札幌静修高等学校は、札幌の中心部に近い場所で学びながら、国際的な学びや進学にも力を入れている私立高校です。地下鉄や市電からすぐ通える便利さと、落ち着いた学習環境の両方を持っているのが特徴です。

札幌静修高校といえば、ユニバーサル科の長期海外語学研修や、特進コースの手厚い受験サポートなど、「やりたいことを本気で伸ばしたい人」に合う仕組みが揃っています。普通科総合コースも含め、コースの選び方で高校生活の色が変わる学校です。

この記事では、札幌静修高等学校の偏差値や雰囲気、部活動、進学実績、通いやすさなどをまとめます。パンフレットだけだと見えにくいポイントも含めて紹介するので、志望校選びのヒントにしてみてください。

札幌静修高等学校の基本情報

項目 内容
正式名称 札幌静修高等学校
設置区分 私立
共学/別学 共学
所在地 〒064-0916 北海道札幌市中央区南16条西6丁目2番1号
代表電話番号 011-521-0234
公式サイト https://www.sapporoseishu.ed.jp/

札幌静修高等学校の偏差値・難易度・併願校

札幌静修高等学校の偏差値は、コースによって幅があります。目安としては次の通りです。

  • ユニバーサル科:56前後
  • 普通科 特進コース:55前後
  • 普通科 総合コース:44前後

模試やデータ会社で多少の差はありますが、全体として「中堅〜やや上位私立」というイメージで考えると分かりやすいです。

難易度の感覚として、普通科特進・ユニバーサル科は「札幌平岸・札幌白石などの中位公立と同じくらいの学力帯の人が併願しやすい」ライン、普通科総合コースは「基礎を固めて高校で伸ばしたい人が多い」ラインといわれます。内申点の公式基準は公表されていませんが、口コミベースでは単願の目安として、総合コースは中学内申ランクFあたり、特進・ユニバーサルはC〜Dあたりが一つの目安になりやすいようです。

併願校の例としては、札幌第一、北海、札幌龍谷学園、酪農学園大学附属とわの森三愛などの私立や、学力帯が近い公立を検討するケースが多いようです。

札幌静修高等学校に設置されている学科・コース

札幌静修高等学校は全日制で次の学科・コースが設置されています。札幌静修高校の学びは、ここから自分に合う道を選ぶところがスタートです。

ユニバーサル科:
英語を「教科」ではなく「使う道具」として学び、海外研修や国際交流を通して視野を広げる学科です。将来、留学や国際系の進路を考えている人におすすめです。

普通科 特進コース:
主要教科の授業量が多く、国公立・難関私大を狙う受験向けカリキュラムが特徴です。勉強をしっかり頑張って上位進学を目指したい人向きです。

普通科 総合コース:
基礎から応用まで幅広く学び、2年次以降に文系・理系・キャリア系など進路に合わせて選びやすいコースです。自分の得意や興味を見つけながら進路を決めたい人に合います。

札幌静修高等学校の特色・校風

札幌静修高等学校の校風を一言で表すと、「面倒見の良さとチャレンジ精神のバランス型」です。伝統校らしい礼儀や落ち着きがありつつ、海外研修や探究活動など“外に出て学ぶ”機会も多く、まじめ一辺倒ではない雰囲気があると言われます。

口コミでは、宿題や課題はコース差が大きいという声が多めです。特進は日々の課題や小テストがしっかりあり、放課後講習も活用して受験に向かうペースが作られます。一方、総合は「基礎を固めながら自分のペースで伸ばす」設計で、勉強が苦手な人でも置いていかれにくいという評価があります。

校則は私立らしく、全体に「きちんと型」。スマホは校内での使用に制限があり、メイクや髪染め、制服の着崩しについても注意が入る傾向があるようです。アルバイトは原則禁止ですが、家庭事情などで許可が出るケースもあり、「申請すれば可能」という声が見られます。

制服は伝統のセーラー服に加えて、新しいタイプの制服も選べるのが特徴で、口コミでは「かわいい」「静修らしくて良い」と好意的な声が多いです。生徒の雰囲気は、特進は落ち着いたまじめ層、ユニバーサルは明るく行動派、総合は幅広いタイプが集まるという傾向があります。「先生が話しやすい」「相談に乗ってくれる」という評価が多い一方、厳しさに慣れるまで時間がかかるという声もあります。

