大阪薫英女学院高等学校は、大阪府摂津市にキャンパスを構える、長い歴史と伝統を誇る私立の女子高等学校です。「敬・信・愛」を建学の精神に掲げ、これからの社会で自分らしく輝ける女性の育成を目指しています。 英語教育に非常に力を入れていることで知られ、「英語の薫英」としてその名は広く知られています。留学制度や国際交流プログラムが充実しており、グローバルな視野を養いたい生徒にとって、大阪薫英女学院高等学校は最高の環境と言えるでしょう。
大阪薫英女学院高等学校の基本情報
大阪薫英女学院高等学校の偏差値・難易度・併願校
国際科（国際特進コース） : 59普通科（文理特進コース） : 56国際科（国際進学コース） : 55普通科（英語進学コース） : 53普通科（文理進学コース） : 53普通科（総合進学コース） : 52普通科（スポーツ・特技コース） : 46
追手門学院高等学校 関西大学北陽高等学校 金光大阪高等学校 大阪青凌高等学校 宣真高等学校
大阪薫英女学院高等学校に設置されている学科・コース
国際科 国際特進コース
全員が1年間の海外留学を経験し、高い英語力と国際感覚を武器に、国公立大学や難関私立大学を目指すコースです。 国際科 国際進学コース
こちらも全員が1年間の海外留学を経験。「聞いて話せる」実践的な英語力を身につけ、難関私立大学への進学を目指します。 普通科 文理特進コース
国公立大学や難関私立大学の文系・理系学部への現役合格を目標に、5教科をバランス良く学びます。 普通科 英語進学コース
英語力を重点的に強化し、難関私立大学の語学系学部や文系学部への進学を目指すコースです。 普通科 文理進学コース
基礎学力を定着させながら、私立大学や医療・看護系の大学・専門学校への進学を目指します。 普通科 総合進学コース
幅広い分野の学問に触れながら、併設校の大阪人間科学大学をはじめ、多様な進路実現を目指します。 普通科 スポーツ・特技コース
バスケットボールや陸上競技などのスポーツや、文化・芸術分野で全国トップレベルを目指しながら、学業との両立を図ります。
大阪薫英女学院高等学校の特色・校風
校風 : 全体的に真面目で、目標に向かって一生懸命取り組む生徒が多いようです。女子校ならではの和気あいあいとした雰囲気で、友人関係を築きやすいという声が聞かれます。宿題の量 : コースや選択科目によって異なりますが、特に進学を目指すコースでは、日々の予習・復習が欠かせないため、宿題の量はやや多いと感じる生徒もいるようです。校則 : 他の私立高校と比較すると、校則はやや厳しいという口コミが見られます。 特に服装や頭髪、スマートフォンの使用に関するルールは細かく定められており、定期的に風紀検査も実施されるようです。 ただし、校内でのスマートフォンの持ち込みは許可されています。生徒の雰囲気 : 明るく活発な生徒から、落ち着いて学習に取り組む生徒まで様々ですが、全体的には目標を持って学校生活を送っている生徒が多い印象です。クラス一丸となって行事に取り組むなど、団結力の強さも特徴です。アルバイト : 原則として禁止されているようです。制服の評判 : 伝統的で品のあるデザインが特徴で、生徒からの評判は良いようです。夏服と冬服があり、清楚な印象を与えます。土曜授業 : 基本的に土曜日は休校ですが、月1回程度の登校日や、探究学習、行事などが行われることがあります。
大阪薫英女学院高等学校の部活動・イベント
部活動
バスケットボール部 : 全国大会の常連校として知られ、インターハイでは準優勝や3位といった輝かしい実績を誇ります。 全国制覇を目指し、日々厳しい練習に励んでいます。陸上競技部（長距離） : 全国高校駅伝で2度の優勝経験を持つ強豪です。 18年連続で全国大会に出場しており、チーム一丸となって都大路を駆け抜けます。バトントワリング部 : 学校行事やお地域のイベントなどで華やかなパフォーマンスを披露し、多くの人を楽しませています。文化部 : 吹奏楽部、茶道部、ESS（英語）部、イラスト部など、様々な文化部があり、それぞれの興味や関心に合わせて活動しています。 運動部と文化部を掛け持ちできる「マルチクラブ」制度も導入されています。
イベント
