北海道室蘭東翔高等学校は、室蘭市にある胆振管内唯一の総合学科高校として、進路の幅と学びの自由度で人気を集めています。室蘭東翔高等学校では、普通科目だけでなく商業・家庭・芸術・情報など多彩な科目を選べるので、「まだ将来が決まっていないけど高校で探したい」という中学生にもぴったりです。
さらに、室蘭東翔高等学校は、室蘭東高校と室蘭商業高校が統合して誕生した新しいタイプの高校です。地域と連携した探究やインターンシップ、資格取得にも力を入れていて、「学ぶことが社会や仕事につながる実感」を得やすいのが強みです。
この記事では、室蘭東翔高等学校の偏差値や入試の目安、学科の特色、校風、部活、進学実績、口コミまでをまとめます。読んだあとに「自分が通う姿」が思い浮かぶように、できるだけ具体的に紹介していきます。
北海道室蘭東翔高等学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 北海道室蘭東翔高等学校 |
| 区分 | 公立 |
| 共学/別学 | 共学 |
| 所在地 | 〒050-0072 北海道室蘭市高砂町4丁目35番1号 |
| 代表電話番号 | 0143-44-4783(事務室) |
| 公式サイトURL | https://www.m-tosho.hokkaido-c.ed.jp/ |
北海道室蘭東翔高等学校の偏差値・難易度・併願校
北海道室蘭東翔高等学校は総合学科1学科で、偏差値はおおむね48〜50あたりとされる中堅校です。模試会社やサイトで少し差があり、48とするところもあれば50とするところもあります。
胆振・日高地区の中では「基礎が固まっていれば十分狙えるレベル」で、道コンSS(偏差値に近い指標)では目標SS44前後がひとつの目安と言われています。学力検査の合格ラインはFランクで170点台、内申点は210点前後が目安という見方が多いです。
同じくらいの偏差値帯の公立校としては、室蘭清水丘高校(普通科)、登別青嶺高校(普通科)、白老東高校(普通科)などが比較対象に挙げられます。
併願(すべり止め)として多い私立高校は、海星学院高校、北海道大谷室蘭高校、駒澤大学附属苫小牧高校、苫小牧中央高校など。実際の受験体験談でも、海星学院や大谷室蘭を併願する例が見られます。
北海道室蘭東翔高等学校に設置されている学科・コース
北海道室蘭東翔高等学校は総合学科です。2年次から進路に合わせた「系列」に分かれて学びを深めます。系列は次の5つです。
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人文科学系列
国語・英語・社会を中心に、文系進学や公務員を目指す人向け。読解や発表が好きな人におすすめ。 -
自然科学系列
数学・理科を多めに学び、理系進学や技術系公務員を狙う人向け。実験や計算が得意な人に合います。 -
看護医療系列
看護師・医療系の専門学校や大学への進学を意識した系列。医療系に興味がある人にぴったり。 -
生活創造系列
保育・福祉・被服・調理・芸術など生活に関わる学びが中心。人の役に立つ仕事や創作が好きな人向き。 -
ビジネス系列
商業・情報・マーケティングを学び、就職にも進学にも強い系列。資格を取りたい人やパソコンが好きな人におすすめ。
北海道室蘭東翔高等学校の特色・校風
北海道室蘭東翔高等学校の校風をひと言でいうと、「進路に合わせて自分で学びを組み立てる、わりと自由で実践的な学校」です。キーワードで表すと、自由度が高い、面倒見が良い、地域連携、資格重視、行事と部活が活発、といった雰囲気が伝えられます。
宿題の量は「多すぎず少なすぎず」という声が多く、系列や選択科目によって忙しさが変わる傾向があります。進学希望者向けには放課後講習や長期休みの講習もあり、必要な人にはしっかりサポートが入ります。
校則は「公立らしい標準的なゆるさ」という口コミが多い一方、髪型(ツーブロックやカラー禁止など)や靴下の決まりはやや細かめという体験談もあります。スマホは持ち込み自体はOKで、授業中や歩きスマホなどのマナー違反に注意する形です。
アルバイトは、家庭の事情などを理由に届け出を出せば認められる運用です。禁止ではないけど「勉強と両立できる範囲で」というスタンスが明確です。
制服はブレザータイプで、落ち着きつつもスッキリしたデザインが評判です。口コミでは「かわいい」「私立っぽく見える」という声もあり、ブランド系デザイン(コムサ系)として知られています。
生徒の雰囲気は、系列が多い分いろんなタイプが集まりやすく、「真面目に進学を目指す子」「資格や就職に強くなりたい子」「部活中心の子」などが同じ学校に共存している感じです。全体としては素直で落ち着いた生徒が多いという評価が目立ちます。
土曜授業は基本ありません。そのぶん平日の授業と行事、部活、講習に集中するスタイルです。
北海道室蘭東翔高等学校の部活動・イベント
部活動
北海道室蘭東翔高等学校は運動部・文化部ともに数が多く、加入率も高い学校です。運動部は野球、サッカー、バレー、バスケ、バドミントン、卓球、ソフトテニス、弓道、空手道、陸上など幅広くそろっています。文化系も吹奏楽局、軽音楽部、書道部、美術部、放送局、茶道部、パソコン部などが活発です。
