北海道北見柏陽高等学校は、2023年に創立100周年を迎えた、歴史と伝統のあるオホーツク管内屈指の進学校です。「柏魂陽心(はっこんようしん)」—柏の木のようにたくましく、太陽のように温かい心—を校訓に掲げ、生徒一人ひとりが持つ「未見の我(まだ見ぬ自分)」を発見し、未来を切り拓く力を育むことを目指しています。勉強はもちろん、部活動や学校行事にも全力で取り組む「文武両道」の精神が根付いており、活気に満ちた学校生活が送れるのが、この北見柏陽高等学校の大きな魅力です。

進学重視型の単位制高校として、生徒の多様な進路希望に対応したきめ細やかな指導を行っている点も、北海道北見柏陽高等学校の特長です。自分の興味や目標に合わせて授業を選択できるため、主体的に学びを深めることができます。特に理数科では、大学や研究機関と連携した高度な探究活動が行われており、科学の世界で活躍したい生徒にとって最高の環境が整っています。

この記事では、そんな北海道北見柏陽高等学校について、偏差値や難易度、学校生活の様子、部活動、進学実績などを、中学生の皆さんにも分かりやすく、詳しく解説していきます。この記事を読めば、北見柏陽高校がどんな学校で、どんな高校生活が待っているのか、きっと具体的にイメージできるはずです。

北海道北見柏陽高等学校の基本情報

北海道北見柏陽高等学校の基本的な情報を表にまとめました。

項目 内容
正式名称 北海道北見柏陽高等学校
公立/私立の別 公立
共学/男子校/女子校の別 共学
所在地 〒090-8533 北海道北見市柏陽町567番地
代表電話番号 0157-24-5107
公式サイトURL http://www.kitamihakuyou.hokkaido-c.ed.jp/

北海道北見柏陽高等学校の偏差値・難易度・併願校

北海道北見柏陽高等学校は、オホーツク管内でもトップクラスの学力を誇る進学校です。自分の学力レベルと照らし合わせて、目標設定の参考にしてください。

  • 普通科(単位制):55 – 57

難易度のイメージ

偏差値55-57は、北海道内の公立高校の中では上位に位置します。合格のためには、中学校での学習内容をしっかりと理解し、応用力を身につけておく必要があります。

合格に必要な内申点の目安としては、「Bランク」や「Cランク」の生徒が多く受験する傾向があるようです。もちろん、内申点だけでなく、入試当日の学力検査の得点が非常に重要になります。日々の授業を大切にし、定期テストで安定して高得点を取ることが、北海道北見柏陽高等学校への合格への第一歩と言えるでしょう。

主な併願校

北海道の公立高校入試では、基本的に他の公立高校を併願することはできません。そのため、北見柏陽高等学校を受験する生徒の多くは、私立高校を併願校として選択します。

  • 北見藤高等学校:特進コースやキャリアコースがあり、多くの受験生が併願先として選んでいます。

北海道北見柏陽高等学校に設置されている学科・コース

北海道北見柏陽高等学校には、生徒一人ひとりの進路希望や興味・関心に応えるための学科が設置されています。それぞれの特徴を理解し、自分に合った学びの場を見つけましょう。

  • 普通科(単位制)

    多様な選択科目の中から、自分の進路目標に合わせて時間割を組み立てられるのが最大の特長です。 文系・理系を問わず、国公立大学や私立大学への進学を目指す生徒におすすめです。総合的な探究の時間「柏陽タイム」などを通じて、課題発見力や解決能力を養います。

北海道北見柏陽高等学校の特色・校風

北海道北見柏陽高等学校は、100年以上の歴史の中で育まれた伝統と、新しい時代に対応する革新性を兼ね備えた学校です。

校風を表すキーワード

  • 文武両道

  • 自主自律

  • 地域に根ざした進学校

生徒たちの雰囲気・学校生活

生徒たちは真面目で落ち着いた雰囲気がありつつも、学校行事や部活動には全力で取り組む活発さも持ち合わせています。 「やるときはやる」というメリハリのある学校生活を送っている生徒が多いようです。

