岩手県立大野高等学校は、洋野町の豊かな自然に囲まれた小高い丘の上に立つ、地域と共に歩んできた歴史ある学校です。 1948年の創立以来、「誠意・進取・創造」を校是に掲げ、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を実践しています。 少人数制ならではのきめ細やかな指導と、地域との連携を活かした多彩な体験学習が、大野高等学校の大きな魅力です。
岩手県立大野高等学校の基本情報
岩手県立大野高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:偏差値 38
岩手県立大野高等学校に設置されている学科・コース
普通科 普通コース :大学や短期大学、専門学校への進学を目指す生徒向けのコースです。進学に対応した履修科目(例:古典探究、政治経済、数学Ⅲなど)を学び、一人ひとりの進路実現をサポートします。ビジネスコース :就職を目指す生徒向けのコースです。情報処理やビジネス基礎、保育基礎など、社会で即戦力となるための専門的な知識や技術を学びます。
岩手県立大野高等学校の特色・校風
宿題の量 :週末課題などが出されることがあり、自主学習を促す指導が行われています。校則 :頭髪の染色やパーマは禁止されています。 スマートフォンは、授業中や集会での使用は原則禁止ですが、休み時間や放課後の連絡等での使用は認められているようです。生徒たちの雰囲気 :生徒同士がすれ違う際に挨拶を交わすなど、爽やかで落ち着いた雰囲気です。 少人数であるため、学年を超えて生徒同士の仲が良いという声もあります。アルバイト :アルバイトに関する明確な規定は見当たりませんでしたが、高校生活に支障のない範囲で許可制としている学校が多いようです。詳細は学校に確認することをおすすめします。制服 :男子は紺のブレザーにネクタイ、女子も紺のブレザーにネクタイまたはリボンというスタイルです。夏期(6月1日~9月30日)は上着を着用しなくてもよい期間ですが、ネクタイの着用は必要です。また、この期間は指定のオープンシャツの着用も可能です。土曜授業 :土曜授業の実施に関する情報は見当たりませんでした。
岩手県立大野高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 :特にバスケットボール部や卓球部は、県大会で上位入賞するなどの実績を上げています。 他にも硬式野球部、バレーボール部、ソフトテニス部などがあり、仲間と切磋琢磨しながら練習に励んでいます。文化部 :吹奏楽部や総合文化部があります。 総合文化部では、地域の文化祭などで作品を展示することもあります。
イベント
高総体壮行式 :高校総体に出場する選手たちを、全校生徒と応援団で盛大に送り出します。大野高祭(文化祭) :クラスごとの展示やステージ発表、有志によるパフォーマンスなどで盛り上がります。地域の方々も訪れる、学校の一大イベントです。里山整備事業 :全校生徒でマツタケ山づくりを行うなど、地域と連携したユニークな活動も行われています。修学旅行 :行き先は年度によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。
岩手県立大野高等学校の進学実績
国公立大学 :岩手大学、岩手県立大学などへの進学実績があります。私立大学 :八戸学院大学、八戸工業大学、盛岡大学、仙台白百合女子大学など、近隣の大学への進学者が多い傾向です。短期大学・専門学校 :八戸学院大学短期大学部や、看護、福祉、ビジネス、ペット、美容、コンピュータなど、様々な分野の専門学校へ進学しています。就職 :久慈広域連合(消防)や日産プリンス岩手販売株式会社、航空自衛隊など、地元企業や公務員への就職実績があります。
岩手県立大野高等学校の特長・アピールポイント
地域と連携したユニークな体験学習 :学校近くの「産業デザインセンター」の協力のもと、木工・陶芸・さき織りといった地域の伝統工芸を学ぶ授業があります。自然の恵みを体感する「マツタケ山プロジェクト」 :全校生徒で久慈平岳の里山整備を行い、秋にはマツタケの収穫を体験します。自然の尊さや地域とのつながりを肌で感じられる貴重な機会です。生徒が主役の憩いの場「おおのカフェ」 :空き教室を利用して、生徒が自由にリラックスできるカフェスペースが設置されています。定期的にイベントも開催され、生徒たちの交流の場となっています。少人数制だからできる手厚いサポート :生徒一人ひとりの進路希望に合わせたコース設定や、ティームティーチング授業、個別指導など、きめ細やかな学習サポートが充実しています。地域に根ざした社会貢献活動 :地域の祭りである「北奥羽ナニャドヤラ大会」への参加などを通して、地域社会の活性化に貢献しています。
岩手県立大野高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるので、進路のことも安心して相談できた」 「生徒数が少ない分、みんなの顔と名前が一致して、学年関係なく仲が良い」 「地域の人たちと関わる機会が多く、学校全体が温かい雰囲気」 「挨拶が活発で、気持ちよく学校生活が送れる」 「部活動に打ち込める環境が整っている」
気になる点 「交通の便があまり良くなく、バスを利用する必要がある」 「生徒数が少ないため、部活動の種類が限られる」 「周辺に遊ぶ場所やお店が少ない」
アクセス・通学
バスでのアクセス 岩手県北バス(久慈・大野線)「大野高校前」バス停下車、徒歩1分
自動車でのアクセス 八戸自動車道 九戸ICから約40分 八戸自動車道 軽米ICから約35分
岩手県立大野高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

