近畿大学附属福岡高等学校は、福岡県飯塚市にキャンパスを構える、長い歴史と確かな実績を誇る私立高校です。大学進学を目指す普通科と、5年一貫教育で看護師を養成する看護科を設置しており、生徒一人ひとりの夢を実現するための多様な学びのステージが用意されています。緑豊かな広大な敷地には最新の設備が整い、充実した高校生活を送るための環境が魅力です。
近畿大学附属福岡高等学校の基本情報
近畿大学附属福岡高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科スーパー特進コース: 58 普通科特進コース: 51 看護科: 49 普通科進学コース: 42
近畿大学附属福岡高等学校に設置されている学科・コース
普通科 スーパー特進コース どんなことを学ぶ?:難関国公立大学や医歯薬系学部への現役合格を目標に、ハイレベルな5教科型の授業を展開します。 どんな生徒におすすめ?:高い目標を持ち、仲間と切磋琢磨しながらとことん勉強に打ち込みたい人。
普通科 特進コース どんなことを学ぶ?:国公立大学や近畿大学、難関私立大学への現役合格を目指します。 早朝や放課後の選択制講座で、部活動と勉強を両立させながら学力アップを図ります。 どんな生徒におすすめ?:勉強も部活動も全力で頑張りたい、文武両道を目指す人。
普通科 進学コース どんなことを学ぶ?:近畿大学や近畿大学九州短期大学への進学を主な目標とし、基礎学力をじっくりと養成します。 附属高校ならではの特別推薦制度も活用できます。 どんな生徒におすすめ?:近畿大学への進学に興味があり、自分のペースで着実に学びたい人。
看護科(女子のみ) どんなことを学ぶ?:高校3年間に加え、専攻科2年間の5年一貫教育で、看護師国家試験の受験資格取得を目指します。 附属の施設や大学病院での実習も充実しています。 どんな生徒におすすめ?:早くから看護師という明確な夢を持ち、専門的な知識と技術を身につけたい人。
近畿大学附属福岡高等学校の特色・校風
宿題の量:コースによって差はあるようですが、特にスーパー特進コースや特進コースでは、日々の課題や週末課題など、量は多めという声が見られます。計画的に学習を進める習慣が身につきそうです。 校則:他の私立高校と比較して、標準的かやや厳しめという意見が多いようです。特に頭髪や服装に関する指導はしっかりしているとの口コミがあります。携帯電話(スマートフォン)の持ち込みは許可されていますが、校内での使用には制限があるようです。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多い一方で、行事や部活動では非常に活発になるなど、オンとオフの切り替えが上手な生徒が多い印象です。コースが違っても生徒同士の仲は良いようです。 アルバイト:原則として禁止されているようですが、特別な事情がある場合は許可制となることもあるようです。ただし、特に上位コースでは勉強や部活動で忙しく、アルバイトをする時間は見つけにくいかもしれません。 制服の評判:制服は、男女ともにブレザースタイルで、落ち着いたデザインが好評のようです。特に女子の制服は可愛いという口コミが多く見られます。 土曜授業:基本的には隔週で土曜授業が実施されています。 授業や模試、学校行事などが行われることが多いようです。
近畿大学附属福岡高等学校の部活動・イベント
部活動
特に有名な部活動 野球部:甲子園出場経験もある伝統ある部です。専用のグラウンドも完備されており、高いレベルでの活躍を目指せます。 サッカー部:県内でも強豪として知られ、多くの生徒が日々練習に励んでいます。 バトン部:全国大会の常連であり、世界大会への出場経験もあるなど、非常に高い実績を誇ります。 吹奏楽部:各種コンクールで優秀な成績を収めており、地域のイベントなどでも演奏を披露しています。
イベント
文化祭:6月に行われる文化祭は、学校全体が盛り上がる大きなイベントの一つです。 合唱コンクールやクラスごとの模擬店、文化部のステージ発表など、多彩なプログラムで構成されています。 保護者や地域の方々も訪れ、大変な賑わいを見せるようです。 体育祭:9月に行われる体育祭は、生徒たちの熱気が最高潮に達するイベントです。 近年は熱中症対策として、市内の体育館を借りて実施されるなど、生徒の安全にも配慮されています。 伝統の「近大福岡体操」や、ブロック対抗の応援合戦は見どころの一つです。 修学旅行:2年次に関東地方へ行くのが恒例となっているようです。 仲間との最高の思い出を作る貴重な機会となっています。 その他:芸術鑑賞会やマラソン大会、クラスマッチなど、年間を通して様々な行事が企画されています。 また、看護科では、看護師への志を新たにする「戴灯式」という厳かな式典も行われます。
