岐阜県立羽島北高等学校、通称「はしきた」は、岐阜市柳津町にある、文武両道を目指す活気あふれる高等学校です。1978年に開校して以来、地域に根ざした教育を展開し、多くの卒業生を社会に送り出してきました。生徒一人ひとりの個性を尊重し、その能力を最大限に引き出すための多様な学びの場が用意されているのが、羽島北高等学校の大きな魅力です。
羽島北高等学校の基本情報
羽島北高等学校の偏差値・難易度・併願校
羽島北高等学校に設置されている学科・コース
自然科学フィールド : 理系の大学や学部への進学を目指す生徒におすすめです。数学や理科の専門科目を深く学び、科学的な思考力や探究心を養います。人文社会フィールド : 文系の大学や学部への進学を目指す生徒におすすめです。国語、地理歴史、公民、英語などの科目を重点的に学び、幅広い教養と多角的な視点を身につけます。
羽島北高等学校の特色・校風
宿題の量 : 進学校ということもあり、小テストが頻繁に行われるなど、日々の学習習慣が身につくような指導が行われているようです。宿題の量は、他の進学校と比較して標準的か、やや多いと感じる生徒もいるかもしれません。校則 : 校則は、他の公立高校と比較して標準的という意見が多いようです。スマートフォンの校内での使用は基本的に許可されていませんが、朝のSHRで回収し、帰りに返却されるという運用のようです。服装検査や頭髪検査は定期的に行われ、ピアスや髪染め、化粧は禁止されています。生徒たちの雰囲気 : 真面目で落ち着いた生徒が多いと言われています。難関校から目標を下げて入学してくる生徒から、勉強が苦手な生徒まで学力層は幅広く、クラスによって雰囲気が異なることもあるようです。アルバイト : 原則として禁止されていますが、家庭の事情など特別な理由がある場合は、申請して許可を得ることで可能になります。制服の評判 : 制服は、男子が伝統的な黒の学生服、女子は紺色のブレザーです。デザインについては、特に個性的というわけではなく、スタンダードで落ち着いた印象です。夏服は男女ともにカッターシャツで、シンプルです。土曜授業 : 現在、土曜授業は実施されていないようです。
羽島北高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
北高祭(文化祭) : 毎年秋に開催される文化祭は、最大の盛り上がりを見せるイベントです。1・2年生はクラスごとの展示、3年生は体育館でのステージ発表(演劇)が伝統となっています。部活動による発表や展示、PTAによる屋台などもあり、学校全体がお祭りのような雰囲気に包まれます。球技大会 : 体育祭は行われていませんが、代わりに春と秋の年2回、球技大会が開催されます。クラス対抗で熱戦が繰り広げられ、生徒たちの歓声がグラウンドに響き渡ります。修学旅行 : 2年生の秋には、3泊4日で沖縄へ修学旅行に行きます。平和学習や班別でのタクシー研修、美ら海水族館の見学、マリン体験など、沖縄の自然や文化、歴史に触れる貴重な体験ができます。
羽島北高等学校の進学実績
羽島北高等学校の特長・アピールポイント
柔軟な学びを実現する「単位制」 : 2年次から自分の進路希望や興味に合わせて科目を選択できるため、主体的に学習計画を立て、夢の実現に向けて効率的に学ぶことができます。全国レベルの部活動 : オリンピック選手も輩出したフェンシング部や、全国大会で活躍する放送部など、高いレベルで文武両道を目指せる環境があります。充実した国際交流 : オーストラリアの姉妹校との交換留学やホームステイ事業が盛んで、国際感覚を身につける機会が豊富に用意されています。地域や大学との連携 : 近隣の岐阜聖徳学園大学の授業を受けられる高大連携プログラムや、地域の課題解決に取り組む探究活動など、学校外での学びの機会が充実しています。活気あふれる学校行事 : 生徒が主体となって創り上げる「北高祭(文化祭)」は、クラスの団結力を高め、高校生活一番の思い出になることでしょう。生徒の主体性を育む教育 : ICTを活用したグループ学習や探究活動などを通して、生徒が自ら考え、行動し、創造する力を育む授業が展開されています。便利な立地環境 : 名鉄竹鼻線の柳津駅から徒歩圏内であることに加え、学校周辺には大型商業施設「カラフルタウン岐阜」などがあり、放課後の時間も充実させやすい環境です。
羽島北高等学校の口コミ・評判のまとめ
「先生方が親身で、分からないことがあれば分かるまで丁寧に教えてくれる」という声が多く、学習サポートの手厚さがうかがえます。 「文武両道が実践できる学校。部活も勉強も頑張りたい人には最適な環境」といった、勉強と部活動の両立のしやすさを評価する意見が目立ちます。 「文化祭や体育祭などの行事がとても楽しく、クラスの仲間との絆が深まる」と、学校行事の盛り上がりを魅力に挙げる生徒も多いようです。 「単位制なので、自分の興味のある授業を選択できて楽しい」など、主体的な学びに満足している声もあります。 「指定校推薦の枠が比較的多く、大学進学に有利だと感じた」という意見も見られます。
「校則が少し厳しいと感じることがある。特にスマートフォンの使用制限については不満の声も」といった意見があります。 「体育祭がないのが残念」という声が一部の生徒から上がっています。 「クラスによって生徒の学習意欲に差があるように感じる」という指摘もあり、周りの環境に流されずに自分の目標を持つことが大切なようです。 「進学校ではあるが、全国レベルの難関大学を目指すには、塾などのサポートも必要になるかもしれない」という現実的な意見も見られました。
アクセス・通学
最寄り駅 :名鉄竹鼻線 「柳津駅」より徒歩約15分
バス :岐阜バス 「カラフルタウン」バス停より徒歩約10分 岐阜バス 「イオン柳津店」バス停より徒歩約15分
羽島北高等学校受験生へのワンポイントアドバイス