愛知県立田口高等学校は、奥三河の豊かな自然に抱かれた、歴史と温かみのある学校です。全校生徒が約70名という少人数教育を最大限に活かし、先生と生徒の距離が非常に近いアットホームな環境で、一人ひとりの個性を大切にしたきめ細やかな指導が受けられます。自然と共に学び、地域社会との深いつながりの中で成長できるのが、田口高等学校の大きな魅力と言えるでしょう。
愛知県立田口高等学校の基本情報
愛知県立田口高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:40 林業科:36
愛知県立田口高等学校に設置されている学科・コース
普通科 少人数教育のメリットを最大限に活かし、基礎学力の定着から大学進学まで、生徒一人ひとりの目標に合わせた指導を行っています。2年生からは理系科目に重点を置いた「自然探究コース」と文系科目に重点を置いた「普通コース」に分かれ、より専門的な学習を進めます。 国公立大学や私立大学への進学から公務員、民間企業への就職まで、幅広い進路に対応できるカリキュラムが魅力です。
林業科 愛知県で唯一、林業の専門的な知識と技術を学べる学科です。 広大な鴨山演習林での宿泊実習や、ドローンなどの最新技術を使ったスマート林業の学習など、実践的な授業が豊富に用意されています。 危険物取扱者などの資格取得にも力を入れており、将来、林業や環境分野で活躍したい生徒、自然の中で体を動かすのが好きな生徒におすすめです。
愛知県立田口高等学校の特色・校風
宿題の量:標準的な量ですが、少人数制のため、先生の目が行き届きやすく、分からないところはすぐに質問できる環境です。 校則:頭髪の染色やピアスなどは禁止されていますが、他の高校と比較して特別厳しいという声は少ないようです。 スマートフォンは、授業中の使用は原則禁止ですが、状況に応じた適切な使用が心掛けられています。 生徒たちの雰囲気:真面目で素朴な生徒が多く、落ち着いた雰囲気の中で学校生活を送りたい人には最適な環境です。 アルバイト:原則として許可制で、土日祝日や長期休業中に行うことができます。 制服の評判:2022年度から、性別にとらわれないジェンダーレスなブレザータイプの制服に一新されました。 女子はスラックスも選択可能です。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
愛知県立田口高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
体育大会(9月下旬):学年対抗で各種陸上競技が行われ、クラスごとに作成する応援合戦や大看板、マスコットも見どころの一つです。 文化祭(11月上旬):クラスや文化部が日頃の活動の成果を発表する場で、保護者や地域住民にも公開され、賑わいを見せます。 修学旅行(6月):2年生が広島・神戸・大阪方面へ2泊3日の旅に出かけます。平和学習や班別での市内研修など、学びと楽しみが詰まった充実の内容です。 体育デー(7月・12月):全校クラス対抗の球技大会で、夏はソフトボールとバレーボール、冬はサッカーとバドミントンで熱戦が繰り広げられます。 演習林実習(林業科):林業科の生徒は、年間を通じて鴨山演習林で宿泊を伴う本格的な実習を行います。
愛知県立田口高等学校の進学実績
愛知県立田口高等学校の特長・アピールポイント
愛知県唯一の「林業科」:ドローンなどの最新技術も学べる、全国的にも珍しい専門学科があります。 圧倒的な少人数教育:先生と生徒の距離が近く、一人ひとりに合わせた丁寧な指導が受けられます。 豊かな自然環境:奥三河の広大な自然をフィールドにした、体験的な学びが豊富です。 全国レベルの部活動:ソフトテニス部や写真部など、全国大会で活躍する部があります。 地域との強い連携:地元企業や自治体と連携したキャリア教育やイベントが充実しています。 安心の寄宿舎(清和寮)完備:遠方からの生徒も安心して学校生活に集中できる環境が整っています。 中高一貫教育の推進:地域の連携中学校との交流授業や部活動交流を通じて、豊かな人間性を育んでいます。
愛知県立田口高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるので、勉強も進路も安心」 「全校生徒の顔と名前が一致するくらい、みんな仲が良い」 「自然に囲まれていて、のびのびと学校生活が送れる」 「林業科の実習は大変だけど、他ではできない貴重な体験ができる」 「寮生活が楽しく、一生の友達ができた」
気になる点: 「最寄り駅からバスなので、交通の便はあまり良くない」 「学校の周りにはお店や遊ぶ場所が少ない」 「校舎や施設が少し古いと感じる部分がある」
アクセス・通学
JR飯田線「本長篠駅」から豊鉄バス田口新城線で約40分、「田口」バス停下車、徒歩約5分 おでかけ北設(豊根村営バス)「田口高校前」バス停下車すぐ
愛知県立田口高等学校受験生へのワンポイントアドバイス