福井工業大学附属福井高等学校(通称「工大福井」)は、福井県福井市にある、夢や目標に向かって多様な学びを選択できる私立高校です。勉強をとことん頑張りたい人、全国レベルの部活動で高みを目指したい人、専門的な知識や技術を身につけたい人、それぞれの「なりたい自分」に近づくための環境がここにはあります。
福井工業大学附属福井高等学校の基本情報
福井工業大学附属福井高等学校の偏差値・難易度・併願校
特別進学科:58~60 進学科 進学コースⅠ類:48~50 衛生看護科:42~44 進学科 進学コースⅡ類:41~43
福井工業大学附属福井高等学校に設置されている学科・コース
特別進学科
国公立大学や難関私立大学への進学を目指す学科です。少人数制のクラスで、一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導が受けられます。ハイレベルな環境で学力を伸ばしたい人におすすめです。 進学科 進学コースⅠ類
勉強と部活動を両立しながら、福井工業大学をはじめとする4年制大学への進学を目指します。探究活動などを通して、自分の興味や関心を深めたい人にぴったりです。 進学コースⅡ類
大学・短大・専門学校への進学から就職まで、幅広い進路に対応するコースです。基礎学力を固めながら、自分の将来の夢をじっくり探したい人におすすめです。
衛生看護科
看護師になるための専門的な知識と技術を学びます。5年一貫教育で、高校卒業後、専攻科に進むことで看護師国家試験の受験資格を得ることができます。早くから医療の道に進みたいという強い意志を持つ人におすすめです。
福井工業大学附属福井高等学校の特色・校風
宿題の量
宿題の量は、所属する学科やコースによって大きく異なるようです。特別進学科では、日々の予習・復習が欠かせず、課題も多めに出される傾向があります。一方、進学科では、部活動との両立も考慮されているようです。 校則
校則については、「県内の私立高校の中では比較的厳しい方」という声と、「常識の範囲内で自由」という声の両方が聞かれます。頭髪や服装に関する指導は定期的に行われるようです。スマートフォンは校内での使用ルールが定められており、基本的にはマナーを守った使用が求められます。 生徒たちの雰囲気
様々なコースがあるため、生徒の雰囲気も多様です。特別進学科は落ち着いて学習に取り組む生徒が多く、進学科は部活動などで活発な生徒が多い印象です。全体的には明るく、挨拶などがしっかりできる生徒が多いという評判です。 アルバイト
アルバイトは原則として禁止されているようですが、家庭の事情などにより特別な許可を得て行っている生徒もいるようです。 制服
制服は、男子は詰め襟の学生服、女子はブレザーとスカートです。落ち着いたデザインで、着こなしやすいと評判のようです。リボンやネクタイなどのオプションもあり、多少のアレンジが楽しめます。 土曜授業
土曜授業は基本的にありませんが、模試や特別講習などが行われることがあります。
福井工業大学附属福井高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部
特に男子硬式野球部は甲子園の常連校として全国的に知られています。女子バスケットボール部、バドミントン部、柔道部、ゴルフ部、女子硬式野球部なども全国大会で輝かしい実績を残しています。馬術部やスキー部といった珍しい部活動があるのも特徴です。 文化部
文化部では、吹奏楽部が各種コンクールで高い評価を受けています。他にも、ものづくりの技術を競うSTEM Racing部や、写真部、美術部、放送音響技術部など、専門性を高められる部活動が揃っています。
イベント
高校祭
毎年9月に行われる最大のイベントです。クラスや部活動ごとに模擬店やステージ発表、作品展示などを行い、大変な盛り上がりを見せます。準備期間を通じてクラスの団結力が深まる、最高の思い出になる行事です。 体育祭
高校祭と並ぶ大きなイベントで、学年を超えた縦割りのチームで競い合います。応援合戦や様々な競技に、生徒たちは全力で取り組みます。 修学旅行
例年、2年生が研修旅行に行きます。行き先は年度によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。 スキー体験学習
1年生を対象に、冬にはスキー体験学習が実施されます。福井の自然の中で、新しいスポーツに挑戦することができます。
福井工業大学附属福井高等学校の進学実績
国公立大学
地元の福井大学や福井県立大学をはじめ、金沢大学、富山大学など北陸地方の大学への進学者が多いです。その他、全国の国公立大学に合格者を出しています。 難関私立大学
早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、日本大学などの首都圏の大学や、関西の大学にも多くの合格実績があります。 その他
系列校である福井工業大学への内部進学の道があるのも大きな強みです。例年、多くの生徒がこの制度を利用して進学しています。また、衛生看護科の卒業生の多くは専攻科へ進み、看護師を目指します。専門学校への進学や、県内企業への就職など、生徒一人ひとりの希望に合わせた進路指導が行われています。
福井工業大学附属福井高等学校の特長・アピールポイント
福井工業大学との高大連携
大学の施設を利用したり、大学教授から直接指導を受けたりする機会が豊富にあります。特に探究活動では、専門的なアドバイスをもらいながら研究を進めることができます。 全国レベルの部活動
野球部をはじめ、多くの部活動が全国の舞台で活躍しています。高いレベルでスポーツや文化活動に打ち込みたい生徒にとって、最高の環境が整っています。 目的に合わせた多様な学科・コース
難関大学進学から、医療・看護、就職まで、生徒一人ひとりの夢に対応できる多彩な学びのステージが用意されています。 充実したICT環境と専門施設
最新の3DプリンターやCAD・CAMシステムなどを備えた「F.I.T.夢現創造ラボ」など、生徒の探究心や創造力を刺激する施設が充実しています。 グローバル教育の推進
タイやモンゴルなどからの留学生を積極的に受け入れており、日常的に国際交流ができる環境です。海外研修などのプログラムも用意されています。 きめ細やかなキャリア教育
1年生の時から将来の進路について考える機会が多く設けられています。模擬面接の実施など、社会で活躍するための力を育むサポートが手厚いです。 5年一貫の看護師養成課程
衛生看護科と専攻科を合わせた5年間で、看護師国家試験の受験資格を得られる県内でも数少ない高校です。早くから専門職を目指せます。
福井工業大学附属福井高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が親身になって進路相談に乗ってくれる」という声が非常に多いです。 「施設や設備が新しく、きれいで充実している」という点も高く評価されています。 「部活動がとても盛んで、目標を持って打ち込める環境がある」と、文武両道を目指す生徒からの満足度が高いようです。 「学科やコースが多く、自分に合った場所を見つけやすい」という意見もあります。 「学校行事が楽しく、クラスの団結力が強い」といった、充実した高校生活をうかがわせる声も多く見られます。
気になる点 「校則が他の高校に比べて少し厳しいと感じる」という声が一部で見られます。特に頭髪や服装に関する指導について言及されることが多いようです。 「特進科は課題が多く、勉強が大変」という意見があります。高い目標を持つ分、相応の努力が求められるようです。 「学科やコースによって生徒の雰囲気や先生の指導方針がかなり違う」と感じる生徒もいるようです。 「最寄り駅から少し距離がある」という、通学の便に関する指摘もあります。
アクセス・通学
えちぜん鉄道三国芦原線:「福大前西福井駅」から徒歩約20分 京福バス:「福井工業大学前」バス停、「西公園前」バス停などから徒歩圏内 JR福井駅からは、バスを利用するのが一般的です。
福井工業大学附属福井高等学校受験生へのワンポイントアドバイス