埼玉県立本庄高等学校の2027年度入試の要点は次のとおりです。
- 進研ゼミ偏差値は、全日制の普通科(単位制)が45〜49(2026年度の合格可能性判定模試のB判定値)。令和9年度の募集人員は280人(転編入学の枠2人を含む)で、令和8年度の320人から40人減
- 埼玉県教育委員会の選抜実施内容では、選抜は特色選抜のみ。募集人員の80%を第1次選抜、20%を第2次選抜で決める。特色検査と学校選択問題は実施しない
- 第1次選抜の配点は、学力検査500点・調査書310点・面接30点の合計840点。第2次選抜は、学力検査500点・調査書155点・面接60点の合計715点。面接は個人面接
- 県の日程表と実施要項では、学力検査は2027年2月25日(木)、面接は2月26日(金)、入学許可候補者の発表は3月5日(金)午前9時。電子出願は1月26日(火)正午から2月9日(火)正午まで
- 令和8年度の志願倍率は、志願先変更1日目終了時点の資料で1.09倍
- アクセスは、JR高崎線の本庄駅から徒歩で約15分(学校のアクセスのページ)
- 学校のホームページによると、学校説明会は2026年11月7日(土)と12月12日(土)に予定されている
この記事の情報は2026年10月14日時点のものです。
埼玉県立本庄高等学校は、本庄市柏にある県立の高校で、全日制は普通科(単位制)です。この記事では、2027年度入試(令和9年度入試)を受ける中学生と保護者の方に向けて、進研ゼミ偏差値、令和8年度の志願倍率、特色選抜の配点と調査書の計算、日程、学費、併願と私立高校の入試相談、アクセス、進路や部活動までを、学校と埼玉県教育委員会の資料、進研ゼミ偏差値をもとにまとめました。同じ学校には定時制の課程もありますが、この記事は全日制を扱います。
埼玉県立本庄高等学校はどんな学校?基本情報と沿革
- 所在地:埼玉県本庄市柏1-4-1(〒367-0045)
- 電話:0495-21-1195
- 設置:県立(公立)・全日制・普通科(単位制)・共学
- 募集人員(令和9年度):280人(転編入学の枠2人を含む)
- 目指す学校像:「活力ある進学校」
学校の校長あいさつのページによると、学校は大正11年(1922年)に県立本庄中学校として開校し、令和8年4月の時点で創立105年目を迎えています。学校沿革のページには、昭和23年(1948年)4月1日に新制度で埼玉県立本庄高等学校として発足し、平成25年(2013年)4月1日に本庄北高等学校を統合して進学重視型単位制高校になったことが載っています。定時制の課程は、同じ昭和23年(1948年)の9月1日に開設されています。
校長あいさつには、全日制の重点目標として次の3点が書かれています。
- 授業を通じて生徒を支え、質の高い学びを実現する学校づくり
- 学校行事と部活動を通じた学校づくりと、第一志望の進路を実現する進路指導
- 情報発信、外部機関との連携、姉妹校交流を通じた、地域と世界に開かれた学校づくりの推進
姉妹校交流については、オーストラリアのメルボルンの姉妹校、エッセンドン・キーロー・カレッジとの交流で、国際理解教育を進めると書かれています。県が公表している入学者の受入れの方針(アドミッション・ポリシー)には、次の生徒像が載っています。
- 自主自律を行動の基本とし、将来にわたり「自走」していこうと考える生徒
- 学校生活のすべてに熱心に取り組み、学業、部活動、特別活動を大切にする生徒
- 穏やかで、公平公正に物事を見ようとし、誠実な生徒
埼玉県立本庄高等学校の偏差値は45〜49|令和8年度の志願倍率
ベネッセの「進研ゼミ偏差値」(2026年度合格可能性判定模試のB判定値)では、本庄高校の偏差値は次のとおりです。
普通科(単位制)
- 進研ゼミ偏差値:45〜49
- 募集人員(令和9年度入試):280人(転編入学の枠2人を含む)
偏差値は模試の種類や年度によって数字が変わるため、目安として見てください。進研ゼミのページには、定時制の普通科が39以下とも載っていますが、この記事は全日制の普通科(単位制)の数字です。
埼玉県の公立高校は、学力検査の点数に加えて、調査書(内申点)と面接も合否に使います。本庄高校は、学力検査500点、調査書、面接の3つで点数をつけます。偏差値だけで決めず、中学校の評定と面接の準備も合わせて見ておく必要があります。配点の中身は、後ろの「入試の日程と仕組み」に書きました。
