松江市立皆美が丘女子高等学校は、中国・四国地方で唯一の公立女子高等学校です。 伝統ある女子教育の環境の中で、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、社会で活躍できる女性を育むことを目指しています。普通科と国際コミュニケーション科の2つの学科があり、それぞれの興味や進路に合わせた専門的な学びが可能です。
松江市立皆美が丘女子高等学校の基本情報 
松江市立皆美が丘女子高等学校の偏差値・難易度・併願校 
普通科:42 
松江市立皆美が丘女子高等学校に設置されている学科・コース 
普通科 1年次で基礎学力を固め、2年次から「総合進学コース」と「キャリアデザインコース」に分かれます。 総合進学コース :大学進学を目指し、応用力を高める学習を中心に行います。国公立大学や私立大学への進学を考えている生徒におすすめです。キャリアデザインコース :福祉・医療、保育・教育、家政・栄養、観光・ビジネスの4つのエリアから興味のある分野を選択し、専門的な知識や技術を学びます。 将来の夢が具体的で、専門学校や就職も視野に入れている生徒に適しています。
国際コミュニケーション科 英語の授業が多く、韓国語や中国語も選択できるなど、語学力と国際感覚を磨くことに特化した学科です。 海外研修旅行なども用意されており、将来、語学を活かした仕事や海外での活躍を目指す生徒に最適です。 
松江市立皆美が丘女子高等学校の特色・校風 
校風・雰囲気 キーワード:明るい、パワフル、アットホーム、女子校ならではの一体感 先生と生徒の距離が近く、親しみやすい雰囲気です。 卒業生からは「想像していた何倍も明るくてにぎやかな学校」という声も聞かれます。 
校則・学校生活 校則 :厳しいと感じる生徒もいれば、そうでもないという意見もあり、感じ方には個人差があるようです。 ただ、ピアスやメイク、スカート丈などについては、注意を受けることもあるようです。スマホ :校内での使用に関しては、一定のルールが定められていると考えられます。詳細は学校説明会などで確認することをおすすめします。制服 :制服の評判は概ね良いようです。令和6年度からはスラックスも導入され、選択肢が増えました。アルバイト :原則として禁止されている可能性が高いですが、特別な事情がある場合は許可されることもあります。土曜授業 :土曜授業の有無については、公式サイトや学校案内で最新の情報を確認してください。
学習面 宿題の量 :進学を目指す生徒が多いため、ある程度の量の宿題や課題が出されることが予想されます。ICT教育 :全生徒にタブレットが配布され、各教室には電子黒板が設置されるなど、ICT機器を活用した授業が積極的に行われています。
松江市立皆美が丘女子高等学校の部活動・イベント 
部活動 
運動部 ハンドボール部、バスケットボール部、バレーボール部、弓道部、テニス部、ダンス部などがあります。 仲間と汗を流し、目標に向かって努力する経験は、かけがえのない財産になるでしょう。 
文化部 吹奏楽部、放送部、書道部、美術部、自然科学部、日本文化部(華道・茶道)など、多彩な部活動が揃っています。 文化祭での発表や地域のイベントへの参加など、活躍の場も多いようです。 
イベント 
皆美が丘祭(学園祭) 文化祭と体育祭からなる、学校最大の一大イベントです。 文化祭では、各クラスや文化部による展示や発表、PTAによる売店などで盛り上がります。 体育祭は応援合戦が名物で、学年やクラスの垣根を越えて団結し、熱い戦いを繰り広げます。 
修学旅行・海外研修 普通科は国内への修学旅行、国際コミュニケーション科は海外研修旅行が実施されます。 仲間との絆を深め、見聞を広める貴重な機会です。 
その他の行事 入学直後のフレッシュスタート研修、遠足、年に2回の球技大会など、年間を通して様々な行事が企画されています。 
松江市立皆美が丘女子高等学校の進学実績 
主な進学先 国公立大学 :島根大学など、地元の国公立大学への進学実績があります。私立大学 :地元の私立大学や、関西・関東方面の大学にも多くの生徒が進学しています。短期大学・専門学校 :特にキャリアデザインコースの生徒を中心に、看護・医療、保育、福祉、栄養、観光、ビジネスなど、専門分野の知識や技術を身につけるための進学者が多い傾向にあります。就職 :地元企業への就職実績も安定しています。
進路サポート 「学びのその先へ」をキーワードに、大学や専門学校での学びを先取りする授業や、将来のキャリアに繋がる授業を選択できるカリキュラムが組まれています。 少人数制のクラス編成(1クラス30名)を活かし、生徒一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな進路指導が行われています。 
松江市立皆美が丘女子高等学校の特長・アピールポイント 
中国・四国地方で唯一の公立女子高 伝統ある女子教育の環境で、リーダーシップや協調性を育むことができます。 
きめ細やかな少人数教育 1クラス30名という少人数編成で、先生の目が行き届きやすく、生徒一人ひとりが主役になれる環境です。 
充実したICT教育環境 全生徒へのタブレット配布や電子黒板の設置など、最先端のICT環境で学ぶことができます。 
地域と連携した探究学習「まつえ学」 松江市をフィールドに、地域の課題を探究する学校設定科目「まつえ学」を全員が学び、「気づき・考え・行動する」力を養います。 
将来に直結するキャリア教育 普通科の「キャリアデザインコース」では、福祉・医療、保育・教育など4つの専門エリアから、将来の夢に繋がる学びを先取りできます。 
本格的な国際コミュニケーション教育 国際コミュニケーション科では、英語に加え、韓国語や中国語も学べます。 2名のALT(外国語指導助手)が常駐しており、実践的な語学力を身につけられます。 
活気あふれる部活動と学校行事 全国レベルで活躍する部活動や、生徒が主体となって創り上げる「皆美が丘祭」など、高校生活を思いっきり楽しめるイベントが満載です。 
松江市立皆美が丘女子高等学校の口コミ・評判のまとめ 
良い点 「先生と生徒の距離が近く、何でも相談しやすいアットホームな雰囲気が良い」という声が多数あります。 「女子だけなので気兼ねなく、のびのびと学校生活を送れる」「クラスの団結力が強い」といった、女子校ならではのメリットを挙げる意見が多く見られます。 「皆美が丘祭(文化祭・体育祭)などの行事がとても楽しく、最高の思い出になる」という評判です。 「部活動が盛んで、目標に向かって仲間と頑張れる環境がある」ことも高く評価されています。 
気になる点 「国公立大学への進学を目指すには、個人の努力がかなり必要になる」という意見があります。 進学校というよりは、多様な進路に対応した学校という側面が強いようです。 「校則が少し厳しいと感じることがある」という声も一部で見られます。 学校が坂の上にあるため、「毎日の通学が少し大変」という口コミもあります。 最寄り駅やバス停から少し距離があるため、アクセス面を気にする声も聞かれます。 
アクセス・通学 
最寄り駅・バス停からのアクセス バス :松江市営バス「女子高校前」バス停から徒歩約3分です。その他、「麦島」バス停から徒歩約25分、「北消防署前」バス停から徒歩約26分というアクセス方法もあります。 鉄道 :最寄り駅はJR松江駅や一畑電車松江しんじ湖温泉駅になりますが、駅から学校までは距離があるため、バスへの乗り換えが必要です。
通学エリア 松江市内の生徒が中心ですが、全県学区のため、出雲市や安来市など、市外から通学している生徒もいます。 学校は少し高台に位置しているため、自転車で通学する場合は体力が必要かもしれません。 
松江市立皆美が丘女子高等学校受験生へのワンポイントアドバイス 

