沖縄県立球陽高等学校への進学を考えている君と、その保護者の皆様へ。県内トップクラスの進学校として知られるこの学校に、どのようなイメージをお持ちでしょうか。「勉強が大変そう」「レベルが高そう」といった声が聞こえてきそうですが、それは球陽高等学校の一面に過ぎません。この学校の真の魅力は、高い学力だけでなく、生徒一人ひとりの「なぜ?」を育む探究心と、仲間と共に高め合う活気ある学校生活にあります。
球陽高等学校は、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されており、単なる知識の暗記にとどまらない、課題発見・解決能力を養う教育に力を入れています。そして2025年度、その理念をさらに進化させる大きな一歩を踏み出します。これまでの理数科と国際英語科を統合し、新たに「文理探究科」をスタートさせるのです。これは、これからの予測困難な時代を生き抜くために、文系・理系の垣根を越えた総合的な思考力を育むという、学校からの力強いメッセージと言えるでしょう。
この記事では、そんな進化を続ける球陽高等学校の偏差値や難易度といった受験情報はもちろん、在校生が語るリアルな学校生活、活気あふれる部活動や学校行事、そして輝かしい進学実績まで、あらゆる角度からその魅力を徹底的に解説します。この記事を読み終える頃には、きっと「球陽で学びたい!」という君の気持ちが、より一層強くなっているはずです。
球陽高等学校の基本情報
まずは、学校の基本的な情報を確認しておきましょう。進路を考える上で、所在地や連絡先は大切な情報です。
項目 | 内容 |
正式名称 | 沖縄県立球陽高等学校 |
公立/私立の別 | 公立 |
共学/別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒904-0035 沖縄県沖縄市南桃原1丁目10番1号 |
代表電話番号 | 098-933-9301 |
公式サイトURL | http://www.kyuyo-h.open.ed.jp/ |
球陽高等学校の偏差値・難易度・併願校
球陽高等学校を目指す上で、まず気になるのが偏差値や難易度でしょう。ここでは具体的な数字だけでなく、合格に必要な内申点の目安など、より深く掘り下げて解説します。
偏差値
2025年度から新しく「文理探究科」が設置されますが、これまでの学科の偏差値が難易度を測る一つの目安になります。
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理数科: 64~65
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国際英語科: 58~59
この偏差値は、沖縄県内の公立高校の中で最上位グループに位置します。特に理数科は、県内トップの開邦高等学校に次ぐ難易度を誇ります。
難易度のイメージと合格に必要な内申点
偏差値の高さもさることながら、球陽高等学校の合格を語る上で最も重要なのが「内申点」です。沖縄県の高校入試では、中学3年間の成績が点数化され、合否に大きく影響します。
合格者の平均的な内申点は、理数科で165点満点中145点~155点前後、国際英語科で137点前後というデータがあります。これは、3年間の9教科の評定がほとんど「5」で、ごく一部「4」があるかないか、という極めて高いレベルです。実際に合格した先輩たちも、中学3年間ほぼオール5の成績を維持していたという声が多く聞かれます。つまり、球陽への挑戦は中学3年生になってから始まるのではなく、中学1年生の最初の定期テストから始まっていると言っても過言ではありません。
また、沖縄県の公立高校入試では、内申点と当日の学力検査の点数を合計して合否が決まりますが、その比重は高校によって異なります。球陽高等学校の場合、調査書(内申点)と学力検査の比率は「4:6」と、学力検査がより重視される設定になっています。これは、高い内申点を取るという「継続的な努力」をクリアした受験生たちが、最後は入試本番での「一発勝負の強さ」で競い合うことを意味します。盤石な内申点を確保した上で、入試本番で高得点を取るための応用力と思考力を磨き上げることが、合格への絶対条件となります。
同じくらいの偏差値の高校
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開邦高等学校(学術探究科)
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那覇国際高等学校(普通科・国際科)
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向陽高等学校(理数科・普通科)
これらの高校は、球陽高等学校と同じく、県内屈指の進学校として知られています。
主な併願校
沖縄県の公立高校入試では、原則として1校しか出願できません。そのため、球陽高等学校を受験する生徒の多くは、万が一の場合に備えて私立高校を併願します。学力レベルの高い生徒が集まる併願先としては、以下の高校が挙げられます。
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沖縄尚学高等学校(特に東大・国公立大医学科コースなど上位コース)
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興南高等学校(特に特別進学コース)
球陽高等学校に設置されている学科・コース
2025年度、球陽高等学校は大きな変革期を迎えます。これまでの伝統ある2つの学科が統合され、未来を見据えた新しい学びの形がスタートします。
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文理探究科(2025年度より新設)
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どんなことを学ぶ場所か:これまでの理数科と国際英語科を発展的に統合し、文系・理系の枠組みを越えた「教科横断的・文理融合的」な学びを推進する学科です。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)としての経験を活かし、生徒自らが課題を見つけ、多様な知識や情報を活用しながら答えを探していく「探究活動」を学びの中心に据えています。
