札幌山の手高等学校は、1911年の創立から100年以上の歴史を持つ、札幌市西区に位置する私立の共学校です。長い歴史の中で、社会の変化に対応しながら教育内容を発展させてきました。「文武両道」を掲げ、生徒一人ひとりの個性を尊重し、その能力を最大限に伸ばす教育を実践しています。

進学指導に力を入れる一方で、部活動が非常に盛んなことでも知られています。特にラグビー部や女子バスケットボール部は全国レベルの実績を誇り、多くのトップアスリートを輩出してきました。札幌山の手高等学校は、勉強も部活動も、どちらも本気で取り組みたいという意欲的な生徒にとって、最高の環境が整っている学校と言えるでしょう。

この記事では、そんな魅力あふれる札幌山の手高等学校について、偏差値やコース、学校生活の様子から進学実績まで、受験生や保護者の皆さんが知りたい情報を詳しく、そして分かりやすく解説していきます。あなたの夢を実現するための第一歩として、ぜひ参考にしてください。

札幌山の手高等学校の基本情報

札幌山の手高等学校の基本的な情報を以下の表にまとめました。

項目 内容
正式名称 札幌山の手高等学校
公立/私立の別 私立
共学/男子校/女子校の別 男女共学
所在地 〒063-0002 北海道札幌市西区山の手2条8丁目5-12
代表電話番号 011-611-7301
公式サイトURL https://www.yamanote.ed.jp/

札幌山の手高等学校の偏差値・難易度・併願校

札幌山の手高等学校の受験を考える上で、偏差値や難易度は重要な指標になります。コースごとに求められる学力レベルが異なるため、自分の目標に合ったコースを見極めることが大切です。

学科・コースごとの最新の偏差値の目安は以下の通りです。

  • アカデミックコース:56

  • プログレスコース:49

  • スポーツ健康コース:42

  • 未来デザインコース:40

難易度をより具体的にイメージするために、合格に必要な内申点の目安も見てみましょう。アカデミックコースはB〜Dランク、プログレスコースはE〜Fランク、スポーツ健康コースと未来デザインコースはHランクあたりが一つの目安とされています。 もちろん、これはあくまで参考値であり、当日の試験の得点も重要になります。

主な併願校としては、同じくらいの偏差値帯の私立高校が挙げられます。例えば、札幌市内の北海高等学校、札幌光星高等学校、札幌龍谷学園高等学校などが考えられます。自分の学力や目指す進路に合わせて、慎重に併願校を選ぶことが合格の鍵となります。札幌山の手高等学校を第一志望とする受験生も、万が一に備えて併願校の検討をおすすめします。

札幌山の手高等学校に設置されている学科・コース

札幌山の手高等学校には、生徒一人ひとりの進路目標や興味関心に応えるための4つの多彩なコースが設置されています。 それぞれのコースで特色あるカリキュラムが組まれており、自分の「なりたい!」という夢に向かって専門性を高めることができます。

  • アカデミックコース

    • どんなことを学ぶ場所か:難関国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指し、ハイレベルな授業を展開します。

    • どんな生徒におすすめか:高い目標を持ち、仲間と切磋琢磨しながら大学受験に挑戦したい人におすすめです。

  • プログレスコース

    • どんなことを学ぶ場所か:国公立大学や私立大学への合格を目指し、基礎学力の定着から応用力の育成まで幅広く学びます。

    • どんな生徒におすすめか:部活動と勉強を両立させながら、自分に合った大学進学を目指したい人におすすめです。

  • スポーツ健康コース

    • どんなことを学ぶ場所か:強化指定部に所属し、全国大会での活躍を目指しながら、スポーツや健康に関する知識・技能を深めます。

    • どんな生徒におすすめか:高いレベルでスポーツに打ち込み、将来はアスリートやスポーツ関連の分野で活躍したい人におすすめです。

  • 未来デザインコース

    • どんなことを学ぶ場所か:得意な科目を伸ばしながら基礎学力を固め、大学・短大・専門学校への進学や就職など、多様な進路実現を目指します。

    • どんな生徒におすすめか:自分の興味や関心に合わせて学びを設計し、幅広い可能性の中から将来の夢を見つけたい人におすすめです。

札幌山の手高等学校の特色・校風

札幌山の手高等学校は、「文武両道」を教育の柱に掲げ、生徒一人ひとりの可能性を信じ、「『できっこない』が『できる』に変わる」をコンセプトに挑戦をサポートする校風が特徴です。

