島根県立島根中央高等学校は、島根県のほぼ中央、自然豊かな川本町にあります。全国各地から生徒が集まる「しまね留学」を積極的に受け入れているのが大きな特徴で、多様な価値観を持つ仲間と出会える刺激的な環境が魅力です。島根中央高等学校では、地域と連携したユニークな学びの機会がたくさん用意されており、生徒一人ひとりの「挑戦したい」という気持ちを全力で応援してくれます。
島根県立島根中央高等学校の基本情報 
島根県立島根中央高等学校の偏差値・難易度・併願校 
普通科:43 
島根県立島根中央高等学校に設置されている学科・コース 
人文科学コース どんなことを学ぶ?:国語、地理歴史、公民、英語などを中心に学び、文系の大学や短期大学への進学を目指します。 どんな生徒におすすめ?:文学、歴史、経済、教育など、人間の社会的な活動に興味がある人におすすめです。 
自然科学コース どんなことを学ぶ?:数学や理科を中心に学び、理系の大学への進学を目指します。 どんな生徒におすすめ?:理学、工学、農学、医療系など、自然科学の分野に進みたいと考えている人におすすめです。 
地域デザインコース どんなことを学ぶ?:「ふるさと学」や「まちごとキャンパス学習」といった地域をフィールドにした探究活動や、商業・家庭科系の科目を学び、社会で役立つ力を身につけます。 どんな生徒におすすめ?:地域の文化や課題に関心があり、将来、地域社会に貢献したいと考えている人におすすめです。 
島根県立島根中央高等学校の特色・校風 
宿題の量:口コミでは、宿題の量は標準的という声が多いようです。ただし、進学を目指す「進学ゼミ」などでは、補習や課題が多くなる傾向があります。 校則:校則は、他の高校と比較して標準的か、やや緩やかという意見が見られます。スマホの持ち込みは許可されていますが、授業中の使用などルールは守る必要があります。服装に関する規定はありますが、男女ともにスラックスとスカートを自由に選べる制服が好評です。 生徒たちの雰囲気:地元出身の生徒と、全国から集まった「しまね留学生」が半数ずつ在籍しており、お互いに刺激し合いながら学校生活を送っています。明るく賑やかな雰囲気で、ボランティア活動などに積極的に取り組む生徒も多いようです。 アルバイト:アルバイトは原則として許可されていませんが、特別な事情がある場合は学校に相談することができるようです。 制服の評判:紺色のブレザーに、チェック柄のスカートとタックの入ったパンツで、落ち着いた印象のデザインです。ネクタイとリボン、スラックスとスカートを自由に組み合わせることができ、生徒からは人気が高いようです。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。 
島根県立島根中央高等学校の部活動・イベント 
部活動 
カヌー部:日本代表選手を輩出するなど、全国トップレベルの実績を誇ります。インターハイや国体での優勝経験も豊富で、最高の環境で世界を目指すことができます。 女子硬式野球部:島根県唯一の女子硬式野球部で、全国から選手が集まっています。甲園出場経験のある指導者のもと、日々練習に励んでいます。 吹奏楽部:「音楽の町」川本の伝統を受け継ぎ、全国大会に出場するなど活発に活動しています。 しまんちゅ♥!:地域の課題解決に取り組む、珍しい地域系部活動です。イベントの企画運営などを通して、地域を盛り上げる活動を行っています。 
イベント 
文化祭・体育祭(学園祭):例年8月末から9月頭にかけて3日間の日程で開催されます。文化祭は地元の会館を使い、合唱コンクールやステージ発表、展示などが行われます。体育祭も応援合戦などで大変盛り上がります。地元飲食店によるマルシェも開かれ、地域住民も楽しみにしているイベントです。 修学旅行:行き先は年によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。 球技大会:年に数回開催され、クラス対抗で熱戦が繰り広げられます。 遠足:春には新入生を迎えて遠足が行われ、親睦を深めます。 
島根県立島根中央高等学校の進学実績 
国公立大学:島根大学、広島大学、山口大学、高知県立大学、都留文科大学などへの進学実績があります。 難関私立大学:京都産業大学などへの合格者も出ています。 その他:広島修道大学、広島経済大学、岡山理科大学などの私立大学や、各種専門学校への進学、地元企業への就職など、多様な進路選択がされています。 
島根県立島根中央高等学校の特長・アピールポイント 
全国から生徒が集まる多様性:在校生の出身中学校は100校以上にのぼり、北海道から沖縄まで全国各地から生徒が集まっています。多様な文化や価値観に触れることで、視野が大きく広がります。 地域と連携した探究学習:毎週1回、地域の事業所で就業体験を行う「まちごとキャンパス学習」や、地域の産業や課題について学ぶ「ふるさと学」など、地域をフィールドにした学びが充実しています。 安心の寮生活と「まち親」制度:学校の敷地内にある寮や、廃校をリノベーションした寮など、3つの滞在施設が用意されています。地元のお母さんたちが作る食事が好評で、専属のコーディネーターが生活をサポートしてくれます。また、地域のボランティアが「まち親」として、病気やケガの時などにサポートしてくれる制度もあり、親元を離れても安心して生活できます。 充実した部活動:カヌー部や女子硬式野球部をはじめ、多くの部活動が全国レベルで活躍しています。学校や地域からの手厚いサポートも魅力です。 選択肢の広いコース制:1年生の間に自分の適性を見極め、2年生から「人文科学」「自然科学」「地域デザイン」の3つのコースから自分に合ったコースを選択できます。 自由度の高い制服:男女ともにスラックスとスカートを自由に選べる制服は、生徒から高い人気を得ています。 手厚い進路サポート:難関大学を目指す「進学ゼミ」から、就職希望者へのサポートまで、一人ひとりの進路希望に合わせた丁寧な指導が受けられます。 
島根県立島根中央高等学校の口コミ・評判のまとめ 
良い点: 「全国から人が集まるので、多様な価値観に触れることができ、視野が広がった」という声が非常に多いです。 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「個別に質問に行くと丁寧に教えてくれる」など、先生のサポートの手厚さを評価する声も目立ちます。 「寮生活が楽しい」「寮のご飯が美味しい」といった、寮生活の充実度に関するポジティブな口コミも多く見られます。 「部活動が盛んで、高いレベルで挑戦できる環境がある」という点も、多くの生徒にとって魅力となっているようです。 「地域の人たちが温かく、イベントなどを通して交流できるのが良い」という、地域との繋がりの強さを挙げる声もあります。 
気になる点: 「交通の便が悪く、近くにお店も少ない」という、立地に関する意見があります。 「寮生活には独特のルールや上下関係がある」と感じる生徒もいるようです。 「進学校と比べると、学習環境や進学実績に物足りなさを感じる」という声も一部で見られます。 「学校の雰囲気が合わない」と感じる生徒もおり、特に人間関係についての悩みの声も見受けられます。 
アクセス・通学 
最寄りバス停:石見交通バス「役場・合庁前」バス停から徒歩約3分です。 JRを利用する場合:JR広島駅から大田行きのバス「石見銀山号」で約1時間50分、「JR石見川本駅」で下車し、そこから徒歩約10分です。 スクールバス:学校独自のスクールバスも運行されています。 
島根県立島根中央高等学校受験生へのワンポイントアドバイス 

