札幌琴似工業高等学校は、未来の産業界を担う技術者を育成するための専門的な知識と技術を学べる、魅力あふれる工業高校です。ものづくりに興味がある、専門的なスキルを身につけて将来に活かしたい、そんなあなたにぴったりの場所が、ここ札幌琴似工業高等学校かもしれません。中学校の授業とは一味違う、実践的な実習や課題研究を通して、自分の手で何かを創り出す喜びや達成感を味わうことができます。
札幌琴似工業高等学校の基本情報
札幌琴似工業高等学校の偏差値・難易度・併願校
学科ごとの偏差値
電子機械科: 45 電気科: 45 情報技術科: 45 環境化学科: 45
難易度と内申点の目安
主な併願校
札幌山の手高等学校 札幌北斗高等学校 札幌創成高等学校 札幌龍谷学園高等学校 札幌大谷高等学校
札幌琴似工業高等学校に設置されている学科・コース
電子機械科 何を学ぶ？：ロボットやコンピュータ制御など、機械と電子の両方の知識と技術を学びます。 こんな人におすすめ！：ロボットを動かしてみたい、ものづくりの仕組みに興味がある人。
電気科 何を学ぶ？：発電や送電といった電気エネルギーの基礎から、電気工事や電子回路まで幅広く学びます。 こんな人におすすめ！：社会を支える電気のプロフェッショナルを目指したい、電気工事士などの資格取得に興味がある人。
情報技術科 何を学ぶ？：プログラミングやネットワーク、データベースなど、IT社会に不可欠な情報技術の専門知識を学びます。 こんな人におすすめ！：コンピュータやゲームが好き、将来はITエンジニアとして活躍したい人。
環境化学科 何を学ぶ？：環境分析や新素材の開発など、化学の知識を活かして環境問題の解決を目指す学問を学びます。 こんな人におすすめ！：実験が好き、環境問題に関心があり、科学の力で社会に貢献したい人。
札幌琴似工業高等学校の特色・校風
校則や生徒の雰囲気 校則は、工業高校という特性上、実習などでの安全を確保する観点から、頭髪や服装に関する指導が比較的しっかりしているようです。 例えば、前髪が目にかからない、装身具は身につけないといった決まりがあります。 ただし、過度でなければツーブロックも認められるなど、時代に合わせた見直しも行われています。 生徒たちは、専門分野の学習という共通の目標を持っているため、お互いに協力し合いながら学校生活を送っているという声が多く聞かれます。真面目で落ち着いた雰囲気の生徒が多いようです。
制服・アルバイト・その他 制服は、男子が伝統的な黒の詰襟、女子がブレザーです。 アルバイトは原則として禁止されていませんが、届け出制となっています。 成績が良好であることや、家計補助が目的であること、学業に支障のない範囲で行うことなどが条件とされています。 土曜授業は基本的にありません。 校内にはスクールカウンセラーが在籍しており、悩み事などを相談できる体制が整っています。
札幌琴似工業高等学校の部活動・イベント
部活動
ウエイトリフティング部 ：全国大会の常連で、数々の輝かしい実績を誇ります。 全身を鍛え、心身ともに成長したい生徒に人気です。柔道部 ：全道大会上位入賞や全国大会出場を目標に日々練習に励んでいます。 経験者だけでなく初心者も歓迎しており、多くの仲間と切磋琢磨できる環境です。ロボット研究部・ITエンジニア部 ：工業高校ならではの部活動で、各種コンテストで全国大会に出場するなど高い技術力を誇ります。 ものづくりやプログラミングが好きな生徒たちが、それぞれの技術を磨いています。その他の部活動 ：弓道部やソフトテニス部も全国大会への出場経験があります。 また、野球部、サッカー部、吹奏楽部など、多くの生徒が部活動に所属し、文武両道の精神で学校生活を楽しんでいます。
イベント
琴工祭（学校祭） ：毎年大いに盛り上がる最大のイベントです。 各クラスが縁日やステージ発表、学級旗の制作などを行い、一般公開もあって熱気に包まれます。体育大会 ：一般的な体育競技だけでなく、文化系の競技も取り入れられており、誰もが楽しめる内容になっています。修学旅行 ：生徒たちにとって一生の思い出となる大切な行事です。課題研究発表会 ：3年生が1年間の研究成果を発表する、工業高校ならではの行事です。 専門的な学びの集大成として、非常に見応えのある発表会となります。