令和8年度の志願倍率
埼玉県教育委員会は、令和8年度の入試について、学校ごとの志願者数を「志願先変更1日目終了時点」の資料で公表しています。本庄高校の普通科は次のとおりです。倍率は、志願確定者数を入学許可予定者数で割った数字です。
普通科
- 募集人員:320(転編入者数2)
- 入学許可予定者数:318
- 志願確定者数:346
- 倍率:1.09倍
- 昨年同期の倍率:1.15倍
- 2月10日の志願者数との比較:342人から4人増
この倍率は志願先変更の1日目が終わった時点の数字で、最終的な倍率ではありません。また、令和9年度の募集人員は280人で、令和8年度の320人より40人少ないため、令和8年度の倍率をそのまま令和9年度に当てはめて比べることはできません。倍率は年度によって変わるため、目安として見てください。出願後は、志願先を1回だけ変更できる期間があります(日程は後ろの「入試の日程と仕組み」に書きました)。くわしくは埼玉県教育委員会の令和8年度の志願者数の資料(PDF)で確かめられます。
今の成績で志望校に届くか不安なら、家庭教師の資料を取り寄せて相談先を比べる方法もあります。→ 家庭教師比較くらべーる(広告)
埼玉の入試の仕組みから見て家庭教師が向いているケースや、塾との違い、費用の考え方は埼玉県の高校受験で家庭教師を使うか迷ったらにまとめています。
埼玉県立本庄高等学校の学び:進学重視型単位制
学校の教育理念のページでは、「進学重視型単位制」の特色を次の7点にまとめています。
授業と科目
- 2・3年次:多数の選択科目を置き、自分の進路にあった科目を選んで学ぶ。学校独自の「学校設定科目」もある
- 1年次:共通の科目で基礎力を養う。数学と英語は少人数授業
- 総合的な学習の時間:「将来設計学習」で自分の進路を考え、「探究学習」でチームのテーマを探究して表現する
授業時間と特進クラス
- 授業時間:週34時間の授業を実施し、令和6年度入学生からは週32時間。週2日は7時間授業
- 特進クラス:令和6年度入学生から発展的に解消された
授業以外のサポート
- 補習授業:早朝、放課後、長期休業中などに行う
- そのほか:1年生のオリエンテーション合宿、面談指導、全員模試、大学受験希望模試、スタディサポート、外部講師による進路講演会
学校の教育課程のページの表(2026年度入学生・予定)にも、週32時間の授業、週2日の7限授業、1年次は共通で学び数学と英語は少人数授業、2・3年次は多数の選択科目から選ぶ、という内容が載っています。教育理念のページには土曜授業(第2・第4土曜日)の記載もありますが、令和6年度入学生からの扱いは書かれていないため、学校に確かめてください(電話0495-21-1195)。
埼玉県立本庄高等学校の2027年度入試の日程と仕組み
2027年度入試(令和9年度入試)の日程
埼玉県の公立高校入試の日程は、埼玉県教育委員会の令和9年度の入試日程(PDF)で公表されています。県の日程表と実施要項では、一般募集の日程は次のとおりです。日付と曜日は日程表に、出願の時刻、志願先変更の時刻、発表の時刻とウェブ照会、入学選考手数料は、県の実施要項(PDF)に、欠員補充の時期は、別の実施要項(PDF)に載っています。本庄高校の学校ごとの日程は、学校の令和9年度の募集要項が、2026年10月14日の確認時点では見当たらなかったため、書いていません。
- 電子出願:2027年1月26日(火)正午から2月9日(火)正午まで
- 出願書類の郵送・持参:2月12日(金)(郵送の配達指定日・中学校がまとめて持参)、2月15日(月)・2月16日(火)(志願者が持参)。電子データで提出した場合は、郵送や持参は不要
- 志願先変更:2月17日(水)午前9時から2月18日(木)午後4時まで。変更は1回に限る
- 学力検査:2月25日(木)
- 面接:2月26日(金)(すべての学校で実施)
- 追検査:3月2日(火)
- 入学許可候補者の発表:3月5日(金)午前9時(ウェブによる合否照会システム)
- 欠員補充:入学許可候補者が募集人員に満たない場合、3月16日(火)から4月までに高校長が実施
