合格を目指したい人におすすめです。

  • フロンティアコース

    • どんなことを学ぶ?:大学、短期大学、専門学校など、多様な進路希望に対応できるカリキュラムが組まれています。 地域企業と連携した商品開発など、実践的な「環境教育」や、自分の考えを論理的に伝える力を養う「論理コミュニケーション」といった特色ある授業も魅力です。

    • どんな生徒におすすめ?:幅広い分野に興味があり、自分の可能性を広げたい人や、推薦入試なども視野に入れて多様な進路を考えたい人に向いています。

  • アクティブコース

    • どんなことを学ぶ?:就職や専門学校進学を視野に入れ、社会で即戦力となるための知識やスキルを身につけます。 特に、文部科学省後援の検定試験に挑戦する「マナー・プロトコール」の授業は、全国的にも高い評価を受けています。

    • どんな生徒におすすめ?:早くから社会に出て活躍したいと考えている人や、実践的なスキルを身につけて希望の就職先や専門学校に進みたい人におすすめです。

北見藤高等学校の特色・校風

北見藤高等学校は、カトリックの教えに基づく「心の教育」を大切にしながら、新しい時代に対応した教育を実践している学校です。 生徒一人ひとりに寄り添う面倒見の良さと、アットホームな雰囲気が魅力と言えるでしょう。

  • 校風キーワード:文武両道、地域との連携、アットホーム、一人ひとりを大切にする

  • 宿題の量:口コミによると、週末課題が出されるなど、家庭学習の習慣がつくような工夫がされているようです。 特に特進コースでは、日々の学習量が多めになる傾向があるかもしれません。

  • 校則:校則は、他の高校と比較してやや厳しいという声が見られます。 特に服装に関する指導はこまめに行われるようです。 スマートフォンは校内では指定されたロッカーに預ける決まりになっており、校舎内での使用は許可されていません。

  • 生徒たちの雰囲気:コースによって雰囲気は異なりますが、全体的には落ち着いていて真面目な生徒が多いようです。先生と生徒の距離が近く、質問や相談がしやすい環境だという口コミが多く見られます。

  • アルバイト:アルバイトは原則として禁止されているようですが、特別な事情がある場合は許可制となる可能性があります。学校生活に集中してほしいという学校側の配慮がうかがえます。

  • 制服の評判:制服は、機能性やデザイン性が高く、生徒からの評判は良いようです。 ストレッチ性や速乾性に優れた素材が使われており、毎日快適に過ごせる工夫がされています。

  • 土曜授業:進学対策の講習などが土曜日に行われることがあるようです。 特に大学受験を控えた生徒にとっては、学力アップのための貴重な機会となっています。

北見藤高等学校の部活動・イベント

部活動

北見藤高等学校は、部活動にも力を入れており、多くの生徒が勉強と両立させながら活動に励んでいます。運動部、文化部ともに活気があり、全道大会や全国大会で活躍する部も少なくありません。

  • 陸上競技部:インターハイ(全国高校総体)に選手を輩出するなど、輝かしい実績を誇ります。 2025年には、高体連の大会で参加者全員が全道大会に進出するという快挙も成し遂げています。

  • 放送局:全国大会の常連であり、アナウンスや番組制作など、様々な部門で高い評価を得ています。表現力やコミュニケーション能力を磨きたい生徒に人気の部活動です。

  • カーリング部:ウィンタースポーツが盛んな地域ならではの部活動で、新聞で紹介されるなど注目を集めています。

運動部ではこの他にスキー部なども実績があり、文化部では合唱部や演劇部なども地域のイベントで活躍しています。

イベント

北見藤高等学校の学校生活は、多彩なイベントによって彩られています。生徒が主体となって企画・運営に関わる行事も多く、クラスの団結力を高める絶好の機会となっています。

  • 藤月祭(学校祭):毎年7月に行われる学校祭は、最大の盛り上がりを見せるイベントです。クラスごとの出店やステージ発表など、生徒たちのアイデアとエネルギーが爆発します。

  • 体育祭:秋には道立体育館などを借りて、全校生徒でスポーツを楽しみます。 バレーボールや綱引きといった定番競技に加え、ボッチャや玉入れなども取り入れられ、学年やクラスの垣根を越えて交流を深めます。

  • 修学旅行:2年生の秋には、沖縄へ修学旅行に行きます。 マリンスポーツ体験や文化学習などを通して、仲間との忘れられない思い出を作ります。

  • 追悼ミサ:カトリックの学校ならではの行事で、11月に亡くなった方々のために祈りを捧げる静かで厳かな時間です。

北見藤高等学校の進学実績

北見藤高等学校は、生徒一人ひとりの進路希望に合わせた手厚いサポートにより、国公立大学から私立大学、専門学校、就職まで、幅広い分野で高い実績を上げています。

  • 国公立大学

    近年では、北見工業大学や北海道教育大学などの地元の国公立大学への進学実績があります。

  • 難関私立大学

    北星学園大学、北海学園大学、藤女子大学といった道内の主要私立大学や、道外の大学にも合格者を出しています。

  • その他

    大学進学だけでなく、看護・医療系の専門学校や、公務員、地元企業への就職など、多様な進路選択を実現しています。 特に、日本赤十字北海道看護大学やオホーツク社会福祉専門学校などへの進学者もいます。

