秋田県横手市にある県立横手高校は、県南地区を代表する伝統校として知られています。「横高(おうこう)」の愛称で親しまれ、勉強と部活動の両立を大切にする校風が特徴です。
この記事では、横手高校への進学を考えている中学生や保護者の方に向けて、公式サイトや秋田県教育委員会の発表資料などをもとに確認できた情報だけを整理し、偏差値・入試制度・アクセス・併願校選びのポイントをまとめました。
2027年度入試(2026年度中に実施予定の入試)に向けて情報収集をしている方が、迷わず志望校選びを進められるよう、事実関係を丁寧に確認しながら解説しています。
なお、募集定員や倍率などの数値は年度によって変わることがあるため、最終的な判断の際は必ず秋田県教育委員会や学校の公式発表を確認するようにしてください。
横手高校とは?基本情報とアクセス
所在地・連絡先
- 所在地:〒013-0008 秋田県横手市睦成字鶴谷地68番地
- 電話番号:0182-32-3020 FAX:0182-32-3070
- 公式サイト:https://yokote-h.info/
- 定時制課程(青雲館)の所在地は秋田県横手市前郷二番町10-1、電話番号は0182-32-2011です
学科構成
- 秋田県立の公立高校で、男女共学です
- 全日制課程には「普通科」と「理数科」が設置されています
- 定時制課程(横手高等学校定時制課程「青雲館」)もあり、普通科のみでⅠ部(昼間の部)とⅡ部(夜間の部)に分かれています
学校の歴史
- 1898年に開校した旧制中学校(第三尋常中学校)を前身とする、120年以上の歴史を持つ学校です
- 1948年の学制改革で横手美入野高等学校として新制高校がスタートし、1955年に現在の「横手高等学校」という名称になりました
- 校舎の老朽化に対応するため2020年10月から新校舎の整備が進められており、2022年5月には管理校舎棟が竣工しました。新校舎整備全体の竣工は2028年が予定されています
教育の特色
- 文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている学校です
- 学習用の個人端末の活用が進められており、入学時には学校推奨機種の案内があります
- 授業内容や日々のスケジュールの詳細については、学校見学や公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします
横手高校の偏差値を徹底解説(2027年度入試向け)
横手高校の偏差値の目安
- 複数の模試運営会社のデータを確認したところ、横手高校の偏差値はおおむね61前後という結果が多く見られます
- 一部のサイトでは60〜62程度の幅で紹介されているケースもあります
- 学科(普通科・理数科)は「くくり募集」となっており、同じ偏差値帯として扱われています
秋田県内での位置づけ
- 秋田県内の高校の中では上位に位置する進学校とされています
- ある高校情報サイトの掲載データでは、秋田県内で3位(74校中)、秋田県内の公立高校の中では3位(56校中)という評価が示されています
- 別の情報サイトでは、秋田市内の秋田中央高校・秋田北高校がともに偏差値62程度とされており、横手高校はこれに近い水準に位置しています
偏差値を見るときの注意点
- 偏差値は模試を実施する会社ごとに算出方法や母集団が異なるため、掲載サイトによって数値に差が出ることがあります
- 学年や年度によっても変動するため、複数の情報源を比較しながら参考程度に活用することが大切です
- 正確な最新情報は、必ず秋田県教育委員会や横手高校の公式サイトで確認するようにしましょう
内申点についても意識しよう
- 秋田県の入試では、学力検査の得点だけでなく中学校3年間の内申点(調査書の評定)も選考に関わります
- 内申点は、学力検査を行う5教科の評定に加え、実技系の4教科の評定も加味して算出される仕組みになっています
- 定期テストだけでなく、提出物や授業態度など日々の積み重ねが内申点に反映されるため、早い段階からの取り組みが重要です
横手高校の入試制度・選抜方法を詳しく解説
秋田県公立高校入試のしくみ
- 秋田県の公立高校入試では、2023年度(令和5年度)入試から制度が変わり、「特色選抜」と「一般選抜」が同じ日程・同じ問題で実施される「1次募集」に一本化されています
- 特色選抜・一般選抜のどちらも、国語・社会・数学・理科・英語の5教科の学力検査と面接が課されます。学力検査は原則500点満点(各教科100点満点)です
- 調査書(内申書)は原則195点満点ですが、学科の特性に応じて各校が配点を変えられる仕組みになっています
特色選抜と一般選抜の違い
- 特色選抜に出願するには、横手高校が定める「求める生徒像」や出願条件を満たしている必要があります(中学校長の推薦は不要です)
- 特色選抜に出願する場合は、同一の高校に限り一般選抜を併願することが可能です
- 一般選抜の募集人員は、原則として募集定員から特色選抜の募集人員を除いた人数となりますが、特色選抜の合格者数が募集人員に満たない場合は、募集定員から特色選抜の合格者数を除いた人数に調整されます
募集定員について
- 横手高校の公式サイトで公開されている資料の一つには、普通科・理数科をあわせた募集定員が210名と示されているものがあります
- ただし、この数値がどの年度のものかを明確に特定できなかったため、あくまで参考情報としてご覧ください
- 募集定員は年度によって変わる可能性があるため、必ず最新の公式発表(秋田県教育委員会「美の国あきたネット」や横手高校公式サイトの「入学者選抜について」ページ)で確認してください
2次募集について
- 1次募集(特色選抜・一般選抜)の合格者数が募集定員に満たない学科では、2次募集が実施される仕組みがあります
