高知県の豊かな自然に抱かれた嶺北高等学校は、生徒一人ひとりの可能性をじっくりと引き出す、魅力あふれる学び舎です。吉野川の清流を望むこの場所で、充実した高校生活を送ってみませんか。少人数教育の強みを最大限に活かし、先生との距離が近く、アットホームな雰囲気の中で、自分のペースで学習や部活動に打ち込めるのが嶺北高等学校の大きな特長です。
嶺北高等学校の基本情報
嶺北高等学校の偏差値・難易度・併願校
嶺北高等学校に設置されている学科・コース
進学キャリアコース(文系・理系) どんなことを学ぶ場所か:国公立大学や私立大学への進学を目指し、主要5教科を中心に学力を高めます。少人数での手厚いサポートを受けながら、受験に対応できる力を養います。 どんな生徒におすすめか:大学に進学して、さらに専門的な知識を身につけたいと考えている人におすすめです。
実践キャリアコース(農業系・商業系) どんなことを学ぶ場所か:農業や商業に関する専門的な知識や技術を実践的に学びます。 地域と連携し、特産品を使った商品開発や販売実習など、体験的な学習が豊富です。 どんな生徒におすすめか:将来、地域産業の担い手になりたい人や、実践的なスキルを身につけて社会で活躍したい人におすすめです。
嶺北高等学校の特色・校風
宿題の量:標準的な量という意見が多いようです。 校則:他の高校と比較すると、それほど厳しくはないという評判です。 スマートフォンの持ち込みや使用に関しても、一定のルールのもとで認められているようです。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多い一方で、学校行事や部活動には活発に取り組むなど、メリハリのある学校生活を送っています。県外からの留学生も多く、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが共に学んでいます。 アルバイト:特別な事情がある場合には許可制で認められることがあるようです。 制服:男子は黒の学ラン、女子は紺のブレザーとスカートで、落ち着いたデザインが特徴です。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
嶺北高等学校の部活動・イベント
部活動
カヌー部:学校の近くにある早明浦ダムは、カヌーの練習に最適な環境です。 元日本代表選手を指導者に迎えるなど、本格的な指導体制のもと、全国大会出場を目指して日々練習に励んでいます。 RYN部(レイホクユースネイバーズ):地域の特産品を活用した商品開発などに取り組む、ユニークな部活動です。 硬式野球部:部員不足の時期を乗り越え、現在は連合チームとして活動しています。 55年ぶりに夏の甲子園大会県予選に単独出場を果たすなど、地域の期待を背負っています。 吹奏楽部:中高合同で活動しており、地域のイベントにも積極的に参加して演奏を披露しています。
イベント
嶺高祭(文化祭):毎年6月に行われる文化祭は、クラスごとの展示やステージ発表、模擬店などで大変盛り上がります。 地域住民も多く訪れ、学校全体がお祭りのような雰囲気に包まれます。 体育祭:9月には、嶺北中学校との合同体育祭が開催されます。 中高生が一体となって競技や応援合戦を繰り広げ、年齢を超えた交流が生まれます。 修学旅行:2年生の10月には修学旅行が実施されます。 近年では新潟・東京方面などを訪れているようです。 その他:春の遠足、クラスマッチ、マラソン大会など、季節ごとに様々なイベントが企画されており、クラスの団結力を高める良い機会となっています。
嶺北高等学校の進学実績
国公立大学:高知大学、高知県立大学などへ合格者を出しています。 私立大学:四国学院大学、松山大学、徳島文理大学など、四国内の大学への進学者が多い傾向にあります。 専門学校・就職:看護・医療系、公務員、民間企業など、多様な分野へ進んでいます。
嶺北高等学校の特長・アピールポイント
地域全体がキャンパス「嶺北探究」:地域の課題をテーマに、生徒自身が課題設定から解決策の提案までを行う探究学習です。 地域の方々が「嶺親(みねおや)」として生徒の学びをサポートしてくれるなど、地域との深いつながりの中で実践的な学びが得られます。 誰でも無料で利用できる「公営塾 燈心嶺(とうしんりょう)」:学校の近くにある公営塾で、嶺北高校の生徒なら誰でも無料で利用できます。 授業の予習復習から受験対策、探究活動のサポートまで、学習面を強力にバックアップしてくれます。 自主性を育む寮生活:県外からの生徒のために、公営塾を併設した寮が整備されています。 ハウスマスターのサポートのもと、生徒たちが主体的に協働生活を送ることで、自立心や協調性を育みます。 充実したICT教育環境:タブレットPCを活用した授業や、遠隔授業などを積極的に導入しています。 中山間地域にいながら、多様で高度な教育に触れる機会が確保されています。 手厚い海外・国内研修補助制度:生徒の興味関心に応じた研修プログラムの経費を補助する制度があります(海外最大50万円、国内最大20万円)。 これにより、主体的に海外や国内での学びに挑戦することができます。 自然豊かな学習環境:校舎からは吉野川の流れを望むことができ、カヌーや自然観察など、豊かな自然を活かした活動が盛んです。 地域貢献活動への積極的な参加:交通安全を呼びかける「嶺北フリューゲルス」や防災啓発活動を行う「嶺北ガーディアンエンジェルズ」など、生徒会が中心となって地域に貢献する活動に全校で取り組んでいます。
嶺北高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方がとても親身で、勉強や進路について気軽に相談できる」という声が非常に多いです。 「少人数なので、生徒同士の仲が良く、アットホームな雰囲気で過ごしやすい」という意見が見られます。 「嶺北探究や地域での活動を通して、普通の高校ではできない貴重な経験ができた」と、特色ある教育プログラムを評価する声があります。 「自然に囲まれた環境で、のびのびと学校生活を送れるのが良い」という口コミもあります。
気になる点: 「最寄り駅から距離があり、バスの本数も少ないため、交通の便が良いとは言えない」という意見があります。 「学校周辺に遊ぶ場所やお店が少ない」と感じる生徒もいるようです。 「施設の古さが少し気になる」という声も一部で見られます。
アクセス・通学
最寄り駅:JR土讃線「大杉駅」 大杉駅からバスまたはタクシーで約15分。
バス: 「嶺北高校前」バス停下車、徒歩すぐ。
嶺北高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