口コミなどを見ると、宿題の量はコースによって差があるようですが、特に進学系のコースではしっかりと課題が出される傾向にあるようです。 校則については、他の私立高校と比較して厳しいという声と、そうでもないという声の両方があります。 スマートフォンの持ち込みは許可されていますが、朝のホームルームで回収され、帰りに返却されるというルールのようです。 服装に関する規定はありますが、制服のデザインは男女ともに人気があるという評判です。

生徒たちの雰囲気は、コースによって様々ですが、全体的には明るく活発な生徒が多いようです。 特に部活動が盛んなため、仲間と目標に向かって努力するエネルギッシュな雰囲気に満ちています。アルバイトは原則として禁止されています。土曜授業は基本的にありませんが、進学コースでは模試や講習が行われることがあります。

札幌山の手高等学校の部活動・イベント

部活動

札幌山の手高等学校の大きな魅力の一つが、非常に活発な部活動です。 運動部、文化部ともに多くの部が全道大会や全国大会で活躍しており、学校全体が活気に満ちています。

特に有名なのが、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)の常連である男子ラグビー部と、全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)で何度も優勝経験のある女子バスケットボール部です。 ラグビー日本代表のリーチマイケル選手をはじめ、数多くのトップアスリートが札幌山の手高等学校から巣立っています。 この他にも、女子バレーボール部、男子陸上部(駅伝)、男子柔道部などが全国レベルで活躍しています。

文化部では、吹奏楽部や合唱部、演劇部などが精力的に活動しており、各種コンクールで高い評価を得ています。 生徒の約70%が部活動・愛好会・局に加入しており、仲間と共に目標に向かって汗を流す経験は、かけがえのない高校生活の思い出となるでしょう。

イベント

札幌山の手高等学校では、生徒たちの手で作り上げる多彩な学校行事が一年を通して行われます。 これらのイベントは、クラスの団結力を高め、学校生活を彩る大切な要素となっています。

最大のイベントは、夏に開催される学校祭「山の手祭」です。 クラスごとの出店やステージ発表、文化部の展示など、多彩な企画で盛り上がります。 生徒たちが主体となって企画・運営を行い、活気にあふれています。

また、体育大会も大きな盛り上がりを見せます。 年に2回行われることもあり、クラス対抗で様々な競技に臨み、学年を超えて応援に熱が入ります。 仲間と協力して勝利を目指す経験は、強い一体感を生み出します。

2年生の10月には修学旅行が実施されます。 行き先は年度によって異なりますが、海外の姉妹校を訪問するなど、国際交流を深めるプログラムが組まれることもあります。 これらのイベントを通して、生徒たちは自主性や協調性を育み、豊かな人間性を形成していきます。

札幌山の手高等学校の進学実績

札幌山の手高等学校は、多様な進路希望に対応できる手厚い進路指導を誇り、国公立大学から私立大学、短期大学、専門学校、就職まで、幅広い分野で実績を上げています。

公式サイトによると、4年制大学へは毎年約100名が進学しています。 過去には東北大学や筑波大学といった難関国公立大学への合格実績もあります。私立大学では、道内の北海学園大学、北星学園大学などに加え、早稲田大学、東京理科大学、GMARCH、関関同立といった難関私立大学への進学者も輩出しています。

大学進学だけでなく、短期大学や専門学校へも約100名が進学しており、公務員を含む就職では毎年高い就職率を達成しています。 このような進路実績を支えているのが、学校独自の個別学習システム「y-システム」です。 放課後の個別指導などを通じて、一人ひとりの学力や目標に合わせたきめ細やかなサポートを行い、生徒の「できる」という自信を育んでいます。このシステムは無料で利用することができます。

札幌山の手高等学校の特長・アピールポイント

札幌山の手高等学校には、他の高校にはないユニークな魅力がたくさんあります。ここでは、その中でも特に注目すべき特長をいくつかご紹介します。

  • 全国レベルで活躍する強力な部活動

    • ラグビー部や女子バスケットボール部を筆頭に、多くの部活動が全国の舞台で輝かしい成績を収めています。 高いレベルでスポーツに打ち込みたい生徒にとって、最高の環境が整っています。

  • 多彩な4つのコース設定

    • 難関大学を目指す「アカデミックコース」から、スポーツに特化した「スポーツ健康コース」、多様な進路に対応する「未来デザインコース」まで、自分の目標に合わせて最適な学びの場を選べます。