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どんな生徒におすすめか:決まった答えを覚えるだけでなく、「なぜだろう?」と考えることが好きな生徒や、社会が抱える複雑な問題の解決に挑戦したいという意欲のある生徒に最適です。将来、研究者やグローバルな舞台で活躍するリーダーを目指すための、思考力と実践力を鍛えることができます。
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この新しい学科の誕生は、単なるコースの再編ではありません。これは、変化の激しい社会で活躍できる人材を育てるという、球陽高等学校の強い意志の表れです。これまでの理数科が培ってきた高度な科学的思考力と、国際英語科が育んできた豊かな語学力・国際感覚。その両方の強みを兼ね備えた、まさに次世代のリーダーを育成するためのコースと言えるでしょう。
球陽高等学校の特色・校風
「県内トップの進学校」と聞くと、厳しい校風をイメージするかもしれません。しかし、球陽高等学校の特色は、そのイメージを良い意味で裏切る、生徒の自主性と活気に満ちた雰囲気にあります。
校風を表現するキーワード
自主性、文武両道、探究心、勉遊両立(勉強も遊びも全力で)
リアルな学校生活
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宿題の量は多いか少ないか
多くの在校生や卒業生が口を揃えて「課題は多い」と答えます。特に最初のうちは、その量と授業のスピードに圧倒されることもあるようです。しかし、その厳しい環境が、計画的に学習を進める力や粘り強さを育ててくれます。また、大変な課題も、志の高い仲間たちと励まし合いながら乗り越えていく中で、強い絆が生まれるという声も多く聞かれます。
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校則は厳しいか緩やかか
基本的なルールはありますが、生徒の自主性を尊重する校風が根付いています。特筆すべきは、2024年に行われた生徒主導の「校則緩和」の試みです。これは、生徒たちが「探究活動」の一環として校則のあり方を問い直し、学校側に提案したことで実現しました。約1ヶ月の期間限定で、私服での登校やメイク、染髪などが試験的に認められ、生徒たちが「自分らしさ」について考え、表現する貴重な機会となりました。この出来事は、球陽高等学校が、生徒の意見に真摯に耳を傾け、共に学校を創り上げていこうとする姿勢を持っていることの何よりの証拠です。
なお、スマートフォンの使用については、朝のSHR(ショートホームルーム)から帰りのSHRまでは電源を切り、使用しないのがルールとなっています。
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生徒たちの雰囲気
「個性的で面白い生徒が多い」というのが、多くの在校生が感じる球陽の雰囲気です。皆が大学進学という高い目標を共有しているため、授業中は真剣そのものですが、ひとたび授業を離れれば、学校行事や部活動に全力で打ち込む活発な生徒ばかりです。互いの個性を尊重し合う文化があり、いじめなどはほとんどなく、安心して学校生活を送れる環境が整っているようです。
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その他の情報
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アルバイト:学業に専念するため、原則として認められていないようです。
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制服の評判:制服は可愛いと評判で、生徒からも人気があります。
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土曜授業:早朝講座(通称「0校時」)など、土曜日や長期休暇中にも進学に向けた補習や講座が実施されることがあります。
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球陽高等学校の部活動・イベント
厳しい勉強の合間に、高校生活を彩るのが部活動やイベントです。球陽高等学校では、「文武両道」を掲げ、多くの生徒が学業と両立させながら、情熱を燃やしています。
部活動
運動部18、文化部11と、多種多様なクラブが活動しており、生徒たちは自分の興味に合わせて活動を選べます。
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特に実績豊富な部活動
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陸上競技部:県内トップレベルの実力を誇り、短距離、ハードル、跳躍種目などで毎年多くの選手が九州大会や全国総体(インターハイ)に出場しています。
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女子バドミントン部:団体戦で県ベスト8に入るなど安定した強さを見せ、個人戦でも九州・全国大会へ進出する選手を輩出しています。
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ボクシング部:全国大会に出場する選手もいるなど、少数精鋭で高い実績を上げています。
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特色ある文化部
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SSクラブ:球陽ならではの部活動で、SSHの探究活動をさらに深化させるためのクラブです。物理・化学・生物・地学・数学などの分野に分かれ、大学の研究室さながらの本格的な研究に取り組みます。学会での発表など、高校生のレベルを越えた貴重な経験ができるため、理系分野に興味がある生徒には最高の環境です。
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吹奏楽部:中高合同で活動しており、総勢50名近い大編成で迫力のある演奏を響かせます。県の吹奏楽コンクールでは金賞を受賞する実力派です。
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軽音楽部:60名以上の部員が所属する、非常に人気の高い部活です。多くのバンドが活動しているため、練習時間の確保は大変なようですが、充実した機材の中で音楽への情熱を表現しています。
