横浜氷取沢高等学校は、2020年に氷取沢高校と磯子高校が統合して新しく生まれた、国際教育に力を入れている公立高校です。 落ち着いた環境でのびのびと学校生活を送りながら、グローバルな視野を広げられるのが大きな魅力と言えるでしょう。新しくなったきれいな校舎で、充実した3年間を過ごしたいと考えている受験生にぴったりの学校です。
横浜氷取沢高等学校の基本情報
横浜氷取沢高等学校の偏差値・難易度・併願校
主な併願校の例 横浜高等学校 横浜創学館高等学校 関東学院六浦高等学校 横浜清風高等学校
横浜氷取沢高等学校に設置されている学科・コース
普通科 – 1年次で基礎を固め、2年次から文系・理系に分かれます。将来の大学進学や多様な進路希望に対応できるカリキュラムが組まれており、自分の目標に合わせて学習を深めたい生徒におすすめです。
横浜氷取沢高等学校の特色・校風
宿題の量:量は標準的か、やや少なめという声が見られます。ただし、予習・復習をしっかり行わないと授業についていくのが大変になることもあるようです。 校則:他の高校と比較すると、標準的かやや緩やかという意見が多いようです。 スマートフォンの持ち込みは許可されており、昼休みなどに使用できます。 服装に関しては、指定の制服をきちんと着用することが基本ですが、頭髪指導は比較的厳しめという声もあります。 生徒たちの雰囲気:真面目に学習に取り組む生徒と、学校行事や部活動に積極的に参加する活発な生徒がバランス良く在籍しているようです。全体的に落ち着いた雰囲気で、過ごしやすいと感じる生徒が多い傾向があります。 アルバイト:原則として許可されていませんが、特別な事情がある場合は学校に申請することで可能になる場合があるようです。 制服の評判:制服は男女ともにブレザータイプです。 特に女子の制服は可愛いと評判のようです。夏には指定のポロシャツを着用することもできます。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
横浜氷取沢高等学校の部活動・イベント
部活動
特に活発な部活動 ダンス部:全国大会に出場経験もある強豪として知られています。高いレベルで活動したい生徒に人気です。 バレーボール部:男女ともに県大会に出場するなど、活発に活動しています。 経験者はもちろん、初心者でも歓迎される雰囲気があるようです。 ジャズ部:地域のイベントにも参加するなど、本格的な活動を行っています。 屋外ステージでの演奏は文化祭を盛り上げる名物の一つです。 軽音楽部:部員数が多く、非常に活気があります。 文化祭でのライブは毎年大きな盛り上がりを見せます。
イベント
氷炎祭(ひょうえんさい・文化祭):毎年9月頃に開催される文化祭は、地域でも評判のイベントです。 3年生を中心とした飲食の出店や、お化け屋敷、カジノなど、クラスごとの企画が非常に凝っており、来場者を楽しませています。 体育祭:6月に行われ、学年を超えた色別のチームで競い合います。 応援合戦などもあり、学校全体が一体となるイベントです。 合唱祭:2月に実施され、各クラスが練習の成果を披露します。 修学旅行:国際交流に力を入れている横浜氷取沢高校らしく、海外へ行くことが多く、最近では台湾を訪れたようです。
横浜氷取沢高等学校の進学実績
国公立大学:横浜市立大学などへの合格実績があります。 難関私立大学(GMARCHなど):青山学院大学、学習院大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学といった大学へ、毎年多数の合格者を出しています。 その他:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学(日東駒専)や、神奈川大学、関東学院大学など、地元の大学にも多くの生徒が進学しています。 進路サポート:1年次からの進路ガイダンスや、大学のキャンパス見学会、夏休みの進学講習など、段階に応じたきめ細やかな進路指導が行われています。
横浜氷取沢高等学校の特長・アピールポイント
グローバル教育の推進:「グローバル教育研究推進校」に指定されており、国際感覚を養うためのプログラムが充実しています。 活発な国際交流:海外の高校との交流や、留学生の受け入れ、校内英語スピーチコンテストなどを積極的に実施しています。 海外修学旅行:国際理解教育の一環として、修学旅行先は海外(近年では台湾など)に設定されることが多いのが大きな特長です。 主体性を育む探究活動:生徒が自ら課題を設定し、探究する姿勢を身につけることを目指した授業が展開されています。 新しくきれいな校舎:統合に伴い、校舎や施設が新しくなっています。特にトイレなどがきれいで快適な学習環境が整っています。 盛り上がる学校行事:文化祭「氷炎祭」をはじめ、体育祭や合唱祭など、生徒が主体となって作り上げる行事が非常に活発です。 盛んな部活動:ダンス部やバレーボール部、ジャズ部など、多くの部活動が活発に活動しており、文武両道を目指せる環境です。
横浜氷取沢高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「行事が本当に楽しくて、クラスの団結力が強まる」という声が非常に多いです。 「校舎がきれいで、特にトイレが清潔なのが嬉しい」といった、施設に関するポジティブな意見が目立ちます。 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「国際交流の機会が多くて刺激になる」など、教育内容への評価も高いようです。 「落ち着いた雰囲気で過ごしやすい」「いじめなどは聞いたことがない」といった、学校生活の送りやすさに関する口コミも見られます。
気になる点 「最寄り駅からバスに乗る必要があり、少し遠い」「学校周辺の坂道が大変」といった、アクセスに関する意見があります。 「校則が思ったより厳しいと感じる部分がある(特に頭髪など)」という声も一部で見られます。 「生徒数が多いので、様々な人がいる」という点は、人によっては気になるポイントかもしれません。
アクセス・通学
JR根岸線「洋光台駅」からバスで約15分、「氷取沢高校」バス停下車、徒歩約1分。 京浜急行線「能見台駅」からバス、「氷取沢高校」バス停下車、徒歩約1分。 京浜急行線「京急富岡駅」から徒歩で約22分。
横浜氷取沢高等学校受験生へのワンポイントアドバイス