鹿児島県立大島北高等学校は、世界自然遺産に登録された奄美大島の豊かな自然に抱かれた、魅力あふれる高校です。青い海と緑の山々に囲まれた絶好のロケーションで、のびのびとした高校生活を送りたいと考えている中学生の皆さんにとって、大島北高等学校は最高の環境と言えるでしょう。地域に根ざした温かい雰囲気の中で、一人ひとりの個性を大切にする教育が実践されています。
鹿児島県立大島北高等学校の基本情報 
鹿児島県立大島北高等学校の偏差値・難易度・併願校 
普通科:36 情報処理科:36 
鹿児島県立大島北高等学校に設置されている学科・コース 
普通科 どんなことを学ぶ場所か:大学進学を目指し、幅広い教科をバランス良く学びます。コース選択や科目選択によっては、情報処理科の資格取得に挑戦することも可能です。 どんな生徒におすすめか:将来、大学や専門学校への進学を考えている人や、自分の興味や関心を幅広く探求したい人におすすめです。 
情報処理科 どんなことを学ぶ場所か:ビジネスに関する知識やスキル、情報処理技術を専門的に学びます。画像処理や動画編集の技術も習得でき、多くの資格取得に挑戦できます。 どんな生徒におすすめか:コンピュータやITに興味がある人、専門的な資格を取得して就職に活かしたい人、地域社会に貢献したいと考えている人におすすめです。 
鹿児島県立大島北高等学校の特色・校風 
校風キーワード:地域連携、アットホーム、文武両道、自主自律 宿題の量:標準的な量のようですが、検定試験前には放課後補習なども行われることがあります。 校則:スマートフォンの持ち込みは許可されていますが、校内での使用にはルールが定められています。服装に関する規定もありますが、2022年度から女子生徒のスラックス制服が導入されるなど、生徒の意見を尊重する柔軟な対応も見られます。 詳細は学校のハンドブックで確認できます。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多い一方で、学校行事や部活動には積極的に参加する活気のある雰囲気です。 アルバイト:原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は許可されることもあるようです。 制服:男子は黒の詰襟学生服、女子はブレザーとスカートです。女子はスラックスやネクタイ、リボンを選択することも可能です。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。 
鹿児島県立大島北高等学校の部活動・イベント 
部活動 
ピックアップ部活動 男子バレーボール部:地区大会で連覇を果たすなど、県大会上位を目指して日々練習に励んでいます。 吹奏楽部:「北吹」の愛称で親しまれ、「明るく元気なサウンドで笑顔を届けよう」をモットーに、地域のイベントなどでも演奏を披露しています。 北大島太鼓部:地域の伝統芸能である太鼓の演奏に取り組んでおり、各種イベントで迫力あるパフォーマンスを見せてくれます。 
イベント 
北高祭(文化祭):各クラスや文化部が趣向を凝らした展示や発表、ステージパフォーマンスを披露します。地域住民も訪れる、学校全体が一体となるイベントです。 体育祭:学年やクラス対抗で様々な競技に熱中します。応援合戦なども見どころの一つで、生徒たちの団結力が深まります。 古北戦(こほくせん):奄美大島南部の古仁屋高等学校と行われるスポーツ交流戦です。学校のプライドをかけた熱い戦いが繰り広げられます。 笠利一周遠行:学校周辺の自然豊かなコースを、全校生徒で歩きます。体力的な挑戦であると同時に、友人との絆を深める貴重な機会です。 
鹿児島県立大島北高等学校の進学実績 
国公立大学:宮崎公立大学や名桜大学など、地元の九州・沖縄地方の大学への進学実績があります。 私立大学:志學館大学、鹿児島国際大学などの県内私立大学のほか、九州や関西、関東地方の大学にも進学者を輩出しています。 専門学校・就職:奄美看護福祉専門学校などの医療・福祉系や、情報・ビジネス系の専門学校への進学者が多い傾向にあります。 また、公務員や地元企業への就職実績も豊富です。 
鹿児島県立大島北高等学校の特長・アピールポイント 
奄美の自然と文化を学ぶ探究活動「アマンDay」:世界自然遺産である奄美大島の豊かな自然や文化をテーマに、生徒自身が課題を設定し探究する独自の学習プログラムです。地域の方々を講師に招いたり、フィールドワークを行ったりと、実践的な学びが深められます。 地域に根ざしたボランティア活動:学校周辺の清掃活動「赤木名環境美化活動」など、日頃お世話になっている地域への貢献活動を積極的に行っています。 専門学校と連携した高度な授業(情報処理科):情報処理科では、専門学校と連携し、より高度で専門的な知識や技術を学ぶ機会が設けられています。 特色ある部活動:奄美の自然をフィールドにするカヌー部や、地域の伝統文化を継承する北大島太鼓部など、ここでしかできないユニークな部活動があります。 生徒一人ひとりが主役になれる環境:全校生徒数が150人弱という小規模校の特性を活かし、先生と生徒の距離が近く、一人ひとりに目が届きやすい環境です。 生徒は学校行事や生徒会活動など、様々な場面で主体的に活躍することができます。 
鹿児島県立大島北高等学校の口コミ・評判のまとめ 
良い点 「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」 「自然豊かな環境で、のびのびと学校生活が送れる」 「地域の人たちと交流する機会が多く、社会性が身につく」 「小規模なので、学年を越えて生徒同士の仲が良い」 「ユニークな学校行事が多く、楽しい思い出がたくさんできる」 
気になる点 「市街地から少し離れているため、交通の便が良くないと感じることがある」 「施設の老朽化が少し気になる部分がある」 「大学進学を目指す場合、より高いレベルの学習環境を求めて塾などを利用する必要があるかもしれない」 
アクセス・通学 
最寄りのバス停:しまバス「大島北高等学校前」バス停から徒歩約1分 通学エリア:奄美市名瀬の中心部や龍郷町、笠利町内からバスを利用して通学する生徒が多いようです。奄美空港から車で約10分ほどの場所に位置しています。 
鹿児島県立大島北高等学校受験生へのワンポイントアドバイス 