進学実績を支える取り組み

北見藤高等学校では、生徒の進路実現のために様々なサポート体制を整えています。1年生の時から「学問分野別ガイダンス」を実施し、自分の興味や適性を探る機会を提供しています。 2年生になると、大学や専門学校、企業の方を招いた大規模な「進路相談会」が開催され、より具体的に将来について考えることができます。

北見藤高等学校の特長・アピールポイント

他の高校にはない、北見藤高等学校ならではの強みやユニークな取り組みをご紹介します。

  • 一人一台のiPad活用:コロナ禍以前から全生徒にiPadを貸与し、授業や家庭学習で活用しています。 ICTを効果的に使うことで、個別最適化された学びや、プレゼンテーション能力の育成を進めています。

  • 地域と連携した探究学習:フロンティアコースの「環境教育」では、地元の特産物である玉ねぎを栽培し、JAや地元企業と協力して商品開発まで行います。 実社会との繋がりの中で、課題解決能力や企画力を養う貴重な経験ができます。

  • 社会で役立つ「マナー・プロトコール」:アクティブコースでは、専門の講師から本格的なマナーを学び、文部科学省後援の検定試験に挑戦します。 この取り組みは全国でも高く評価されており、社会人としての基礎力を身につけることができます。

  • カトリック校ならではの心の教育:「謙遜・忠実・潔白」を校訓に掲げ、他者を思いやる心を育む教育を大切にしています。 ボランティア活動も盛んで、介護体験や車椅子体験などを通して、共に生きる姿勢を学びます。

  • 2年次からの柔軟なコース選択:1年間、高校生活を送りながら自分の適性や興味を見極めた上で、2年次からのコースを選択できます。 将来の目標に合わせて、自分だけのカリキュラムを組み立てることが可能です。

  • 充実した施設と学習環境:2019年に完成した新校舎は、プロジェクターやエアコンが完備され、快適な学習環境が整っています。 チャペルなど、カトリック校ならではの施設もあります。

  • きめ細やかな進路指導:生徒と教員の距離が近く、一人ひとりの個性や希望に合わせた丁寧な進路指導が受けられます。進路相談会やガイダンスも充実しており、安心して将来の夢を追いかけることができます。

北見藤高等学校の口コミ・評判のまとめ

在校生や卒業生からは、北見藤高等学校での学校生活について様々な声が寄せられています。ここでは、良い点と気になる点を公平にご紹介します。

良い点

  • 「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」「質問しやすい雰囲気がある」など、教員のサポートの手厚さを評価する声が非常に多いです。

  • 「いじめが少ない」「落ち着いた雰囲気で過ごしやすい」といった、安心して学校生活を送れる環境に関する口コミも目立ちます。

  • 「学校祭や体育祭などの行事がとても楽しい」「クラスの団結力が強い」というように、充実した学校行事への満足度も高いようです。

  • 「新校舎が綺麗で快適」「ICT設備が整っている」など、学習環境の良さを挙げる声もあります。

  • 「特進コースは少人数で、集中して勉強できる環境が良い」といった、コース制のメリットを感じている生徒もいます。

気になる点

  • 「校則が少し厳しいと感じる」という意見があり、特に服装やスマートフォンの使用に関するルールについて言及する声が見られます。

  • 「駅から少し距離があるため、冬の通学が大変」といった、アクセス面での不便さを指摘する声もあります。

  • 「コースによっては、希望する大学の受験科目をすべてカバーできない場合がある」という意見もあり、コース選択の際にはカリキュラムをよく確認する必要がありそうです。

  • 「施設の一部はまだ古いままの部分もある」という声も少数ですが見られます。

アクセス・通学

北見藤高等学校へのアクセス方法と、通学エリアについてです。

  • 最寄り駅:JR石北本線「北見駅」

  • アクセス方法

    • 北見駅から徒歩で約20分

    • 北見駅から自転車で約10〜15分

    • 北見駅から北海道北見バスを利用し、「藤高校」バス停下車すぐ

市内中心部に位置しているため、バスの便は比較的良いようです。 北見市内から自転車やバスで通学する生徒が中心ですが、近隣の網走市や美幌町、遠軽町など、JRやバスを利用して広範囲から通学している生徒もいます。

北見藤高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

北見藤高等学校は、「一人ひとりの個性を大切に、じっくりと自分を成長させたい」と考えるあなたにぴったりの学校です。先生方の温かいサポートのもと、安心して勉強や部活動に打ち込める環境が整っています。特に、将来の夢がまだ漠然としている人でも、1年間の共通カリキュラムと多彩なコース選択を通して、自分の進むべき道を見つけられるはずです。北見藤高等学校が持つアットホームな雰囲気の中で、かけがえのない仲間と共に充実した3年間を送りませんか。

受験勉強においては、まず中学校の基礎を固めることが何よりも大切です。北海道の私立高校入試では、内申点も重視される傾向があるため、定期テストで確実に点数を取ること、そして提出物をきちんと出すなど、日々の学習態度を大切にしましょう。特進コースを目指すのであれば、応用問題にも対応できる思考力を養うために、少し発展的な問題集にもチャレンジしてみることをお勧めします。あなたの挑戦を心から応援しています!

※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。