宮城県亘理高等学校は、120年以上の長い歴史と伝統を誇る、地域に根ざした県立高校です。 伊達家ゆかりの地に設立され、「質実剛健」「勤勉力行」を校訓に掲げ、これまで多くの卒業生を社会に送り出してきました。 豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスで、のびのびと学校生活を送れるのが亘理高等学校の大きな魅力の一つです。
亘理高等学校の基本情報
亘理高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:43 食品科学科:41 家政科:41
亘理高等学校に設置されている学科・コース
普通科
2年生から「普通類型」「ビジネスキャリア類型」「園芸類型」の3つの類型に分かれます。 普通類型 :大学進学などを目指し、普通科目を重点的に学びたい生徒におすすめです。ビジネスキャリア類型 :商業系の科目を学び、資格取得を通じて事務職や販売職への就職、経済・経営学部への進学を目指す生徒に適しています。園芸類型 :農業や園芸に関する実習を通して、植物や食に関わる分野への就職・進学を考えている生徒におすすめです。
食品科学科
パンやジャムなどの食品製造や、食品の成分分析といった実験・実習を通して、食に関する専門知識と技術を学びます。 将来、食品開発や製造、品質管理などの仕事に就きたい生徒にぴったりの学科です。 家政科
調理や被服製作、保育、福祉など、生活に関わる幅広い知識と技術を実践的に学びます。 人の生活を豊かにすることに興味があり、将来、栄養士や保育士、介護福祉士などを目指す生徒におすすめです。
亘理高等学校の特色・校風
校風・生徒の雰囲気
キーワードで表すと「自主自律」「地域密着」「実践重視」といった言葉が当てはまります。生徒たちは、穏やかで真面目な生徒が多いという声がある一方で、学校行事などでは活発に活動する一面も見られます。 宿題・校則
宿題の量は、学科や選択科目によって差があるようですが、専門的な学習内容も多いため、日々の予習復習は欠かせません。校則については、他の高校と比較して標準的か、やや厳しいと感じる生徒もいるようです。特に頭髪や服装に関する指導は、定期的に行われる傾向があります。スマートフォンの使用については、校内でのルールが定められており、授業中の使用は禁止されています。 アルバイト・制服
アルバイトは、長期休業中などに許可制で認められる場合がありますが、学業との両立が前提となります。制服は、令和6年度入学生から新しいデザインに変更されました。 新しい制服は、機能性やデザイン性が向上し、生徒からの評判も上々のようです。 土曜授業
土曜授業は、基本的には実施されていませんが、学校行事や模試などが行われることがあります。
亘理高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部
陸上競技部やバドミントン部、卓球部などが、地区大会で上位入賞し県大会に出場するなど、活発に活動しています。 特に陸上競技部は、高校から競技を始める生徒もおり、仲間と切磋琢磨しながら自己記録の更新を目指せる環境です。 文化部
吹奏楽部や美術部などが各種コンクールで入賞実績があります。 また、専門学科の特色を生かした「農業クラブ」や「家庭クラブ」といった活動も盛んで、日頃の学習成果を発表する機会も多く設けられています。
イベント
亘高祭(文化祭)
毎年秋に開催される最大のイベントです。 各クラスや文化部による展示・発表のほか、専門学科では生徒たちが実習で生産した野菜や加工品の販売会も行われ、毎年多くの地域住民で賑わいます。 体育祭
クラス対抗で様々な競技に熱中し、学年を超えて団結力を高めるイベントです。 修学旅行
関西方面などを訪れ、歴史や文化を学びながら、友人との絆を深める貴重な機会となっています。
亘理高等学校の進学実績
主な進路状況
卒業生の約半数が就職し、残りの半数が大学、短期大学、専門学校へ進学するというのが近年の傾向です。 大学進学
国公立大学への進学者は多くはありませんが、東北学院大学や東北福祉大学、仙台大学といった県内の私立大学への進学実績があります。指定校推薦枠も活用しながら、多くの生徒が進学の夢を叶えています。 専門学校・就職
専門学科で身につけた知識や技術を活かし、農業、食品、福祉、商業関連の専門学校へ進学する生徒や、地元企業をはじめとする優良企業へ就職する生徒が多数います。 特に就職に関しては、長い歴史の中で築かれた企業との信頼関係により、安定した求人が寄せられています。 進路サポート
進路指導室には豊富な資料が揃っており、個別相談や面接指導など、教員がきめ細かくサポートしてくれます。また、インターンシップ(就業体験)にも力を入れており、在学中から社会で働くことへの意識を高める機会が設けられています。
亘理高等学校の特長・アピールポイント
5つの専門分野を学べる多様な学科
普通科の中に3つの類型(普通・ビジネスキャリア・園芸)があるほか、食品科学科、家政科と、合計5つの専門分野から自分の興味に合わせて学べます。 広大な敷地と充実した実習施設
農業実習を行うための広大な農場や温室、食品加工を行うための本格的な設備、調理室や被服室など、専門的な学びを深めるための施設が充実しています。 地域との連携による実践的な学び
地元の特産品を使った商品開発や、農産物の販売実習、地域のイベントへの参加など、学校内にとどまらない実践的な学習機会が豊富にあります。 例えば、食品科学科が開発した「イチジクのキャラメルソース」は山元町のブランド認証を受けるなど、高い評価を得ています。 資格取得への手厚いサポート
各学科で、将来に役立つ様々な資格の取得を奨励しており、全国高等学校家庭科技術検定や全商簿記実務検定など、多くの生徒が資格取得にチャレンジしています。 多様な進路選択が可能
大学進学から専門学校、公務員、民間企業への就職まで、幅広い進路に対応できるカリキュラムとサポート体制が整っています。 歴史と伝統に育まれた校風
120年以上の歴史の中で、地域社会からの厚い信頼を築いてきました。 落ち着いた環境で、じっくりと自分の将来と向き合うことができます。 新しくなった制服
令和6年度から制服がリニューアルされ、より現代的で機能的なデザインになりました。
亘理高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「専門的な知識や技術が身につき、将来の夢に直結する学びができる」という声が、特に専門学科の生徒から多く聞かれます。 「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」「進路について手厚くサポートしてくれる」など、教員の熱心な指導を評価する意見が目立ちます。 「広大な農場や実習施設が整っていて、のびのびと学習できる」といった、恵まれた学習環境を魅力に感じる生徒が多いようです。 「文化祭での生産物販売など、自分たちの学びの成果を地域の人に届けられるのが嬉しい」という、実践的な学びに対する満足度の高い口コミもあります。
気になる点 「最寄り駅から徒歩で20分ほどかかり、少し遠い」という、アクセスに関する意見が見られます。 「自然豊かな環境なので、夏場は虫が多い」という声も一部あります。 「校則が少し厳しいと感じることがある」という意見や、「施設によっては古さが感じられる部分もある」といった口コミも寄せられています。
アクセス・通学
最寄り駅 JR常磐線「亘理駅」から徒歩約19分
亘理高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