- 2次募集では作文や実技試験が課される場合があります
2027年度入試(令和9年度入試)に向けて
- 秋田県教育委員会からは、すでに「令和9年度秋田県公立高等学校入学者選抜学力検査問題作成方針」が2026年4月16日付で公表されています
- 具体的な募集人員や実施要項の詳細は、例年秋頃に発表される傾向があります。最新の発表は美の国あきたネットの「秋田県公立高等学校入学者選抜情報」ページで随時確認しましょう
- 参考として、令和8年度(2026年度)入試の1次募集では、志願先変更前の速報段階で秋田県全体の志願倍率が0.84倍と発表されていました。学校・学科ごとの倍率は年度によって変動するため、横手高校の最新の志願状況は公式発表で確認することをおすすめします
横手高校へのアクセス方法
最寄り駅からのアクセス
- 最寄り駅はJR奥羽本線の横手駅です
- 横手駅から横手高校までは、横手バスターミナルを経由して「横手高校前」で下車するルートが案内されており、所要時間はおよそ15分です
徒歩でのアクセス
- 横手駅から徒歩で向かう場合は、距離にしておよそ3km(約3,116m)、時間にしておよそ39分かかります
- 徒歩通学を考えている場合は、天候や季節(積雪期など)も考慮しておくと安心です
自転車・車での通学
- 横手市内や近隣の平鹿町・十文字町などからは、自転車での通学も可能な距離感です
- 積雪の多い秋田県南地方では、冬季の通学手段(バス・保護者の送迎など)をあらかじめ検討しておくとよいでしょう
通学圏を考えるときのポイント
- 通学時間や交通手段は毎日の負担に直結するため、オープンスクールや学校見学の際に実際のルートを確認しておくのがおすすめです
横手高校の併願校の選び方
秋田県公立高校入試のルールを理解しよう
- 秋田県の公立高校入試では、原則として1校しか出願できないルールになっています
- そのため、横手高校の受験を考えている場合、併願校(すべり止め)は私立高校の中から選ぶ必要があります
代表的な併願校の選択肢
- 横手市内には私立高校がなく、市内の高等学校はいずれも公立校です
- 併願先としてよく検討される私立高校の一つに、ノースアジア大学明桜高等学校(秋田市下北手桜守沢)があります
- 明桜高校は1953年に秋田短期大学附属高校として創立された私立高校で、系列校にノースアジア大学・秋田看護福祉大学・秋田栄養短期大学があります
- 明桜高校はコース制を採用しており、コースによって偏差値の目安はおよそ50〜60程度とされています(コースごとの詳細は学校の最新情報でご確認ください)
併願校を選ぶときのポイント
- 自宅からの通学のしやすさ(距離・交通手段)を確認しましょう
- 万が一横手高校が不合格だった場合に、通い続けられる学校かどうかを基準に選ぶことが大切です
- 私立高校はコースによって入試の難易度や学費、進学実績が異なることが多いため、事前にコースごとの情報を確認しておきましょう
- 私立高校の入試は学校ごとに出願時期や選考方法が異なるため、早めにスケジュールを把握しておきましょう
横手高校の部活動・学校生活
学校行事
- 文化祭は「美入野祭(みいりのさい)」と呼ばれ、学校の公式サイトでも毎年更新情報として紹介されています
- 横手高校は、同じ横手市内の横手清陵学院高校との「定期戦」という伝統行事を行っており、こちらも公式サイトの更新情報で確認できます
野球部の実績
- 野球部は1969年に全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)へ初出場した記録があります
- 2026年には第108回全国高等学校野球選手権秋田大会で優勝し、全国大会(甲子園)への出場権を獲得しました
部活動全般について
- 運動部・文化部とも複数設置されており、勉強と部活動の両立に積極的に取り組む生徒が多いと紹介されています
- 個別の部活動の実績や活動状況は大会の年度によって変わるため、最新情報は学校公式サイトの各部活動ページでご確認ください
横手高校の進学実績
国公立大学への進学状況
- 横手高校は東北大学や秋田大学をはじめとする国公立大学へ多数の合格者を輩出しています
- 2025年度の実績では、秋田大学24人、千葉工業大学17人、新潟大学15人などが主な進学先として挙げられています
難関大学への合格状況
- 2026年度の速報値では、東京科学大学(旧・東京工業大学)への合格者が1名出ています
- 卒業生数は207名です
進学校としての学習環境
- 塾などの学習環境が十分に整っていない地方にありながら、国公立大学への進学実績を積み重ねている点が特徴です
- SSH指定校として、理数系分野の学びにも力を入れています
まとめ|横手高校の偏差値・併願校・アクセス(2026-2027)
- 横手高校は秋田県横手市睦成にある県立の共学校です
- 全日制は普通科・理数科(くくり募集)、定時制は普通科のみで昼間部・夜間部があります
- 偏差値はおおむね61前後(60〜62程度の幅で紹介されることもあります)で、秋田県内でも上位に位置する進学校です
- 秋田県の入試は特色選抜・一般選抜が同日実施で、5教科の学力検査と面接、内申点で総合的に判断されます
- 募集定員や倍率は年度によって変わるため、最新情報は必ず秋田県教育委員会や学校公式サイトで確認しましょう
- 1898年開校の旧制中学校を前身とし、120年以上の歴史とSSH指定を持ちます
- 最寄り駅はJR横手駅で、バス利用で約15分、徒歩ではおよそ39分かかります
- 秋田県公立高校入試は原則1校のみの出願となるため、併願校は私立高校(例:ノースアジア大学明桜高等学校)から選ぶ必要があります
- 野球部は1969年に甲子園初出場、2026年には秋田大会で優勝し全国大会出場権を獲得しています
- 秋田大学をはじめとする国公立大学への進学実績も確認できています