入学選考手数料は全日制で2,200円で、一度納めると返されません。追検査は、インフルエンザなどのやむを得ない事情で学力検査を受けられなかった人が対象で、2月26日の面接を受けた人は受けられません。県立高校には通学区域がありません。学校のホームページの「本高を希望される方」のページには、令和8年度の生徒募集要項(2025年12月9日付)が載っています。令和9年度の入試の最新の情報は、学校のページと県の発表で確かめてください。
学力検査はマークシート方式が中心に
学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、1教科50分です。英語にはリスニングが含まれます。令和9年度の入試からマークシート方式が導入され、得点に換算して、マークシート方式の問題が9割程度、記述式の問題が1割程度とされています。本庄高校は、学校選択問題を実施しません。
特色選抜のみ、第1次選抜と第2次選抜の2段階
県の制度では、特色選抜は、学科・コースの特色に応じて各高校が定める方法で得点を出す選抜です。本庄高校は特色選抜だけで選び、共通選抜は行いません。特色選抜だけを行う学科は、募集人員の60〜80%(10%刻み)を第1次選抜で決め、残りを第2次選抜で決める決まりです。本庄高校は、募集人員の80%を第1次選抜、20%を第2次選抜で決めます。第2次選抜では、第1次選抜と得点の扱いに差が設けられています。特色検査(実技検査や作文など)は実施されません。
選抜の内容は、埼玉県教育委員会の本庄高校(全日制)の選抜実施内容(PDF)で確認できます(確定版)。第2志望はありません。
第1次・第2次選抜の配点
第1次選抜
- 学力検査:500点
- 調査書:310点
- 面接:30点
- 特色検査:0点(実施しない)
- 合計:840点
第2次選抜
- 学力検査:500点
- 調査書:155点
- 面接:60点
- 特色検査:0点(実施しない)
- 合計:715点
学力検査の配点は、第1次選抜と第2次選抜で同じです。第2次選抜は、調査書が155点で、第1次選抜の310点の半分になり、面接が60点で、第1次選抜の30点の2倍になります。
調査書(内申点)の計算
調査書の評定は、9教科の5段階評定で、1学年分の合計は45点満点です。本庄高校は、1年:2年:3年の比率を1:1:2とし、基本点は180点です(第1次選抜・第2次選抜とも)。3年生の評定が基本点の半分(90点分)を占めるため、3年生の成績が特に重く見られます。3年生の評定は、第1学期と第2学期の成績で判断されます(2学期制の学校は、前期の成績に可能な限り後期の成績を加えます)。基本点の180点が、第1次選抜の310点、第2次選抜の155点にどう換算されるのかは、確認できた資料に計算式が書かれていません。
面接と自己評価資料
令和9年度は、すべての受検生に個人面接または集団面接が行われます。本庄高校は個人面接です。面接では、自己評価資料を参考にします。本庄高校の自己評価資料には、学校独自の項目があり、高い目標を立て、努力を続けて自分の力を伸ばそうと、主体的に探究した取組を書く内容になっています。評価の観点は「高い目標を持ち主体的に探究する力」です。自己評価資料そのものは評価されず、面接のときに参考にされます。
埼玉県立本庄高等学校の学費と就学支援金
埼玉県の県立高校(全日制)の授業料は年額118,800円(月額9,900円)、入学料は5,650円です(令和8年4月1日現在。令和9年度分は未確認です)。入学料は、入学した月の末日までに納めます。くわしくは埼玉県教育委員会の授業料・入学料等のあらましに載っています。
- 入学選考手数料:2,200円(出願時)
- 入学料:5,650円
- 授業料(全日制):年額118,800円
埼玉県によると、令和8年度から、高等学校等就学支援金の保護者等の所得要件(世帯年収目安約910万円未満)は廃止されました。支給される金額は、県の資料では、課程ごとに額が決まっていて、原則として授業料と同じ額とされています。全日制課程は月額9,900円(年額118,800円)です(令和8年4月1日現在)。支給される金額は授業料に充当され、授業料が実質無償化されるには申請が必要とされています。令和9年度の取扱いは、入学前に県と学校の案内で確かめてください。埼玉県教育委員会の就学支援金のページに載っています。制服や教材などの費用は、確認できた学校の資料に金額が載っていませんでした。