札幌静修高等学校の部活動・イベント

部活動

札幌静修高等学校は運動部・文化部ともに種類が多く、全体として活発です。バドミントン部やダンス部など、全国レベルの実績を持つ部が複数あるのも強みです。

バドミントン部:
南北海道大会で男女とも上位に入り、全国大会出場も続く伝統強豪です。練習量は多いですが、実績と環境で本気で上を狙える部活です。

ダンス部:
外部コーチの指導もあり、人数が多くエネルギッシュです。学校行事のステージでも目立つ存在で、未経験スタートでも伸びやすい雰囲気です。

ほかにもハンドボール、弓道、吹奏楽、軽音、演劇、国際交流部、漫画部など幅広く、やりたいことが見つけやすい学校です。

イベント

大きな学校行事としては、夏の静修祭(文化祭)が有名で、クラス企画やステージ発表で学校全体が盛り上がります。そのほか、芸術鑑賞、球技大会、学年遠足など「クラスで楽しむ行事」が多いのも特徴です。

修学旅行は普通科が関西・広島方面を巡るスタイルで、平和学習や班行動などを通して仲が深まるイベントです。ユニバーサル科は2年次にカナダやオーストラリアで約2か月半の海外語学研修があり、これが高校生活の大きな山場になります。

札幌静修高等学校の進学実績

札幌静修高等学校は進学希望者が多く、最新の進路は「大学進学が中心、次に専門学校が多い」構成です。

国公立大学は毎年コンスタントに合格者が出ており、室蘭工業大学や小樽商科大学、北海道教育大学など道内国公立への合格が目立ちます。私立大学では、北海学園大学、北星学園大学、藤女子大学、北海道医療大学など道内主要私大に加え、道外の大学にも指定校推薦を含めて幅広く進学しています。指定校推薦の枠が多いことは、札幌静修高等学校の進路面の強さを支える要素です。

コース別では、特進は放課後講習や受験対策が手厚く、ユニバーサルは英語資格や留学を生かした進路支援が充実していると言われます。総合も進路面談や小論文・面接練習が丁寧という声が多く、学校全体で「最後まで進路に伴走する」スタイルです。

札幌静修高等学校の特長・アピールポイント

  • ユニバーサル科の長期海外語学研修(カナダ・オーストラリア)が高校生活の核になっている。
  • 特進コースは国公立・難関私大受験向けの授業と講習が豊富。
  • 指定校推薦の枠が多く、進路の選択肢が広い。
  • バドミントン部など全国レベルの部活動があり、文武両道を実現しやすい。
  • 都心に近い立地なのに、中島公園や豊平川の自然が身近で落ち着いた学習環境。
  • 伝統のセーラー服と新制服、好みに合わせて選べる制服文化。
  • 通信制課程もあり、学び直しや全日制への転籍など多様な学び方を用意している。

札幌静修高等学校の口コミ・評判のまとめ

良い点として多いのは、「先生との距離が近く相談しやすい」「コースごとの特色がはっきりしていて、自分に合う学びを選べる」「静修祭や海外研修など行事が思い出に残る」「部活が強くて本気で打ち込める」といった声です。特にユニバーサル科の研修や国際交流は満足度が高い傾向があります。

気になる点としては、「校則はやや厳しめで、スマホや身だしなみのルールに慣れる必要がある」「アルバイトは基本的に認められにくい」「コースによって勉強のペース差があるので、入学前にイメージを固めたほうが良い」などが挙がります。全体としては、厳しさはあるけれど、その分サポートも濃い学校、という評価にまとまります。

アクセス・通学

札幌静修高等学校は通学のしやすさが強みです。
地下鉄南北線 幌平橋駅から徒歩約5分
札幌市電 静修学園前駅から徒歩約1分
JR北海道バス 静修学園前バス停から徒歩すぐ

通っている生徒は札幌市中央区・豊平区・南区などの近隣エリアが中心ですが、南北線や市電沿線からの通学も多く、部活や講習で帰りが遅くなっても移動しやすい立地です。

札幌静修高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

札幌静修高等学校を目指すなら、まずは「どのコースで3年間を過ごすか」を早めに決めるのが大切です。ユニバーサル科なら英語の基礎力と、挑戦を楽しむ気持ち。特進なら主要教科の土台をしっかり作り、毎日の課題に粘り強く向き合う姿勢が合格につながります。総合コースでも、入学後に伸びるための勉強習慣が大きな武器になります。

札幌静修高校は、厳しさと温かさが同居する学校です。ルールの中で自分を整えつつ、行事や部活、海外研修などに思い切り飛び込める人ほど、3年間が濃くなります。札幌静修高等学校で「自分の強みを作りたい」と思う人は、ぜひ説明会や体験会で空気を確かめてみてください。

※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。