久留米信愛高等学校は、福岡県久留米市にある、カトリックの教えを基盤とした歴史ある私立高校です。 2019年度から共学となり、新たな歴史を歩み始めました。 緑豊かな落ち着いた環境の中で、一人ひとりの個性を大切にし、夢の実現を全力でサポートしてくれるのが、この久留米信愛高等学校の大きな魅力です。
久留米信愛高等学校の基本情報
久留米信愛高等学校の偏差値・難易度・併願校
選抜ASコース:59程度 総合進却コース:52程度
久留米信愛高等学校に設置されている学科・コース
選抜ASコース
国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースです。質の高い授業や個別指導を通して、応用力や実践力を養います。高い目標に向かって仲間と切磋琢磨したい生徒におすすめです。 総合進学コース
4年制大学や短期大学、専門学校への進学など、幅広い進路に対応するコースです。基礎学力の定着を重視し、一人ひとりの興味や関心に合わせて学べる「フィールド」という独自のカリキュラムが特徴です。 将来の夢がまだ漠然としている生徒でも、ここで様々な分野を学ぶ中で自分の道を見つけることができます。
久留米信愛高等学校の特色・校風
校風のキーワード
落ち着いた雰囲気、面倒見が良い、カトリックの教え、アットホーム 宿題の量
コースによって差があるようですが、特に選抜ASコースでは、日々の課題や週末課題など、宿題は多めに出される傾向があるという声が見られます。 校則
校則は、他の私立高校と比較するとやや厳しめという口コミが多いようです。 特にスマートフォンについては、校内での使用が厳しく制限されているとの声があります。服装や頭髪に関する指導も定期的に行われるようです。 生徒たちの雰囲気
真面目で落ち着いた生徒が多いと言われています。共学になりましたが、もともと女子校だったこともあり、礼儀正しく穏やかな雰囲気があるようです。 アルバイト
原則として禁止されているようですが、家庭の事情など特別な理由がある場合は、許可制で認められることもあるようです。 制服の評判
伝統的で品のあるデザインが特徴で、特に女子の制服は清楚で可愛いと評判です。 歌手の松田聖子さんが在籍していた当時のデザインが基になっているという話もあります。 土曜授業
月に2〜3回程度、土曜授業が実施されています。
久留米信愛高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
秋花祭(文化祭)
毎年秋に開催される文化祭は「秋花祭」と呼ばれ、クラスごとの模擬店や文化部の展示、ステージ発表などで大変盛り上がります。 生徒が主体となって企画・運営を行い、クラスの団結力を高める良い機会となっています。 体育祭
体育祭も学校全体が一体となる大きなイベントの一つです。各クラスが優勝を目指して、様々な競技に全力で取り組みます。 修学旅行
高校2年生の修学旅行では、海外(カナダなど)を訪れることが多いようです。 異文化に触れ、国際感覚を養う貴重な体験となります。 宗教行事
カトリックの学校ならではの行事として、クリスマスミサや追悼ミサなどが行われます。 これらの行事を通して、感謝の心や他者を思いやる心を育みます。
久留米信愛高等学校の進学実績
国公立大学
九州大学、熊本大学、佐賀大学、福岡教育大学など、地元の国公立大学を中心に合格者を出しています。 難関私立大学
早稲田大学、上智大学、明治大学、立教大学といった難関私立大学にも合格実績があります。 また、西南学院大学や福岡大学など、福岡県内の主要私立大学へも多くの生徒が進学しています。 その他の進路
特に看護・医療系の大学や専門学校への進学に強いのが久留米信愛高等学校の特色の一つです。 聖マリア学院大学や聖マリア病院との連携もあり、医療従事者を目指す生徒にとって手厚いサポートが受けられます。
久留米信愛高等学校の特長・アピールポイント
カトリック精神に基づく「心の教育」
毎日の祈りや宗教の授業を通して、感謝の心や他者への思いやりを育みます。 人間としての成長を大切にする教育が根付いています。 一人ひとりを大切にする手厚いサポート
先生と生徒の距離が近く、学習面から生活面まで、きめ細やかなサポートを受けられる環境です。 充実したグローバル教育
海外修学旅行や多彩な国際交流プログラムを通じて、グローバルな視野を養う機会が豊富に用意されています。 伝統と品格のある制服
清楚で落ち着いたデザインの制服は、生徒や保護者からも人気があります。 看護・医療系への進学サポート
地域の医療機関との連携を活かし、看護・医療系の進路を目指す生徒を力強くバックアップします。 落ち着いた学習環境
高良山の麓に位置し、緑に囲まれた静かで落ち着いた環境で、勉学に集中することができます。 自己管理能力を育む「ステラ手帳」
生徒全員が「ステラ手帳」を活用し、日々の学習計画や生活リズムを管理することで、自己管理能力を高めています。
久留米信愛高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方がとても親身で、質問や相談に丁寧に対応してくれる」という声が非常に多いです。 「カトリックの学校なので、いじめが少なく、穏やかな生徒が多い印象」 「施設が綺麗で、特に図書館や自習室が充実していて勉強しやすい」 「指定校推薦の枠が豊富で、希望の進路に進みやすい」 「同じ目標を持つ友達と、落ち着いた環境で勉強に集中できる」
気になる点 「校則が厳しいと感じることがある。特にスマホの使用ルールは厳しい」という意見が見られます。 「駅から少し距離があり、坂道を登るのが大変」という声もあります。 「課外授業が多く、長期休暇が短いと感じることがある」 「土曜授業があるので、週末の予定が立てにくいことがある」
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス JR久大本線「久留米大学前駅」から徒歩約19分 西鉄久留米駅やJR久留米駅から西鉄バス「信愛学院」行きに乗車し、終点で下車(約15分〜25分)。バス停は学校の目の前にあります。
通学エリア
久留米市内はもちろん、筑後市、八女市、朝倉市など筑後地区一円、さらには佐賀県から通学している生徒もいます。筑後・八女方面、朝倉方面、鳥栖・北野方面へはスクールバスも運行されており、遠方からの通学もサポートされています。
久留米信愛高等学校受験生へのワンポイントアドバイス