体育祭（4月） : クラス対抗で行われる体育祭は、入学して最初の大きなイベントです。 学年を超えてクラスが一致団結し、優勝を目指して熱い戦いを繰り広げます。文化祭（9月） : 毎年多くの来場者で賑わう文化祭は、クラスや部活動ごとの展示や発表、ステージパフォーマンスなど、見どころが満載です。修学旅行 : 国際交流を重視する大阪薫英女学院高等学校らしく、修学旅行の行き先は海外です。ニュージーランドやシンガポールなどを訪れ、現地の文化に触れる貴重な体験ができます。
大阪薫英女学院高等学校の進学実績
国公立大学 : 大阪大学、大阪公立大学、奈良県立大学など難関私立大学（関関同立など） :関西大学: 16名 関西学院大学: 11名 同志社大学: 11名 立命館大学: 8名 近畿大学: 8名 上智大学: 2名 明治大学: 1名 立教大学: 1名
その他 :
海外の大学への進学者もいるほか、関西外国語大学（46名）や京都外国語大学（9名）といった語学系大学への進学者が多いのも特徴です。 また、併設校である大阪人間科学大学への内部推薦制度や、約970名分にも及ぶ指定校推薦枠も充実しています。
大阪薫英女学院高等学校の特長・アピールポイント
圧倒的な英語教育とグローバル環境 :
「英語の薫英」として30年以上の実績を誇る海外経験・国際交流プログラムが最大の特長です。 国際科では全員が1年間の長期留学を経験するほか、普通科でも希望制の短期留学や海外研修が用意されています。 2023年度には英検1級に2名、準1級に35名が合格するなど、その英語力は全国トップクラスです。 全国レベルの強豪部活動 :
バスケットボール部や陸上競技部をはじめ、全国の舞台で活躍する部活動が多数あります。 高いレベルでスポーツに打ち込みたい生徒にとって、最高の環境が整っています。 多彩なコース設定で夢をサポート :
国際系、進学系、総合系、スポーツ・特技系と、7つもの多彩なコースが設置されており、生徒一人ひとりの目標や興味に合わせた学びが可能です。 手厚い進路サポートと豊富な推薦枠 :
国公立から難関私大まで幅広い進学実績に加え、併設大学への内部推薦や約970名分の指定校推薦枠が、生徒の多様な進路選択を力強く後押しします。 伝統ある女子教育 :
創立90年以上の歴史の中で培われた女子教育のノウハウがあります。 生徒が安心して自分らしさを発揮し、リーダーシップや協調性を育める環境です。
大阪薫英女学院高等学校の口コミ・評判のまとめ
英語力が本当に伸びる : 「留学制度が充実していて、英語漬けの毎日を送れた」「ネイティブの先生の授業が楽しく、実践的な英語が身についた」といった、英語教育に対する満足度の高い声が非常に多いです。先生のサポートが手厚い : 「進路相談に親身に乗ってくれる」「質問に行くと丁寧に教えてくれる」など、先生方の熱心な指導を評価する口コミが目立ちます。行事が楽しくて団結力が深まる : 「体育祭や文化祭はクラス一丸となって本気で取り組むので、とても盛り上がる」という声が多く、学校行事を通して友人との絆が深まるようです。同じ目標を持つ仲間と高め合える : 「留学や部活など、同じ目標を持つ友達がいるから頑張れる」といった、切磋琢磨できる環境を魅力に感じる生徒が多いようです。
校則が厳しい : 「スカート丈や化粧、スマートフォンの使用など、校則が少し厳しいと感じる」という意見があります。施設の古さが気になる : 「校舎が少し古い部分がある」という口コミも見られます。コースによる雰囲気の違い : 「国際科と普通科で少し雰囲気が違う」「普通科は少し存在感が薄く感じることがある」といった声も一部で見られます。先生との相性 : 「先生の当たり外れがある」と感じる生徒もいるようです。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス :阪急京都線「正雀」駅 東口から徒歩約4分 JR京都線「岸辺」駅 南口から徒歩約10分 大阪モノレール「摂津」駅 から徒歩約15分
通学エリア :
所在地である摂津市や吹田市、茨木市、高槻市などの北摂エリアからの通学者が多いですが、大阪市内や京都方面など、幅広いエリアから生徒が通っています。
大阪薫英女学院高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
