静岡北高等学校は、静岡市葵区にキャンパスを構え、「質実剛健」と「創意実践」を校訓に掲げる、歴史と革新性を兼ね備えた私立高校です。生徒一人ひとりの個性を尊重し、その可能性を最大限に引き出すための多彩な学科・コース設定が大きな魅力となっています。進学指導にも定評があり、多くの生徒が夢の実現に向けて日々勉学や部活動に励んでいます。
静岡北高等学校の基本情報
静岡北高等学校の偏差値・難易度・併願校
理数科: 56普通科 高大一貫コース: 56国際コミュニケーション科: 47普通科 普通コース: 43
公立高校: 静岡市立高等学校、静岡西高等学校、清水東高等学校、焼津中央高等学校など私立高校: 静岡学園高等学校、常葉大学附属橘高等学校、静岡大成高等学校、東海大学付属静岡翔洋高等学校など
静岡北高等学校に設置されている学科・コース
理数科 どんなことを学ぶ? 難関国公立・私立大学の理系学部への進学を目指し、高度な数学や理科の授業、課題研究など探究的な学びを深めます。文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定も受けており、最先端の科学に触れる機会が豊富です。どんな生徒におすすめ? 将来、研究者や技術者、医療従事者などを目指す、知的好奇心が旺盛な生徒に最適です。
国際コミュニケーション科 どんなことを学ぶ? 生きた英語力と豊かな国際感覚を養うための専門的な授業が充実しています。海外研修や留学生との交流など、実践的な学びの場が多く用意されています。どんな生徒におすすめ? 語学を活かして国際的に活躍したい、多様な文化に触れたいという意欲のある生徒におすすめです。
普通科 文科系/理科系コース: 2年次から文系・理系に分かれ、それぞれの進路目標に合わせたカリキュラムで学びます。国公立大学や有名私立大学への進学を目指し、確かな学力を身につけます。高・専一貫コース: 系列の専門学校(情報・デザイン・自動車分野)と連携し、高校在学中から専門的な知識や技術を学びます。 卒業後は専門分野のプロフェッショナルを目指します。どんな生徒におすすめ? 幅広い進路に対応しており、自分の興味や関心に合わせてじっくりと将来を考えたい生徒や、専門的なスキルを早くから身につけたい生徒に適しています。
静岡北高等学校の特色・校風
文武両道 面倒見が良い 多様性の尊重 落ち着いた雰囲気
宿題の量: コースによって差があるようですが、特に理数科は講座や課題が多く、日々の学習習慣が大切になるという声があります。校則: 全体的に見ると、厳しすぎず緩すぎず、常識的な範囲で自由が認められているという口コミが多いようです。スマホは校内での使用ルールが定められていますが、持ち込みは可能です。服装検査は定期的に行われるようです。生徒たちの雰囲気: 真面目に学習に取り組む生徒が多い一方で、学校行事や部活動にも積極的に参加する活発な生徒も多く、多様な個性を持つ生徒が集まっています。 コースによって雰囲気が少し異なると感じる生徒もいるようです。アルバイト: 原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより許可される場合もあるようです。制服: 男女ともにブレザースタイルで、落ち着いたデザインが評判です。特に女子の制服は可愛いという声が多く聞かれます。土曜授業: 基本的に土曜授業はありません。
静岡北高等学校の部活動・イベント
部活動
特に有名な部活動 自転車競技部: 全国大会の常連であり、数々の輝かしい実績を誇ります。サッカー部: 県内でも強豪として知られ、専用の人工芝グラウンドで日々練習に励んでいます。放送部: 各種のコンテストで常に上位入賞を果たしており、その実力は全国レベルです。チアリーディング部: 学校行事や地域のイベントで華やかな演技を披露し、多くの人を魅了しています。
イベント
静北祭(文化祭): 毎年6月に行われる最大のイベントです。 クラスごとの展示やステージ発表、文化部の発表など、キャンパス全体が熱気に包まれます。特に合唱コンクールは感動的で、大きな見どころの一つです。体育祭: 9月に開催され、学年・クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。 応援合戦なども見ごたえがあり、学校全体が一体となって盛り上がります。修学旅行: 11月に実施され、生徒たちにとって忘れられない思い出となります。その他: 遠足、弁論大会、百人一首大会、イングリッシュサマーキャンプなど、年間を通して様々な行事が企画されています。
静岡北高等学校の進学実績
国公立大学: 静岡大学、静岡県立大学、東京学芸大学、横浜国立大学、名古屋大学など難関私立大学: 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)などその他: 系列の静岡理工科大学や静岡産業技術専門学校、静岡デザイン専門学校への進学者も多くいます。 また、公務員就職や民間企業への就職など、幅広い進路を実現しています。
静岡北高等学校の特長・アピールポイント
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校としての高度な探究活動: 文部科学省からSSHの指定を受け、先進的な理数系教育を実践しています。 課題研究や国内外での科学研修など、本物の科学に触れる機会が豊富にあります。多彩な国際交流プログラム: 姉妹校交流や海外語学研修、留学生の受け入れなどを積極的に行っています。 校内で開催される国際科学技術フォーラム「SKYSEF」は、世界中の中高生と交流できる貴重な機会です。一人ひとりの夢に寄り添う多様な学科・コース: 進学から専門分野まで、生徒の幅広い興味・関心と進路希望に応える7つのコースが設置されています。充実したICT教育環境: 全館Wi-Fiが完備され、電子黒板やタブレット端末を活用した授業が展開されています。 Teamsなどのアプリを活用した連絡や課題提出も行われています。系列大学・専門学校との高大連携: 静岡理工科大学や系列の専門学校と連携した授業や体験実習が行われており、早い段階から専門的な学びや大学の雰囲気に触れることができます。活気あふれる部活動: 自転車競技部やサッカー部、放送部などを筆頭に、多くの部活動が全国レベルで活躍しており、文武両道を実現できる環境です。手厚い進路サポート体制: 先生方が生徒一人ひとりに親身に寄り添い、面談や進学講座などを通じて、希望進路の実現を全力でサポートしてくれます。
静岡北高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が熱心で、質問や相談に親身になってくれる」という声が非常に多いです。 「指定校推薦の枠が多く、進学に有利だと感じた」という意見も目立ちます。 「部活動が盛んで、勉強と両立しながら充実した高校生活が送れる」と、文武両道を評価する声も多数あります。 「施設が綺麗で、特に人工芝のグラウンドや食堂が気に入っている」といった、学習環境に関するポジティブな口コミも見られます。 「静北祭や体育祭などの行事がとても盛り上がり、最高の思い出になった」という声も多いです。
気になる点 「理数科は課題や講座が多く、自分の時間が取りにくいことがある」という意見があります。 「コースによって生徒の雰囲気や学習意欲に差があるように感じる」という声も一部で見られます。 「駅から少し距離があり、スクールバスを利用しない場合はアクセスが少し不便」という指摘があります。 「先生によって指導方針にばらつきがあると感じることがある」という口コミも少数ですが見受けられます。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス JR「草薙駅」、静岡鉄道「県総合運動場駅」または「古庄駅」から自転車で約15〜20分 しずてつジャストライン「静岡北高入口」バス停下車、徒歩約1分
スクールバス 静岡・清水方面の主要な駅からスクールバスが運行されており、全校生徒の約4割が利用しています。
通学エリア 静岡市葵区・駿河区の生徒が半数以上を占めますが、清水区や焼津・藤枝方面、東は沼津市、西は掛川市など、広範囲から生徒が通学しています。
静岡北高等学校受験生へのワンポイントアドバイス