札幌琴似工業高等学校の進学実績
進路の内訳
主な進学先
国公立大学 ：室蘭工業大学やはこだて未来大学などへの合格実績があります。私立大学 ：北海道科学大学へは毎年多くの生徒が進学しています。 その他、北海学園大学、千歳科学技術大学、東京電機大学などへの進学者もいます。専門学校 ：大学だけでなく、より専門的な技術を身につけるために専門学校へ進学する生徒も多数います。
主な就職先
札幌琴似工業高等学校の特長・アピールポイント
社会で役立つ専門資格の取得を強力にサポート
各学科で学ぶ内容に関連した、様々な国家資格や検定の取得を学校全体でバックアップしています。在学中に難易度の高い資格を取得する生徒も多く、進学や就職の際に大きな強みとなります。 充実した施設・設備で実践的な学びを実現
専門的な実習を行うための最新の機械や設備が整っています。 企業で実際に使われているような機材に触れながら学べるため、即戦力となる技術を身につけることができます。 全国レベルで活躍する部活動
ウエイトリフティング部やロボット研究部をはじめ、多くの部活動が全国大会で活躍しています。 高いレベルで文武両道を目指せる環境は、大きな魅力の一つです。 高い就職率と手厚い進路サポート
卒業生の進路決定率はほぼ100%を誇ります。 企業からの厚い信頼と、一人ひとりの希望に寄り添った丁寧な進路指導により、生徒は安心して将来の夢を追いかけることができます。 「琴工祭」をはじめとする活気ある学校行事
生徒が主体となって企画・運営する学校行事は、非常に盛り上がります。 特に学校祭である「琴工祭」は、クラスの団結力を高め、高校生活最高の思い出を作る場となっています。
札幌琴似工業高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点
専門的な知識が身につき、将来に直結する ：「就職に有利な資格がたくさん取れる」「専門的な授業が楽しく、自分のやりたいことが見つかった」という声が非常に多いです。ものづくりが好きな生徒にとっては、最高の環境と言えるでしょう。先生のサポートが手厚い ：「分からないことがあっても、先生方が親身になって教えてくれる」「進路相談に熱心に乗ってくれる」など、教員のサポート体制を評価する声が目立ちます。同じ目標を持つ仲間と出会える ：「専門分野という共通の話題があるため、すぐに友達ができた」「クラスの団結力が強い」といった、友人関係の良さに関する口コミも多く見られます。
気になる点
校則が厳しめに感じる ：「頭髪や服装のチェックが厳しい」という声があります。 これは、実習などでの安全確保や、社会人としての規律を身につけるという側面もあるようです。駅から少し距離がある ：「最寄り駅から徒歩だと20分以上かかるため、少し不便」という意見があります。 多くの生徒はバスを利用して通学しているようです。専門科目の勉強が大変 ：「普通教科に加えて専門科目の勉強や実習、レポートなどがあり、課題が多いと感じる」という声もあります。しかし、これを乗り越えることで確かな実力がつくとも言えます。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス
JR函館本線「発寒駅」 ：北口から徒歩約15〜20分JR函館本線「発寒中央駅」 ：北口から徒歩約22〜25分地下鉄東西線「宮の沢駅」 ：徒歩約23〜25分
バスでのアクセス
中央バス「琴似工業高校前」停留所 ：下車後、徒歩約4〜5分地下鉄「宮の沢駅」バスターミナルなど、複数の場所からバスが運行しています。
通学エリア
札幌琴似工業高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