  • 宿題の量:進学校ということもあり、日々の予習・復習は欠かせず、課題の量は多いと感じる生徒が多いようです。 特にテスト前は、計画的な学習が求められます。

  • 校則:以前は厳しいという声もありましたが、近年は生徒会が中心となって見直しが進み、過ごしやすくなったという口コミが見られます。 スマートフォンは校内では電源を切り、カバンにしまうのがルールのようです。 頭髪や服装については、月に一度の身だしなみ検査があり、「いつでも面接に行けるような清潔感のある身だしなみ」が基本とされています。

  • アルバイト:原則として認められていませんが、長期休業中や経済的な理由がある場合は、所定の手続きを踏むことで可能になる場合があります。

  • 制服:男子はブレザー、女子はセーラー服で、特に女子の制服は可愛いと評判のようです。

  • 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。

北海道北見柏陽高等学校の部活動・イベント

部活動

北海道北見柏陽高等学校は「文武両道」を掲げており、部活動への加入率は9割を超えています。 多くの部が全道大会などの上位大会へ出場しており、活発に活動しています。

  • 放送局:全国大会の常連として知られ、数々の輝かしい実績を誇ります。アナウンスや番組制作に興味がある生徒にとっては、非常に魅力的な環境です。

  • 陸上競技部:インターハイ出場選手を輩出するなど、高いレベルで活動しています。

  • 水泳部:インターハイ出場経験のある選手も在籍しており、個人・団体ともに活躍が見られます。

  • 文化部・局:器楽局、新聞局、図書局、美術部、写真部、茶道部、華道部など、文化系の活動も非常に盛んです。

イベント

生徒たちが主体となって作り上げるイベントは、北見柏陽高校の学校生活を彩る大きな魅力の一つです。

  • 柏陽祭(学校祭):北見柏陽高校で最も盛り上がる行事です。 最大の見どころは、クラスごとに制作する巨大な「行灯(あんどん)」。 デザインから制作までを生徒たちの手で行い、そのクオリティは非常に高いと評判です。完成した行灯を担いで市内を練り歩く「行灯行列」は、北見市の夏の風物詩にもなっており、多くの市民が沿道に集まります。

  • 体育祭:道立体育館などを貸し切って、数日間にわたって開催される大規模なイベントです。 クラス対抗で様々な競技に臨み、団結力を高めます。

  • 修学旅行:関西方面などを訪れ、歴史や文化を学びます。

北海道北見柏陽高等学校の進学実績

北海道北見柏陽高等学校は、オホーツク管内を代表する進学校として、国公立大学を中心に高い進学実績を誇っています。生徒の約9割が進学の道を選びます。

主な大学進学実績(2025年3月卒業生の実績など)

  • 国公立大学

    • 北海道大学:2名

    • 小樽商科大学:2名

    • 北見工業大学:12名

    • 北海道教育大学:7名

    • 室蘭工業大学:1名

    • 釧路公立大学:3名

    • 名寄市立大学:3名

      など、道内を中心に多数の合格者を出しています。

  • 難関私立大学

    • MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学):合計11名

    • 関西大学:5名

      など、全国の有名私立大学にも合格しています。

  • その他の進路

    道内の私立大学では、北海学園大学(23名)や日本赤十字北海道看護大学(6名)、北星学園大学(8名)などへの進学者が多い傾向にあります。 また、看護・医療系の専門学校や公務員を目指す生徒もいます。

進学サポート

習熟度別授業や少人数授業、進路別の授業設定など、一人ひとりの学力や目標に合わせたきめ細やかな指導体制が整っています。 また、日本赤十字北海道看護大学との連携協定により、大学の授業を聴講する機会も設けられています。

