東京都立江北高等学校は、80年以上の歴史を誇る地域に根ざした伝統校です。「文武両道」を掲げ、勉強はもちろん、部活動や学校行事にも全力で打ち込める環境が整っています。落ち着いた雰囲気の中で充実した3年間を過ごせると、生徒や保護者からの満足度も高いと評判です。
東京都立江北高等学校の基本情報
東京都立江北高等学校の偏差値・難易度・併願校
偏差値: 普通科 58
東京都立江北高等学校に設置されている学科・コース
普通科 特進クラス: 2年生から各学年に2クラス設置されます。国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指す生徒が集まり、より高いレベルの授業や演習に取り組みます。文系・理系選択: 2年次から文系・理系のコースに分かれ、3年次にはそれぞれの進路に合わせた選択科目を履修することで、志望校合格に向けた効率的な学習を進めることができます。
東京都立江北高等学校の特色・校風
宿題の量: 週末課題が出されるなど、宿題や小テストは「多い」と感じる生徒が多いようです。しかし、これをきちんとこなすことで学習習慣が身につき、学力向上につながるという声もあります。校則: 校則は、都立高校の中では比較的厳しいという意見が見られます。特に服装に関する指導はしっかり行われるようで、スカート丈や頭髪などについて厳しくチェックされる場面があるようです。生徒の雰囲気: 真面目で落ち着いた生徒が多いと言われています。いじめは少ないという口コミが多く、安心して学校生活を送れる環境のようです。スマホの使用: 休み時間や放課後の使用は許可されていますが、授業中の使用は禁止されています。アルバイト: 原則として禁止されています。制服: 紺色のブレザーで、落ち着いたデザインです。夏服のスカートの方がデザイン的に好まれているようです。土曜授業: 年間18回程度、土曜授業が実施されています。
東京都立江北高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部: 空手道部や体操部が全国レベル、軟式野球部が関東大会レベルの実力を持つなど、高いレベルで活躍している部が多いのが特徴です。ダンス部やフリークライミング部といった部活動もあります。文化部: 生物部の研究発表が高い評価を得ているほか、演劇部、和太鼓部、吹奏楽部、箏曲部なども活発に活動しています。特に茶道部は校内に専用の茶室があり、本格的な活動を行っています。
イベント
体育祭(6月): 全校生徒が一体となって盛り上がる一大イベントです。応援合戦や大縄跳びなど、クラス対抗の競技に熱が入ります。江北祭(文化祭・9月): 毎年多くの来場者で賑わう文化祭です。各クラスや文化部による多彩な出し物、中庭でのイベントなど見どころが満載です。修学旅行(2年次): 近年は沖縄を訪れることが多いようです。その他: 新入生合宿、校外学習、芸術鑑賞教室、球技大会など、年間を通して様々な行事が予定されています。
東京都立江北高等学校の進学実績
国公立大学: 27名合格。難関私立大学(GMARCH): 46名合格。その他: 卒業生の約88%が大学・短期大学へ進学しています。
東京都立江北高等学校の特長・アピールポイント
進学指導推進校としての手厚いサポート: 年間18回の土曜授業、特進クラスの設置、豊富な講習や校内予備校など、大学現役合格を力強く後押しする体制が整っています。新しく綺麗な学習環境: 2019年に完成した新校舎は、明るく開放的な空間です。テラスでランチをしたり、いつでも使える自習室で勉強に集中したりと、快適な学校生活を送ることができます。活気あふれる部活動: 全国レベルで活躍する部から、珍しいフリークライミング部や和太鼓部まで、多種多様な部活動が揃っており、学校生活をより豊かにしてくれます。生徒が主役の学校行事: 体育祭や文化祭「江北祭」は、生徒会を中心に生徒たちの手で創り上げられ、学校全体が大きな熱気に包まれます。「GE-NET EE」指定校としての英語教育: 東京都教育委員会から英語教育推進校に指定されており、実践的な英語力を伸ばすためのプログラムが充実しています。
東京都立江北高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が熱心で、質問にも丁寧に対応してくれる」 「新校舎が綺麗で、自習室などの施設が充実していて勉強しやすい」 「行事がとても盛り上がり、クラスの団結力が深まる」 「課題は多いが、その分実力がついたと実感できる」 「真面目な生徒が多く、落ち着いた環境で勉強に集中できる」
気になる点: 「校則が他の都立高校に比べて厳しいと感じる」 「課題や小テストが多く、毎日が忙しい」 「駅から少し歩くのが大変」
アクセス・通学
つくばエクスプレス「青井駅」から徒歩約7分 東京メトロ千代田線「綾瀬駅」から徒歩約10分 東武スカイツリーライン「五反野駅」から徒歩約12分
東京都立江北高等学校受験生へのワンポイントアドバイス