近畿大学附属福岡高等学校の進学実績
国公立大学:九州大学、広島大学、熊本大学など、合計33名が合格しています(旧帝大+一工に3名、その他国公立に30名)。 難関私立大学:早稲田大学、東京理科大学、GMARCH、関関同立などに合計8名以上が合格しています。 近畿大学:附属高校ならではの特別推薦制度などを活用し、毎年多くの生徒が近畿大学へ進学しています。 その他:福岡大学や西南学院大学といった地元の有力私立大学にも多くの合格者を出しています。看護科の卒業生は、看護師として大学病院や総合病院などへ就職する道が開かれています。
近畿大学附属福岡高等学校の特長・アピールポイント
近畿大学との強力な連携:附属高校ならではのメリットを最大限に活かし、大学の講義を体験したり、学部説明会に参加したりする機会が豊富にあります。 成績基準を満たせば、学力試験が免除される附属特別推薦制度を利用して近畿大学へ進学できる道も大きな魅力です。 5年一貫の看護師養成課程:高校入学から最短5年で看護師国家試験の受験資格を得られる看護科・専攻科の存在は、県内でも珍しい大きな特長です。 看護師という夢に向かって、専門的な環境で着実にステップアップできます。 目標に合わせた多彩なコース設定:難関国公立を目指す「スーパー特進」から、近畿大学進学を視野に入れた「進学」まで、生徒一人ひとりの学力や目標に応じたコースが選択可能です。 充実したICT教育環境:校内には多数のパソコンが設置された情報教室があり、生徒たちは情報活用能力を高めることができます。 授業や探究活動でICTを効果的に活用しています。 緑豊かで広大なキャンパスと充実した施設:自然に囲まれた広大な敷地には、各種スポーツ施設や実習室、食堂などが完備されています。 生徒たちはのびのびとした環境で学校生活を送ることができます。 手厚い進路指導と学習サポート:データ分析に基づいた的確な進路指導や、個々の目標に応じた補習・講習体制が整っており、生徒の「学びたい」という意欲を力強くバックアップします。 活気あふれる学校行事:文化祭や体育祭は生徒が主体となって企画・運営し、学校全体が一体となって盛り上がります。 これらの行事を通して、協調性やリーダーシップを育むことができます。
近畿大学附属福岡高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方がとても熱心で、質問にも丁寧に対応してくれる」という声が非常に多いです。進路相談にも親身に乗ってくれるなど、面倒見の良さが評価されています。 「部活動が盛んで、勉強と両立しながら充実した毎日を送れる」という意見も目立ちます。文武両道を目指せる環境が整っているようです。 「施設が綺麗で充実している。特に図書館や食堂は快適」といった、学習環境や生活環境の良さを挙げる声もあります。 「近畿大学への進学を考えている人には、附属推薦があるのでとても有利」という、附属校ならではのメリットを評価する口コミも多数あります。 「文化祭や体育祭などの行事がとても楽しく、クラスの団結力が深まる」と、学校行事の盛り上がりを評価する声も多いです。
気になる点: 「校則が少し厳しいと感じることがある」という意見が見られます。特に、頭髪や服装、スマートフォンの使用ルールについては、もう少し自由度が欲しいと感じる生徒もいるようです。 「駅から少し距離があり、バスを利用する必要があるため、アクセスが少し不便」という声もあります。ただし、スクールバスが運行されているほか、送迎用の駐車場が完備されている点は評価されています。 「上位コースは課題や補習が多く、勉強が大変」という口コミもあります。高い目標を達成するためには、相応の努力が求められるようです。 「坂の上にあるので、自転車通学や徒歩だと少し大変」という物理的な立地に関する意見も見られました。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス JR福北ゆたか線「新飯塚駅」から西鉄バスで約5分、「近畿大学」バス停下車。 JR鹿児島本線「福間駅」から西鉄バスで約30分。
スクールバス 宮若市方面などへスクールバスが運行されており、遠方からの通学者にとって便利な足となっています。
通学エリア 所在地である飯塚市や、近隣の筑豊地区(直方市、田川市など)からの通学者が多いですが、福岡市や北九州市など、より広範囲から通っている生徒もいます。自家用車での送迎がしやすいよう、広い駐車場が完備されているのも特徴です。
近畿大学附属福岡高等学校受験生へのワンポイントアドバイス