北海道北見柏陽高等学校の特長・アピールポイント

他の高校にはない、北海道北見柏陽高等学校ならではの強みやユニークな取り組みを紹介します。

  • 進学重視型の単位制

    自分の興味・関心や進路希望に応じて、2・3年次の時間割を自由に組み立てることができます。 これにより、目標に向かって効率的に学習を進めることが可能です。

  • 探究活動「柏陽タイム」

    3年間を通して、地域が抱える課題などについて探究する独自の学習プログラムです。 課題設定から調査、発表までを行うことで、思考力や表現力、協働性を養います。

  • 地域に根ざした伝統行事「柏陽祭」

    クラスで制作した巨大な行灯を担いで市内をパレードする「行灯行列」は、地域住民にも親しまれている一大イベントです。 学校全体で一つのものを作り上げる達成感は格別です。

  • 充実した進路指導

    担任と副担任の二人担当制により、学習面だけでなく学校生活全般にわたってきめ細やかなサポートを受けることができます。 定期的な面談を通して、一人ひとりの進路実現を力強く後押しします。

  • 高大連携プログラム

    日本赤十字北海道看護大学など、近隣の大学と連携したプログラムが用意されています。 大学の授業を体験することで、学問への興味を深め、具体的な進路目標を設定するきっかけになります。

  • 活発な部活動

    部活動加入率が9割を超え、多くの部が全道大会以上のレベルで活躍しています。 勉強と部活動を両立させ、充実した高校生活を送りたい生徒に最適な環境です。

  • 創立100年を超える歴史と伝統

    2023年に創立100周年を迎えた伝統校であり、24,000名を超える卒業生が道内外の様々な分野で活躍しています。 長い歴史の中で築かれた「柏魂陽心」の精神が、今も生徒たちに受け継がれています。

北海道北見柏陽高等学校の口コミ・評判のまとめ

在校生や卒業生から寄せられる声をまとめました。学校選びの参考にしてください。

良い点

  • 「学校祭(柏陽祭)がとにかく楽しい。クラスで団結して行灯を作る経験は一生の思い出になる」という声が非常に多いです。

  • 「単位制なので、自分の進路に合わせた授業が選択でき、無駄なく勉強できるのが良い」といった、カリキュラムへの評価が高いようです。

  • 「先生方が熱心で、進路相談にも親身に乗ってくれる」という意見も見られます。

  • 「部活動が盛んで、勉強と両立しながら高い目標を目指せる環境がある」と、文武両道を評価する声も多いです。

気になる点

  • 「校舎が坂の上にあるため、冬の通学が少し大変」という立地に関する意見があります。

  • 「進学校なので、課題の量が多く、予習・復習が大変だと感じることもある」といった声もあります。

  • 「施設が全体的に少し古い」という口コミも見られます。

アクセス・通学

北海道北見柏陽高等学校への主なアクセス方法です。

  • 最寄り駅

    • JR石北本線「柏陽駅」から徒歩約5分

  • バス

    • 北海道北見バス 三輪・小泉線「柏陽高校」バス停下車すぐ

学校の目の前に駅とバス停があるため、公共交通機関での通学は非常に便利です。 北見市内のほか、近隣の網走市や遠軽町、美幌町など、オホーツク管内の広い範囲から生徒が通学しています。

北海道北見柏陽高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

北海道北見柏陽高等学校を目指す皆さんへ、進学アドバイザーとして応援メッセージを送ります。

北見柏陽高等学校は、高い目標を持って学習に取り組みたい生徒はもちろん、「高校生活で何かに打ち込みたい」「最高の仲間と最高の思い出を作りたい」と願う生徒にぴったりの学校です。特に、自分の興味や関心を深く掘り下げたいという探究心のある人、そして勉強も部活も行事も、すべてに全力で挑戦したいというエネルギーあふれる人には、これ以上ない環境が整っています。

受験勉強においては、まず中学校3年間の基礎を徹底的に固めることが大切です。北海道の公立高校入試では、内申点と当日の学力検査の合計で合否が決まります。日々の授業を大切にし、提出物をきちんとこなし、定期テストで良い成績を収めることで、まずは内申点を確保しましょう。その上で、応用問題にも対応できる思考力を養うことが、北海道北見柏陽高等学校合格への鍵となります。夢の高校生活を思い描きながら、最後まで諦めずに頑張ってください!

※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。