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イベント
球陽のイベントは、生徒たちが主体となって創り上げる「本気」の舞台です。
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球陽祭(文化祭):6月に行われる学校最大のイベントで、その盛り上がりは県内でも有名です。各クラスが趣向を凝らした展示や出し物、有志によるステージパフォーマンス、エイサーやダンスなど、校内は一日中熱気に包まれます。他校の生徒や地域の方々も多く訪れ、球陽生のエネルギーと創造性が爆発する一日となります。特に、フィナーレを飾る後夜祭は最高の思い出になると評判です。
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球苑祭(体育祭):体育祭も、クラス対抗で熱い戦いが繰り広げられる一大イベントです。応援合戦やリレーなど、クラスの団結力が試されます。
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研修旅行(修学旅行):球陽の修学旅行は、単なる観光旅行ではありません。「研修旅行」と位置づけられ、探究活動の一環として行われます。これまでは理数科が日本の科学技術の拠点であるつくば市へ、国際英語科が異文化理解を深めるために台湾へ訪れていました。文理探究科の研修旅行先は今後決定されますが、知的好奇心を満たすアカデミックな旅行になることは間違いないでしょう。
球陽高等学校の進学実績
球陽高等学校が多くの受験生から目標とされる最大の理由の一つが、その卓越した大学進学実績です。卒業生の多くが、県内はもちろん、全国の難関大学へと羽ばたいています。
進学実績の全体像
毎年、卒業生の約半数が国公立大学に現役で合格するという、県内でもトップクラスの実績を誇ります。特に注目すべきは、県外の難関国公立大学への進学者数が多い点です。これは、地元の琉球大学だけでなく、全国のどの大学でも通用する高い学力を育成していることの証明であり、他の県立高校にはない球陽の大きな強みと言えます。
近年の主な大学合格実績
以下は、近年の主な合格実績をまとめたものです。全国の難関大学に多くの合格者を出していることがわかります。
分類 | 主な合格先大学名と人数(近年の実績例) |
国公立大学 | 琉球大学(毎年70~90名程度)、県外国公立大学(毎年50~60名以上)、沖縄県立看護大学、名桜大学。難関大学として、九州大学、筑波大学、広島大学、神戸大学などにも毎年合格者を輩出。過去には東京大学、京都大学、東京工業大学への合格実績もあります。 |
難関私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)など、県外の有名私立大学に多数合格しています。 |
その他進路 | 卒業生の大多数が4年制大学への進学を目指しますが、沖縄国際大学などの県内私立大学や専門学校へ進学する生徒もいます。 |
高い実績を支える取り組み
こうした輝かしい実績は、生徒自身の努力はもちろん、学校の手厚いサポート体制によって支えられています。
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早朝・放課後講座:始業前の「0校時」や放課後を利用して、大学入試対策に特化した講座が開かれています。
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頻繁な模擬試験:年間を通して数多くの模擬試験が実施され、生徒たちは自分の学力到達度を常に把握し、本番さながらの緊張感の中で実戦力を養います。
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手厚い進路指導:1年生の段階からキャリア教育が始まり、卒業生を招いた講演会や、難関大学志望者を集めた集会など、生徒のモチベーションを高めるための様々なプログラムが用意されています。
球陽高等学校の特長・アピールポイント
他の高校にはない、球陽高等学校ならではの強みやユニークな取り組みをまとめました。
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SSH指定校としての高度な探究学習
学校の教育活動すべての核となっているのが、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)プログラムです。生徒は自らテーマを設定し、1年以上の時間をかけて研究に取り組みます。その成果を学会で発表する機会もあり、大学のAO入試や推薦入試で非常に有利になるだけでなく、本物の思考力とプレゼンテーション能力が身につきます。
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2025年始動!未来を見据えた「文理探究科」
理数科と国際英語科の伝統と実績を融合させた、沖縄県の高校教育における先進的な取り組みです。文系・理系の枠を越えて物事を多角的に捉える力は、これからの社会で不可欠な能力であり、それを高校段階から体系的に学べる環境は非常に貴重です。
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全国レベルの大学を目指せる高い進学実績とサポート体制
県内だけでなく、全国の難関大学を本気で目指せる環境が整っています。高い目標を持つ仲間と、経験豊富な先生方による手厚いサポートが、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出してくれます。
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生徒の自主性を尊重し、育む校風
校則緩和の試みに代表されるように、球陽高等学校は生徒の自主的な活動を奨励する文化があります。生徒会活動も活発で、自分たちの手で学校をより良くしていこうという意識が高いのが特長です。ここでは、受け身の姿勢ではなく、自ら考え行動する力が育まれます。
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活気あふれる学校行事と部活動
「勉強ばかり」というイメージを覆す、エネルギッシュな学校生活が待っています。特に、学校全体が一つになる「球陽祭」は、一生の思い出になること間違いなしです。勉強も行事も部活も、すべてに全力で取り組む「勉遊両立」が球陽のスタイルです。
