帯広緑陽高等学校は、「緑と太陽のあふれる学校」という校名の由来通り、明るく伸びやかな雰囲気の中で、生徒一人ひとりが自分の可能性を最大限に伸ばせる場所です。十勝エリアにおいて、勉強にも部活動にも全力で打ち込める「文武両道」の進学校として知られています。高校生活を通して、学力だけでなく、社会で活躍するための基礎力を身につけたいと考えている受験生にとって、帯広緑陽高等学校は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
帯広緑陽高等学校の基本情報
帯広緑陽高等学校の偏差値・難易度・併願校
帯広緑陽高等学校に設置されている学科・コース
普通科:国語、数学、英語、理科、社会といった主要教科をバランス良く学び、大学進学を中心とした幅広い進路希望に対応できる学力を身につけます。2年次からは文系・理系のコースに分かれ、それぞれの進路目標に合わせた専門的な学習を深めていきます。特に、アクティブラーニング型授業を取り入れ、生徒が主体的に「書く・話す・発表する」活動を通じて、思考力や表現力を養うことに力を入れているのが特徴です。
帯広緑陽高等学校の特色・校風
帯広緑陽高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部では、サッカー部、野球部、男女バスケットボール部、女子バレーボール部、ソフトテニス部などが活発に活動しています。 近年ではサッカー部が11年ぶりに高体連の全道大会へ出場するなど、目覚ましい活躍を見せています。 文化部では、特に放送局の実績が際立っており、NHK杯全国高校放送コンテストの常連校として知られています。 また、吹奏楽部もコンクールで優秀な成績を収めており、地域のイベントなどでも演奏を披露しています。 美術部や書道部なども高文連の大会で毎年多くの生徒が全道大会へ進出しています。
イベント
緑陽祭(学校祭):毎年7月に行われる最大のイベントです。 クラスごとのパフォーマンスや出店、部活動の発表など、数日間にわたって盛大に開催されます。特に、クラスで制作した山車を曳いて行進する「仮装パレード」は伝統行事として知られています。 一般公開日には多くの地域住民も訪れ、大変な盛り上がりを見せます。 球技大会:前期と後期の年2回、9月と3月頃に行われます。 バレーボールやバスケットボール、サッカーなどの種目でクラス対抗戦が行われ、毎回白熱した戦いが繰り広げられます。 見学旅行(修学旅行):2年生の秋に実施されます。 近年では関西方面を訪れることが多いようで、歴史や文化を学び、仲間との絆を深める貴重な体験となっています。
帯広緑陽高等学校の進学実績
国公立大学:北海道大学をはじめ、小樽商科大学、室蘭工業大学、北見工業大学、北海道教育大学、釧路公立大学など、道内の主要な国公立大学に毎年多数の合格者を出しています。 難関私立大学:近年では、GMARCHや関関同立といった首都圏や関西の難関私立大学にも合格者が出ています。 指定校推薦枠も、関西大学や同志社大学などがあります。 その他:北海学園大学、北星学園大学、北海道科学大学など、道内の私立大学への進学者も非常に多いです。 また、公務員を志望する生徒もおり、放課後には「公務員セミナー」が開かれるなど、手厚いサポート体制が整っています。
帯広緑陽高等学校の特長・アピールポイント
充実した探究活動「R-project」:生徒が自ら課題を設定し、探究していく独自の学習プログラムがあります。この活動を通して、思考力や表現力、課題解決能力を養い、大学入試やその先の学びにも繋がる力を育みます。 活発な部活動と学習の両立:多くの生徒が部活動に所属しながら、高いレベルで学習と両立させています。「文武両道」を体現できる環境が整っています。 生徒主体で盛り上がる学校行事:特に学校祭である「緑陽祭」は、企画から運営まで生徒が中心となって行われ、学校全体が一体となる一大イベントです。 親身で手厚い進路指導:先生方が生徒一人ひとりの進路希望に真摯に向き合い、面談や講習などを通してきめ細かくサポートしてくれます。 恵まれた学習環境:校庭の芝生が美しく、のびのびと活動できる環境です。 アクティブラーニング型の授業も積極的に導入されており、主体的に学ぶ姿勢が身につきます。 国際交流の機会:英語弁論大会などでの活躍も目覚しく、国際的な視野を広げる機会にも恵まれています。
帯広緑陽高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれるので心強い」という声が多数あります。 「緑陽祭や球技大会などの行事が本当に楽しく、クラスの団結が深まる」と学校行事の評判が非常に高いです。 「勉強も部活も本気で取り組める雰囲気がある」「文武両道を目指す人には最高の環境」といった意見が多いです。 「制服が可愛いのでモチベーションが上がる」という声も聞かれます。 「いじめは聞いたことがなく、みんな仲が良い」という口コミも多く、安心して学校生活を送れるようです。
気になる点: 「自称進学校で、課題やテストが多いと感じることがある」という意見もあります。 「校舎が少し古い部分がある」といった施設面に関する指摘が一部で見られます。 「帯広駅からバスを利用する必要があり、アクセスが少し不便」という声もあります。 「スマートフォンの使用ルールが少し厳しいと感じる」という意見も一部の生徒から聞かれます。
アクセス・通学
最寄り駅:JR根室本線「帯広駅」 アクセス方法:帯広駅バスターミナルから十勝バスを利用。「緑陽高校前」バス停で下車後、徒歩約1分です。 複数の路線が利用可能ですが、特に「大空団地線」などが便利です。
帯広緑陽高等学校受験生へのワンポイントアドバイス