埼玉県立本庄高等学校を受験するときの併願と私立高校の入試相談
公立高校は出願できるのが1校だけ
埼玉県の公立高校は、県立高校の2校以上に同時に出願できず、他の都道府県の公立高校との併願もできません。本庄高校に出願したあとは、2月17日(水)から2月18日(木)の志願先変更の期間に、1回だけ志願先を変更できます。私立高校に合格したあとで、公立高校の志願を取り消す場合は、電子出願システムで志願取消の手続を行います。中学校が承認した時点で、志願取消を取りやめることはできません。
私立高校の入試日は学校ごとに違う
私立高校の入試日や手続の期限は、学校ごとに決まっています。県が公表している令和9年度の私立高等学校入試要項(PDF)と、各校の募集要項で確かめてください。この記事では、本庄市内の私立高校のうち、公式資料を2026年10月14日に確認できた本庄東高等学校だけを取り上げます。ほかの私立高校の入試相談や併願の条件は、この記事では確認していないため、各校の入試窓口に問い合わせてください。
本庄東高等学校の偏差値と試験日
進研ゼミ偏差値(2026年度の合格可能性判定模試のB判定値)は、選抜コースが55〜59、特進コースが50〜54、進学コースが45〜49です。2027年度の試験日は、学校の生徒募集要項に次のように書かれています。
試験日と選考方法
- 単願:2027年1月22日(金)。学科(国語・英語・数学)と面接で、調査書・学科・面接による総合審査
- 併願第1回:1月22日(金)。学科(国語・英語・数学)で、調査書・学科による総合審査
- 併願第2回:1月23日(土)
- 併願第3回:2月5日(金)
- 合格発表:単願と併願の第1回・第2回は1月27日(水)、併願第3回は2月8日(月)
費用と手続
- 受験料:22,000円(単願・併願とも)。複数回受験する場合は各回とも必要で、納入した受験料は返金されない
- 出願後の変更:出願後に出願区分やコースを変更することはできない。変更する場合は新たに出願し、受験料を再度納入する
- 単願の条件:本校への入学を第一志望とする人が対象で、希望するコースに合格した場合はそのコースで入学することが条件
- 併願の入学手続:入学諸費の納入は、第1・2回が1月27日(水)から3月5日(金)午後4時まで、第3回が2月8日(月)から3月5日(金)午後4時まで。延納手続は不要
県の日程表と実施要項では、公立高校の入学許可候補者の発表は3月5日(金)午前9時です。
私立高校の入試相談・受験相談会で公表されていること
本庄東高等学校の公式サイト(入試情報、イベント情報、コース紹介、よくある質問)と、令和9年度の入試の概要・生徒募集要項には、入試相談や併願確約の基準となる偏差値・内申点・模試の結果などの数字は載っていませんでした(2026年10月14日確認)。そのため、この記事では基準の数字を書いていません。最新の基準や相談の進め方は、学校の入試窓口(高校入試事務局専用電話 0495-22-6742)に問い合わせてください。
学校のホームページには、2026年10月15日以降の受験相談会の日程が載っています。会場は本校のほかに地区別会場もあり、申込は学校のイベント情報のページから行います。くわしくは本庄東高等学校の入試・イベントのページで確かめてください。
受験相談会の日程
- 10月:17日(土)14:00〜16:00、18日(日)9:00〜12:00、24日(土)9:00〜16:00、25日(日)9:00〜12:00
- 11月:14日(土)9:00〜16:00、21日(土)14:00〜16:00、22日(日)9:00〜16:00
- 12月:12日(土)14:00〜16:00、20日(日)9:00〜16:00、25日(金)9:00〜12:00、26日(土)9:00〜12:00
埼玉県立本庄高等学校へのアクセス・通学
本庄高校は、埼玉県本庄市柏1-4-1にあります。学校のアクセスのページの案内図には、次のように書かれています。
電車
- JR高崎線:本庄駅から徒歩で約15分
バス
- 朝日バス:「高校入口」停留所から徒歩で約2分、「前原一丁目」停留所から徒歩で約3分
車
- 関越自動車道:本庄児玉インターチェンジから車で約3分