特に目立つのは、全道大会に出場する部が毎年複数あること。近年は卓球、ソフトテニス、空手道、バドミントン、弓道、陸上に加え、吹奏楽局や軽音楽部、放送局、パソコン部なども全道大会に進んでいます。
空手道部は全国大会出場経験があり、競技レベルの高い部として知られます。書道部も高文連などで上位に入る年があり、文化部の実績も侮れません。
吹奏楽局は学校祭や地域イベントでの演奏が多く、仲間と音楽を作る楽しさを味わえる部です。軽音楽部も人数が多く、ライブや校内行事で目立つ存在になっています。
イベント
北海道室蘭東翔高等学校の大きな行事は、夏の学校祭「東翔祭」です。クラス企画やステージ発表、文化部展示、有志ライブ、PTA模擬店などで2日間しっかり盛り上がるのが恒例で、一般公開も行われ地域の人が多く訪れます。
ほかにも、春の新入生歓迎行事、秋の体育大会、2年次の見学旅行(修学旅行に近い位置づけ)、そして総合学科らしいインターンシップや探究発表会が年間を通して組まれています。
北海道室蘭東翔高等学校の進学実績
北海道室蘭東翔高等学校の卒業後の進路はとても多様です。2025年3月卒業生では、大学進学30名、短大5名、専門学校81名、就職など33名という内訳で、専門学校や就職も含めた「自分に合う道を選ぶ学校」という特徴がそのまま表れています。
大学の主な進学先は、道内私立を中心に北海道情報大学、札幌大学、北海道科学大学、札幌学院大学、酪農学園大学などが多く、国公立では室蘭工業大学や北海道教育大学などの名前も見られます。指定校推薦枠も複数大学に用意されています。
進学実績につながる取り組みとしては、夏季・冬季の補習や、希望者向けの進学講習、外部講師を招いた進路ガイダンス、大学の出前講義などが挙げられます。系列ごとに必要な科目を選ぶ仕組みも、受験科目に合わせやすいと好評です。
北海道室蘭東翔高等学校の特長・アピールポイント
北海道室蘭東翔高等学校ならではの魅力を、ポイントでまとめると次の通りです。
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5つの系列で進路に合わせた学びができる
文系・理系・看護・生活・ビジネスと、将来像から学び方を選べます。 -
選択科目が豊富で、自分の時間割を作れる
好きや得意を伸ばせるので、勉強への納得感が出やすいです。 -
「産業社会と人間」や探究で進路を深掘りできる
ライフプラン発表、地域課題研究、課題研究発表会など、将来に直結する学びがあります。 -
インターンシップや地域連携が充実
仕事体験や外部との活動を通じて、社会に出る準備ができます。 -
資格取得に挑戦しやすい環境
ビジネス系・情報系・生活系の資格を目指す科目が多く、就職にも強み。 -
行事と部活が活発で学校生活が濃い
東翔祭や部活の全道大会など、「熱中できる場」が多いです。
北海道室蘭東翔高等学校の口コミ・評判のまとめ
北海道室蘭東翔高等学校の良い口コミで多いのは、まず「総合学科で選べる授業が多く、やりたいことに合わせられる」という声です。嫌いな教科を減らして得意を伸ばせる点が評価されています。また「先生が進路に親身」「資格や進学へのサポートが手厚い」「行事が楽しく団結できる」といった意見も目立ちます。
一方、気になる点としては、「系列選択があるので早めに進路を考える必要がある」「科目選びを自分で管理しないと、後で困ることがある」といった総合学科特有の注意点が挙げられます。校則については「普通に過ごしやすい」という声が多い反面、髪型や身だしなみの部分はやや厳しめに感じる生徒もいます。
施設面では「校舎が広くて過ごしやすい」「専門教室が多い」という肯定的な声がある一方、場所によっては設備の古さを指摘する意見もあります。
アクセス・通学
北海道室蘭東翔高等学校の最寄り駅はJR室蘭本線の鷲別駅です。駅から学校までは徒歩約15分ほど。バス通学なら道南バス「東翔高校前」下車徒歩1分とかなり近く、雨や雪の日も安心です。
通学エリアは、学校の位置と路線の便利さから室蘭市内が中心で、登別市・伊達市方面からバスやJRで通う生徒も多い傾向です。冬は雪と風が強い地域なので、バス利用の比率が高くなりやすい点も特徴です。
北海道室蘭東翔高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
北海道室蘭東翔高等学校を目指すなら、「総合学科で何を伸ばしたいか」をふんわりでも持っておくと強いです。まだ将来が決まりきっていなくても大丈夫ですが、入学後に系列や科目を選ぶとき、興味の方向が見えているほど学校生活がグッと楽しくなります。公立中の基礎を固めつつ、道コンSSで44前後を目標に、内申もコツコツ積み上げていきましょう。行事や部活も本気でやりたい人、資格や探究で「自分の武器」を作りたい人には特におすすめの高校です。
※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。