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国際交流とグローバルな視野
台湾やタイの高校とオンラインで合同研究発表会を行う「Kyuyo International Forum for Science」や、沖縄県内のインターナショナルスクールとの共同プロジェクトなど、国際的な視野を広げる機会が豊富に用意されています。留学制度も充実しており、世界へ羽ばたくための土台を築くことができます。
球陽高等学校の口コミ・評判のまとめ
ここでは、実際に球陽高等学校で学んだ先輩たちのリアルな声を集めました。良い点だけでなく、少し気になる点も知ることで、より深く学校を理解できるはずです。
良い点
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「周りの生徒のレベルが非常に高く、常に刺激を受けられる環境です。自然と自分の学力も引き上げられていくのを感じます。」
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「課題が多くて大変な時も、先生方が親身に相談に乗ってくれます。提出が遅れそうな時も、理由を話せば待ってくれるなど、サポートが手厚いです。」
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「球陽祭や体育祭は本当に楽しくて、クラスの団結力が一気に高まります。勉強だけでなく、最高の高校生活の思い出が作れる場所です。」
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「個性的な友達がたくさんできます。みんな何かに一生懸命で、話しているだけで面白いです。いじめなどもなく、安心して過ごせます。」
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「勉強だけでなく、部活動にも本気で打ち込める雰囲気があります。文武両道を実践している人が多く、尊敬できる仲間がたくさんいます。」
気になる点
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「とにかく課題の量が多いです。中学の時と同じ感覚でいると、すぐについていけなくなります。入学して最初の数ヶ月は、慣れるまで本当に大変でした。」
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「授業の進むスピードがとても速いので、一度でも授業を休んだり、理解できない部分を放置したりすると、取り返すのが難しいです。」
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「進学校なので、大学進学が前提の雰囲気です。勉強に対して高いモチベーションがないと、精神的に辛くなるかもしれません。」
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「校舎はきれいに使われていますが、建物自体は少し年季が入っていると感じる部分もあります。」
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「学校前の通りは交通量が多く、朝夕は通学のバスや車で混雑しやすいです。時間に余裕を持って家を出る必要があります。」
アクセス・通学
球陽高等学校は沖縄本島中部に位置し、県内全域から生徒が通学しています。
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最寄り駅(バス停)からのアクセス
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バス停「球陽高校前」:目の前が学校です。多くの路線が停車するため、バスでの通学が非常に便利です。
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停車する主なバス路線:21番、62番、63番、75番、112番、123番、152番、263番
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バス停「山里(やまざと)」:徒歩約15分
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バス停「高速山里(こうそくやまざと)」:徒歩約10分
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通学エリア
球陽高等学校は理数科・国際英語科(今後は文理探究科)といった専門学科を持つ高校のため、学区の定めがなく、沖縄県全域から通学が可能です。沖縄市、うるま市、宜野湾市などの中部地区から通う生徒が多い傾向にありますが、那覇市などの南部や、名護市などの北部、さらには離島から親元を離れて通学する生徒もいます。
球陽高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
ここまで読んでくれて、ありがとう。進学アドバイザーとして、最後に球陽高等学校を目指す君にメッセージを送ります。
球陽高等学校は、ただ偏差値が高いから、有名だからという理由だけで選ぶ学校ではありません。ここは、与えられた課題をこなすだけでなく、自ら「なぜ?」と考え、学ぶことそのものを楽しめる生徒にとって、最高の成長の舞台となる場所です。高い目標を持つ仲間たちと切磋琢磨し、時には壁にぶつかりながらも、自分を大きく成長させたいと強く願う君に、心からおすすめします。
その高い壁を越えるための鍵は、中学1年生からの「継続的な努力」に尽きます。毎日の授業を大切にし、一つひとつの提出物を丁寧に行い、定期テストで常に高得点を維持することで、合格に不可欠な盤石な内申点を築き上げてください。その土台の上で、入試本番で自分の力を100%発揮できるよう、応用問題にも積極的に挑戦しましょう。特に、球陽高等学校が最も重視する「探究」につながるような、自分の興味があることをとことん深掘りする経験は、学力だけでなく、人間的な深みを与え、面接などでもきっと君の大きな武器になります。
受験勉強は決して楽な道のりではありません。しかし、その先には、知的好奇心に満ちた刺激的な日々が待っています。君の挑戦を、心から応援しています。
※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。