アクセスのページには、JR東日本と朝日バスの時刻表へのリンクがあります。自宅からの通学時間や、バスの時刻は、各社の時刻表で確かめてください。スクールバスや寮については、確認できた学校の資料に記載がありませんでした。自転車通学の決まりも、確認できた資料には載っていませんでした。
埼玉県立本庄高等学校の卒業後の進路・部活動
卒業生の進路(令和5年3月卒業生)
学校の進路指導実績のページには、令和5年3月卒業生と浪人生の進路状況の表が載っています。ほかの年度の進路状況は、確認できた範囲では載っていませんでした。大学ごとの合格者数の一覧の画像もありますが、年度が画像から読み取れないため、ここには書いていません。
進路状況(卒業者数309名の内訳)
- 大学:243名(国立4、公立8、私立231)
- 短期大学:11名
- 専門学校:28名
- 就職:2名(公務員2)
- 家業他:2名
- 留学:1名
- 浪人、その他:22名(現役生の合計287名とあわせて卒業者数309名)
浪人生の大学進学は2名(国立1、私立1)で、現役生と合わせた大学進学者は245名です。表は3年以上前の卒業生のもので、最新の進路状況は学校に問い合わせて確かめてください。
部活動
学校の部活動のページのメニューには、次の37の部活動が載っています。
運動系(18)
- 部:硬式野球、男子サッカー、女子サッカー、男子バレー、女子バレー、男子バスケ、女子バスケ、体操、陸上競技、卓球、剣道、弓道、柔道、男子硬式テニス、女子硬式テニス、男子ソフトテニス、女子ソフトテニス、ワンダーフォーゲル
文化系(19)
- 部:吹奏楽部、演劇部、物理部、化学部、生物部、地学部、茶道部、書道部、美術部、写真部、英語部、新聞部、放送部、考古学部、社会研究部、漫画研究部、家庭部、将棋部、軽音楽部
同じページには、部活動に係る活動方針が載っています。学期中は、原則として週に2日以上の休養日を置き、土日はどちらかを休養日にします。定期考査の1週間前と考査期間中の部活動は、原則として行いません。1日の活動時間は、平日が2時間程度、休業日が3時間程度とされています。
受験指導の立場から見た埼玉県立本庄高等学校
ひとことで言うと
特色選抜だけで選ぶ県立の普通科(単位制)で、学力検査・調査書・面接の3つで点数をつけます。第1次選抜は学力検査500点・調査書310点・面接30点の合計840点で、3年生の評定が調査書の基本点の半分を占めます。
観点ごとの特徴
難易度
- 事実:進研ゼミ偏差値は普通科(単位制)45〜49。令和8年度の志願倍率は、志願先変更1日目終了時点で1.09倍。令和9年度の募集人員は280人で、40人減
- 受験生にとっての意味:偏差値は目安にとどめ、学力検査・調査書・面接の3つを見ておく。倍率は年度や時点で変わり、募集人員も変わっている
入試の形
- 事実:特色選抜のみ。第1次選抜(募集人員の80%)は合計840点、第2次選抜(20%)は合計715点。特色検査と学校選択問題は実施しない
- 受験生にとっての意味:検査は2月25日の学力検査と2月26日の面接(県の日程表)。学力検査は5教科合計500点で、第1次選抜では配点の半分以上を占める
調査書と面接
- 事実:学年の比率は1:1:2で、基本点は180点。第1次の調査書は310点、第2次は155点。面接は個人面接で、第1次が30点、第2次が60点。自己評価資料に学校独自の項目がある
- 受験生にとっての意味:3年生の第1学期・第2学期の評定が特に重い。面接では、高い目標を立てて努力を続け、主体的に探究した取組を話せるように、自己評価資料を準備しておく
不合格のリスク
- 事実:埼玉県の公立高校は、県立高校の2校以上に同時に出願できず、他の都道府県の公立高校との併願もできない。志願先変更は1回に限る。第2志望はない
- 受験生にとっての意味:公立の合否が出る3月5日までに、私立高校の手続や入学諸費の期限を各校の要項で確かめておく
学びの内容
- 事実:進学重視型の単位制で、2・3年次に多数の選択科目がある。1年次は共通の科目で、数学と英語は少人数授業。補習授業や全員模試などのサポートがある
- 受験生にとっての意味:入学後に自分で科目を選ぶ学び方なので、進路の希望に合わせて科目を組み立てる
通学
- 事実:JR高崎線の本庄駅から徒歩で約15分。朝日バスの「高校入口」停留所から徒歩で約2分
