大阪産業大学附属高等学校は、一人ひとりの夢や目標に合わせて選べる多彩なコース設定と、活気あふれる部活動が魅力の、大阪市城東区に位置する私立高校です。1928年創立の長い歴史と伝統を持ち、「偉大なる平凡人たれ」という建学の精神のもと、日々の地道な努力を大切にする人間教育を実践しています。
大阪産業大学附属高等学校の基本情報
大阪産業大学附属高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科 特進コースⅠ: 52 普通科 特進コースⅡ: 49 国際科 グローバルコース: 48 普通科 進学コース: 45 普通科 スポーツコース: 43
特進コースの併願校例 : 大阪学院大学高等学校、関西福祉科学大学高等学校、四條畷学園高等学校など進学・スポーツコースの併願校例 : 大商学園高等学校、大阪商業大学高等学校など
大阪産業大学附属高等学校に設置されている学科・コース
普通科 特進コースⅠ
国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコース。平日7時間の授業に加え、放課後や長期休暇中の講習など、学習サポートが充実しています。 普通科 特進コースⅡ
関関同立をはじめとする難関私立大学への進学を目標とするコース。特進コースⅠと同じカリキュラムで学びながら、基礎から応用まで着実に学力を伸ばします。 普通科 進学コース
学業と部活動の両立を実践しながら、大阪産業大学への内部進学や、指定校推薦での大学進学を目指すコースです。 普通科 スポーツコース
全員が運動部に所属し、アスリートとして、またスポーツを通じた人間形成を目指すコース。 卒業後はスポーツ系の大学への進学が多いです。 国際科 グローバルコース
実践的な語学力と国際感覚を養い、外国語大学や国際系の学部への進学を目指すコース。 留学制度も充実しています。
大阪産業大学附属高等学校の特色・校風
宿題の量 : コースによって差はありますが、特に特進コースは毎日課題が出され、小テストも頻繁に行われるため、家庭での学習習慣が必須です。進学コースは部活動と両立できる程度の量のようです。校則 : 他の私立高校と比較すると、校則はやや厳しいという口コミが多いようです。特に頭髪や服装に関する指導は厳しい傾向にあります。スマートフォンの校内での使用は原則禁止されており、朝のHRで預ける決まりになっています。生徒たちの雰囲気 : コースによって雰囲気が異なります。特進コースは真面目に勉強に取り組む生徒が多く、進学・スポーツコースは部活動に打ち込む活発な生徒が多いようです。全体的には明るく元気な生徒が多いという評判です。アルバイト : アルバイトは原則として禁止されています。制服の評判 : 制服については、シンプルで着やすいという意見もあれば、もう少しデザイン性が欲しいという声も聞かれます。夏服はポロシャツもあり、機能的です。土曜授業 : 特進コースは土曜日も4時間の授業があります。 その他のコースは基本的に休みですが、模試や部活動の活動が行われることが多いです。
大阪産業大学附属高等学校の部活動・イベント
部活動
アメリカンフットボール部 : 全国大会優勝経験も豊富な強豪として知られています。 「日本一」を目標に日々厳しい練習に励んでいます。硬式野球部 : 甲子園出場経験もある伝統ある部です。専用グラウンドなどの設備も充実しています。ウエイトリフティング部・柔道部 : これらの部も全国大会の常連で、多くの優れた選手を輩出しています。ダンス部 : 全国大会で入賞するなど、近年非常に力をつけており、人気の高い部活動の一つです。
イベント
文化祭(梧桐祭) : 毎年秋に開催される文化祭は、クラスごとの展示やステージ発表、文化部の発表などで大変盛り上がります。後夜祭も行われ、生徒にとって大きな楽しみの一つです。体育祭 : 大規模なグラウンドで盛大に行われます。クラス対抗のリレーや応援合戦など、一体感を感じられるイベントです。修学旅行 : 2年生の時に実施されます。普通科はオーストラリア、国際科はアメリカなど、海外へ行くのが大きな特徴です。 スポーツコースではスキー実習も行われます。芸術鑑賞 : 映画、音楽、演劇など、多様な文化に触れる機会が設けられています。
大阪産業大学附属高等学校の進学実績
国公立大学 : 大阪公立大学、和歌山大学、奈良教育大学など、毎年合格者を出しています。難関私立大学 : 関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学といった「関関同立」を中心に、多くの合格者を輩出しています。近畿大学や龍谷大学など、産近甲龍への進学者も多数います。大阪産業大学への内部進学 : 進学コースを中心に、多くの生徒が附属高校ならではの特別推薦(内部推薦)入試制度を利用して大阪産業大学へ進学します。 大阪産業大学は就職に強い大学としても知られています。指定校推薦 : 関西外国語大学など、多くの大学からの指定校推薦枠があります。
大阪産業大学附属高等学校の特長・アピールポイント
目標に合わせた5つの専門コース : 国公立大学進学から、国際交流、スポーツまで、自分の夢に直結する専門的なコースで学ぶことができます。大阪産業大学との高大連携 : 附属高校の強みを活かし、大学の講義を体験したり、施設を利用したりする機会が豊富にあります。 系列大学への内部進学という安心の進路も確保されています。全国レベルの活発な部活動 : アメリカンフットボール部や硬式野球部など、全国で活躍する部活動が数多くあり、高いレベルでスポーツに打ち込める環境です。グローバルな視野を育む国際交流 : 国際科グローバルコースを中心に、アメリカやオーストラリアへの修学旅行や、希望者向けの長期・短期留学制度が充実しています。充実した施設・設備 : 人工芝のグラウンドや2つの体育館、トレーニングルームなど、生徒がのびのびと活動できる施設が整っています。創立100周年に向けた進化 : 2028年の創立100周年に向けて、新校舎の建設やグラウンドの整備などが計画されており、学校は今まさに進化の途中です。手厚い進路指導 : 各コースの目標に応じた丁寧な進路指導が行われており、生徒一人ひとりの夢の実現をサポートしています。
大阪産業大学附属高等学校の口コミ・評判のまとめ
「コースがたくさんあるので、自分に合った環境で勉強できるのが良い。」 「部活動がとても盛んで、学校全体に活気がある。本気で打ち込みたい人におすすめ。」 「先生方が熱心で、進路相談にも親身になって乗ってくれる。」 「体育祭や文化祭などの行事が本当に楽しく、クラスの団結力が強まる。」 「施設が綺麗で広い。特にグラウンドが人工芝なのが嬉しい。」 「附属大学があるので、内部進学という選択肢があるのは安心できる。」
「校則が厳しい。特にスマホが校内で使えないのは不便に感じる。」 「マンモス校なので、先生に顔と名前を覚えてもらうのが大変なことがある。」 「駅から少し歩くので、雨の日は少し大変。」 「特進コースは勉強が大変で、部活動との両立が難しいかもしれない。」 「食堂が混雑しがちで、昼休みに座れないことがある。」
アクセス・通学
Osaka Metro(地下鉄) 長堀鶴見緑地線「今福鶴見」駅より徒歩約7分 今里筋線「新森古市」駅より徒歩約7分
京阪本線 「関目」駅より徒歩約15分
大阪シティバス 「鶴見六丁目」停留所より徒歩約1分
大阪産業大学附属高等学校受験生へのワンポイントアドバイス