埼玉県立進修館高等学校は、自分の「好き」や「得意」をとことん追求できる、とてもユニークな高校です。専門的な知識を学べる工業系の学科と、幅広い分野から自分の興味に合わせて科目を選べる総合学科がそろっているため、一人ひとりの夢や目標に合わせた高校生活を送ることができます。進修館高等学校には、きっとあなたの「やりたいこと」が見つかるチャンスがたくさんあります。
埼玉県立進修館高等学校の基本情報
埼玉県立進修館高等学校の偏差値・難易度・併願校
総合学科: 47 ものづくり科: 45 情報メディア科: 44 電気システム科: 42
埼玉県立進修館高等学校に設置されている学科・コース
総合学科
2年生から自分の興味や進路に合わせて、5つの「系列」に分かれます。大学進学を目指す系列から、専門知識を深める系列まで、自分だけの時間割を作れるのが特徴です。 文科探究系列 : 文系の4年制大学進学を目指します。国語や社会、英語などの科目を重点的に学びたい人におすすめです。理科探究系列 : 理系の4年制大学進学を目指します。数学や理科をとことん探究したい人にぴったりです。総合教養系列 : 大学・短大・専門学校など、幅広い進路に対応します。色々な分野に興味がある人におすすめです。美術探究系列 : 美術系の大学や専門学校への進学を目指します。デッサンや油絵など、専門的な実技を学べます。商業探究系列 : ビジネスや経済の知識を学び、関連する資格取得を目指します。将来、企業で活躍したい人におすすめです。
ものづくり科
機械の設計や加工、溶接など、ものづくりの基礎から応用までを実践的に学びます。ロボット製作やエコカーレースなど、コンテストにも積極的に挑戦しています。 情報メディア科
プログラミングや映像・音楽制作、CGデザインなど、IT社会で活躍するための知識と技術を学びます。パソコンやマルチメディアに興味がある人に最適です。 電気システム科
電気工事や電子制御、コンピュータ技術などを幅広く学びます。私たちの生活に欠かせない電気のスペシャリストを目指せます。
埼玉県立進修館高等学校の特色・校風
校則 : 口コミを見ると、「厳しい」という声と「普通」という声の両方があります。 特に頭髪や服装については、先生によって判断基準が違うと感じる生徒もいるようです。 一方で、社会に出るためのマナーを身につける上では妥当な厳しさだと捉える意見もあります。アルバイトは原則として禁止ですが、特別な事情がある場合は許可制となっているようです。 スマートフォンの校内での使用については、ルールを守って使用することが求められます。宿題・課題 : 学科や選択する科目によって量は異なるようですが、特に専門学科では実習や資格取得に向けた課題が多くなる傾向があるようです。生徒の雰囲気 : 様々な学科があるため、生徒の雰囲気も多様です。一つのことに打ち込む真面目な生徒もいれば、活発で元気な生徒もいます。全体的には、自分の目標に向かって頑張る生徒を応援する雰囲気があると言えそうです。制服 : 女子の制服はブレザーで、かっこいいと評判のようです。土曜授業 : 現在、土曜授業は実施されていないようです。
埼玉県立進修館高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 : 陸上競技部や柔道部が関東大会に出場するなど、高い実績を誇ります。 男子・女子バレーボール部も県大会の常連です。体育施設も充実しており、本格的な環境で練習に打ち込めます。文化部・専門部 : ものづくり系の部活動が特に有名です。機械研究部のエコカーコンテストや電子機械研究部のロボットコンテストは、全国大会の常連です。 写真部やダンス部も関東大会に出場するなど、文化部も活発です。
イベント
体育祭 : 熊谷スポーツ文化公園の陸上競技場を貸し切って行われる本格的な体育祭は、非常に盛り上がるようです。華蓮祭(文化祭) : 行田市の花である「蓮」にちなんで名付けられた文化祭です。 各クラスや部活動が趣向を凝らした展示や発表を行い、地域からも多くの人が訪れる一大イベントです。修学旅行 : 2年生の秋に実施され、近年は沖縄方面へ行くことが多いようです。 民泊などを通じて、現地の文化に触れる貴重な体験ができます。その他 : 遠足や持久走大会、各種競技会など、一年を通して様々な行事が企画されています。
埼玉県立進修館高等学校の進学実績
進学実績 : 令和3年度の卒業生では、4年制大学へ54名、短期大学へ16名、専門学校へ112名が進学しています。 就職は106名と、進学と就職がおよそ半々くらいの割合です。主な進学先 : 大学進学は総合学科の文科探究・理科探究系列からの割合が高く、指定校推薦枠も豊富です。 近年の主な進学先には、法政大学、東洋大学、駒澤大学、獨協大学、ものつくり大学などがあります。就職 : 工業科や総合学科の商業探究系列からの就職率が高く、多くの生徒が優良企業への就職を決めています。 主な就職先として、SUBARU、本田技研工業、関東電気保安協会、地域の金融機関や公務員(消防職など)が挙げられます。サポート体制 : 進路指導に力を入れており、第一希望の進路実現率は90%以上を目指しています。 基礎学力の定着から専門性の向上まで、個々の生徒に応じた多様な学びを支援しています。
埼玉県立進修館高等学校の特長・アピールポイント
4学科9クラスの多様な学び : 総合学科と3つの専門学科があり、自分の興味・関心に合わせて学びをデザインできます。「自分だけの時間割」が作れる総合学科 : 2年次から5つの系列に分かれ、進路希望に直結した科目選択が可能です。社会で即戦力となる専門教育 : 工業系の3学科では、実践的な技術を身につけ、多くの生徒が難関資格を取得しています。全国レベルで活躍する部活動 : ロボットコンテストやエコカーレースなど、ものづくり系の部活動をはじめ、多くの部が全国や関東の舞台で輝かしい成績を収めています。地域と連携した探究活動「行田學」 : 総合学科では、行田市の活性化をテーマにした探究学習を実施。 地域の課題解決に貢献するユニークな取り組みです。充実した施設・設備 : 各教室にはプロジェクターが完備され、工業科の実習設備も充実しています。 また、地域に開放された図書館も特徴の一つです。進学も就職も強い!幅広い進路選択 : 大学進学から大手企業への就職まで、多様な進路希望に対応できるカリキュラムと手厚いサポート体制が整っています。
埼玉県立進修館高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「自分のやりたいことを見つけられる学校。やる気があれば先生方は全力で応えてくれる」という声が多数あります。 「工業系の学科では、たくさんの資格が取れて就職に有利だった」という卒業生の声も多いです。 「部活動に打ち込んで、充実した高校生活が送れた」という意見も目立ちます。 「施設が綺麗で、特に工業科の実習設備が整っている」という評価もあります。
気になる点 :「学科や生徒によって、学習意欲に差があるように感じる」という意見があります。 「校則が厳しいと感じる部分がある。特に頭髪検査など」という声も一部で見られます。 「先生によって指導の熱心さにばらつきがある」と感じる生徒もいるようです。 「最寄り駅から少し歩くのが大変」という声もあります。
アクセス・通学
最寄り駅 :秩父鉄道「東行田駅」から徒歩約8分 秩父鉄道「行田市駅」から徒歩約16分
バス :JR高崎線「吹上駅」から朝日自動車バスに乗り、「桜町」バス停で下車、徒歩約10分
埼玉県立進修館高等学校受験生へのワンポイントアドバイス