- 受験生にとっての意味:自宅からの通学手段と時間を、時刻表で確かめる。スクールバスや寮、自転車通学の決まりは、確認できた資料に記載がない
費用
- 事実:授業料は年額118,800円(月額9,900円)、入学料は5,650円(令和8年4月1日現在)
- 受験生にとっての意味:就学支援金は令和8年4月1日現在で全日制が月額9,900円(原則として授業料と同じ額で、授業料に充当される)。令和9年度の取扱いを確かめる。制服や教材などの費用は別に確認する
進路
- 事実:学校のページにある進路状況の表は令和5年3月卒業生のもので、現役生の進路は、大学243名、短期大学11名、専門学校28名、就職2名など
- 受験生にとっての意味:古い年度の表なので、最新の進路状況は学校に問い合わせて確かめる
部活
- 事実:部活動のページのメニューに37の部活動。週2日以上の休養日を設ける方針
- 受験生にとっての意味:入りたい部活があるかを、学校の部活動のページで確かめる
こんな受験生に向いている
- 3年生の評定を大切にしながら、学力検査の5教科にも取り組める人
- 高い目標を立てて努力を続けた取組を、自己評価資料と個人面接で伝えたい人
- 2・3年次に多数の選択科目から、進路に合わせて科目を選んで学びたい人
- 補習授業などの学校のサポートを使いながら、大学受験に向けて学びたい人
検討するときに確かめたいこと
- 学校の令和9年度の募集要項が、2026年10月14日の確認時点では見当たらなかったこと。日程は県の日程表にもとづいて書いている
- 令和8年度の倍率は、志願先変更1日目終了時点の数字で、最終的な倍率ではないこと。令和9年度は募集人員が40人減っていること
- 調査書の基本点180点から、310点・155点への換算方法は、確認できた資料に書かれていないこと
- 授業料と就学支援金の令和9年度の取扱い
- 土曜授業の扱い(教育理念のページに記載があるが、令和6年度入学生からの扱いは書かれていない)
- 学校のページの進路状況は令和5年3月卒業生のもので、古いこと
- スクールバス、寮、自転車通学の決まり、制服や教材などの費用
併願の組み方
埼玉県の公立高校は、県立高校の2校以上に同時に出願できません。本庄高校を第一志望にする場合は、私立高校の試験日(例えば本庄東高等学校は1月22日、1月23日、2月5日)と、公立の出願開始(県の日程表と実施要項では1月26日)の前後関係を確かめ、各校の入学手続の期限を要項で確認してください。公立の発表は3月5日(金)午前9時です。本庄東高等学校の受験相談会は、10月17日から12月26日にかけて予定されています。
埼玉県立本庄高等学校の進研ゼミ偏差値は45〜49です。今の成績との差が気になるなら、入試までの時間で苦手を補える相談先を早めに探しておくのも一つの方法です。
家庭教師を使うか迷っている場合は、埼玉県の高校受験で家庭教師を使うか迷ったらで、埼玉の入試の仕組みと家庭教師の選び方をまとめています。
埼玉県立本庄高等学校の学校説明会
学校のホームページには、令和9年度の入学者向けの学校説明会(予定)として、2026年10月15日以降の次の日程が載っています。日程は変更となる場合があるため、くわしくは学校説明会のページで確かめてください。会場は本庄高校のセミナー棟です。全体の学校説明のあと、個別相談、校内の自由見学、部活動見学ができます。
第3回学校説明会:2026年11月7日(土)
- 時間:10:00〜12:00(各回、20〜30分前から受付)
- 定員:100組(第3回のお知らせの記載)
- 会場:本校セミナー棟2階
- 内容:説明会、校内・部活動の見学、個別相談
- 申込:学校のページのフォームから。申込開始は10月2日(金)9:00
- そのほか:校内の撮影は原則禁止。上履きやスリッパと筆記用具を持参する
第4回学校説明会:2026年12月12日(土)
- 時間:10:00〜12:00
- 申込:申込開始は11月11日(水)9:00
学校説明会のページには、定員が各回200人(生徒・保護者を含む)とも書かれており、第3回のお知らせの「100組」と書き方が違います。申込のときに確かめてください。問い合わせは、学校の電話0495-21-1195(広報部)で受け付けています。
埼玉県立本庄高等学校の受験でよくある質問
埼玉県立本庄高等学校の偏差値はどのくらい?