  • 独自の無料個別学習システム「y-システム」

    • 学校の授業に加えて、放課後の個別指導などを組み合わせることで、一人ひとりの学習を徹底的にサポート。 「わからない」をそのままにせず、着実に実力を伸ばすことができます。

  • 活発な国際交流プログラム

    • ニュージーランドやアメリカなどの姉妹校との交換留学や海外研修が盛んに行われています。 留学生の受け入れも積極的に行っており、日常的に異文化に触れる機会が豊富です。

  • ユネスコスクールとしての活動

    • 2012年にユネスコスクールに認定されており、持続可能な開発目標(SDGs)や世界遺産、異文化理解などをテーマとした探究学習に力を入れています。

  • 充実した進路指導と高い実績

    • 大学進学から専門学校、就職まで、生徒一人ひとりの希望に寄り添った丁寧な進路指導が魅力です。 多くの卒業生が希望の進路を実現しています。

  • 100年を超える歴史と伝統

    • 1911年の創立以来、長い歴史の中で多くの卒業生を社会に送り出してきました。 時代に合わせて変化しながらも、受け継がれてきた伝統が学校の礎となっています。

札幌山の手高等学校の口コミ・評判のまとめ

札幌山の手高等学校について、在校生や卒業生からは様々な声が寄せられています。ここでは、ポジティブな口コミと、注意点として挙げられることのあるネガティブな口コミを公平にまとめました。

  • 良い点:

    • 「部活動が本当に盛んで、全国を目指せる環境がある」「ラグビー部やバスケ部だけでなく、他の部活も活気があって楽しい」という声が非常に多く、文武両道を実感できる点の評価が高いようです。

    • 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「y-システムなど、勉強を教えてもらえる環境が充実している」など、進路指導や学習環境の手厚さに対する満足度も高い傾向があります。

    • 「学校祭や体育祭などの行事がとても盛り上がる」「クラスの団結力が強く、毎日が楽しい」といった、学校生活の充実度に関するポジティブな意見も目立ちます。

    • 「制服が可愛い・かっこいいと評判が良い」という声も多く聞かれます。

  • 気になる点:

    • 「校舎や体育館などの施設が少し古い部分がある」という意見が見られます。

    • 「コースによって生徒の雰囲気や学習意欲に差があるように感じる」という指摘もあります。 自分の目指すコースの雰囲気を学校説明会などで確認することが大切かもしれません。

    • 「校則が厳しいと感じる」という声もあります。特にスマートフォンの使用ルールや頭髪検査などについて、厳しいと感じる生徒がいるようです。

アクセス・通学

札幌山の手高等学校へのアクセスは、公共交通機関の利用が便利です。特に、地下鉄駅やJR駅からバスに乗り換えるルートが充実しています。

  • 主なアクセス方法

    • 地下鉄東西線「西28丁目駅」からJR北海道バス(山の手線)で約6分、「山の手高校前」下車。

    • 地下鉄東西線「琴似駅」からJR北海道バスで約3〜4分、「山の手高校前」下車。 徒歩の場合は約15分です。

    • JR「琴似駅」からJR北海道バスで約12〜13分、「山の手高校前」下車。

札幌市内全域から生徒が通学していますが、特に西区、手稲区、中央区など、比較的学校に近いエリアから通う生徒が多い傾向があります。公共交通機関の路線が豊富なため、広範囲からの通学が可能です。

札幌山の手高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

札幌山の手高等学校を目指す皆さん、こんにちは!進学アドバイザーとして、皆さんの挑戦を心から応援しています。

札幌山の手高等学校は、何かに本気で打ち込みたい、高校生活を全力で楽しみたい、そんな熱い想いを持った君にぴったりの学校です。勉強でも、部活動でも、学校行事でも、君が輝けるステージが必ず見つかるはずです。特に、「文武両道」を実践したいと考えている生徒には、これ以上ない環境と言えるでしょう。

受験勉強においては、まず自分の入りたいコースの難易度をしっかりと把握することが大切です。アカデミックコースやプログレスコースを目指すなら、5教科の基礎を固め、苦手分野をなくすことが重要です。未来デザインコースやスポーツ健康コースを希望する場合も、3教科の学力をしっかり身につけておきましょう。 内申点も合否に影響しますので、中学校での授業態度や提出物なども大切にしてください。

札幌山の手高等学校は、君の「やってみたい!」という気持ちを全力でサポートしてくれる学校です。自分の可能性を信じて、最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています!

※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。