進研ゼミ偏差値(2026年度の合格可能性判定模試のB判定値)では、全日制の普通科(単位制)が45〜49です。公立高校の合否は、偏差値だけでなく、学力検査・調査書・面接で決まります。
本庄高校の入試はいつ?
県の日程表と実施要項では、学力検査は2027年2月25日(木)、面接は2月26日(金)、入学許可候補者の発表は3月5日(金)午前9時です。電子出願は1月26日(火)正午から2月9日(火)正午までです。
本庄高校の学力検査と内申点の配点は?
第1次選抜は、学力検査500点、調査書310点、面接30点の合計840点です。第2次選抜は、学力検査500点、調査書155点、面接60点の合計715点です。
本庄高校の内申点は、どの学年が重い?
1年:2年:3年の比率が1:1:2なので、3年生の評定が基本点(180点)の半分を占めます。
本庄高校の面接はどんな形式?
個人面接です。配点は第1次選抜が30点、第2次選抜が60点です。自己評価資料に学校独自の項目があり、面接のときに参考にされます。
本庄高校の令和8年度の倍率は?
県の志願先変更1日目終了時点の資料では、普通科が1.09倍(前年の同じ時点は1.15倍)です。最終的な倍率ではありません。令和9年度の募集人員は280人で、令和8年度より40人少なくなっています。
本庄高校は共通選抜と特色選抜のどちらで受ける?
県の選抜実施内容では、本庄高校は特色選抜だけで選びます。募集人員の80%を第1次選抜、20%を第2次選抜で決めます。
本庄高校へはどう通う?
JR高崎線の本庄駅から徒歩で約15分です。朝日バスの「高校入口」停留所からは徒歩で約2分です。
まとめ:埼玉県立本庄高等学校の偏差値・入試日程・併願・アクセス
- 埼玉県立本庄高等学校は全日制が普通科(単位制)の県立高校で、進研ゼミ偏差値は45〜49。令和9年度の募集人員は280人で、令和8年度から40人減
- 2027年度入試は、県の日程表と実施要項では、学力検査が2月25日(木)、面接が2月26日(金)、入学許可候補者の発表が3月5日(金)。電子出願は1月26日(火)正午から2月9日(火)正午まで
- 特色選抜のみで、第1次選抜は合計840点、第2次選抜は合計715点。調査書は1:1:2の比率で、3年生の評定が基本点の半分を占める
- 授業料は年額118,800円、入学料は5,650円。就学支援金は月額9,900円(令和8年4月1日現在)で、令和9年度の取扱いは未確認
- 公立高校は2校に同時に出願できない。私立高校の入試相談の基準は、確認できた本庄東高等学校の公式資料に数字が載っていない
- アクセスは、本庄駅から徒歩で約15分。学校説明会は2026年11月7日(土)と12月12日(土)に予定されている
入試の日程や配点は変わることがあります。最新の情報は、学校の「本高を希望される方」のページと、埼玉県教育委員会の最新の発表で確かめてください。











