京都聖母学院高等学校は、京都市伏見区の緑豊かな環境に佇む、カトリックの精神に基づいた伝統ある私立女子高等学校です。一人ひとりが神様から与えられた大切な才能を開花させ、「愛と奉仕と正義」の心を持って社会に貢献できる、輝く女性を育むことを目指しています。
京都聖母学院高等学校の基本情報
京都聖母学院高等学校の偏差値・難易度・併願校
Ⅲ類(最難関特進コース): 63-64Ⅱ類(特進コース): 60-62看護系大学進学コース: 55-58Ⅰ類GSC(グローバルスタディーズコース): 56-59Ⅰ類(大学連携コース): 55-57
京都橘高等学校 龍谷大学付属平安高等学校 京都産業大学附属高等学校 大谷高等学校 ノートルダム女学院高等学校
京都聖母学院高等学校に設置されている学科・コース
Ⅲ類(最難関特進コース)
最難関国公立大学や医学部などへの現役合格を目指すコースです。ハイレベルな授業と手厚いサポートで、高い学力を養成します。 Ⅱ類(特進コース)
国公立大学や難関私立大学への進学を目指します。文系・理系の幅広い進路に対応しており、特に理系大学の指定校推薦枠が充実しています。 看護系大学進学コース
看護師をはじめとする医療系への進学に特化したコースです。近隣の大学や医療機関と連携した体験プログラムが豊富で、実践的に学べます。 Ⅰ類GSC(グローバルスタディーズコース)
高い英語力を身につけ、国際系の学部や海外大学への進学を目指します。ネイティブ教員による授業や実践的な英語プログラムが魅力です。 Ⅰ類(大学連携コース)
同志社女子大学をはじめ、多くの私立文系大学への進学を視野に入れたコースです。豊富な指定校推薦枠を活用し、希望の進路を実現します。
京都聖母学院高等学校の特色・校風
宿題の量: コースによりますが、進学を目指すコースでは毎日コツコツと取り組むべき課題が出されることが多いようです。特にⅢ類やⅡ類では、予習・復習が欠かせません。校則: 私立の女子校ということもあり、校則はやや厳しめという声が多いようです。 特に、制服の着こなし(スカート丈は膝丈)、頭髪(肩にかかる髪は結ぶ、染色は禁止)、校内でのスマートフォンの使用禁止などが挙げられます。 学校帰りの寄り道も禁止されています。生徒たちの雰囲気: 真面目で落ち着いた生徒が多い印象です。女子校ならではの和気あいあいとした雰囲気で、居心地が良いと感じる生徒が多いようです。アルバイト: 原則として禁止されていますが、冬休みの郵便局など、長期休暇中の特定のものは許可される場合があるようです。制服の評判: 伝統的で品のあるデザインが特徴です。夏服はカーディガンとスカートが2色ずつあり、選ぶことができます。 2023年度からはスラックスも導入され、選択の幅が広がりました。土曜授業: 土曜日も授業が行われています。
京都聖母学院高等学校の部活動・イベント
部活動
ダンス部: 全国大会の常連で、数々の輝かしい実績を誇ります。 中学・高校ともに全国トップレベルの実力で、エネルギッシュなパフォーマンスは見る人を魅了します。新体操部: こちらも全国大会に出場するなど、高いレベルで活動しています。 しなやかで美しい演技が持ち味です。バトントワリング部: 全国大会出場経験があり、体育祭や文化祭での華やかな演技はイベントを大いに盛り上げます。文化部: 茶道部や調理同好会など、落ち着いた雰囲気で楽しめる部活動もあります。 放送部は学校行事のアナウンスなどで活躍しています。
イベント
学院祭(文化祭): 毎年9月に行われる最大のイベントです。 各クラスの出し物や文化部の展示、そして体育館でのダンス部や吹奏楽部などによるステージ発表は大変な盛り上がりを見せます。 3年生は食品模擬店を担当し、クラスでお揃いのTシャツを作るなど、団結力が深まる行事です。体育祭: 5月に開催され、クラス対抗で様々な競技に熱中します。合唱コンクール: 6月に行われ、クラスごとに練習の成果を発表します。美しいハーモニーが響き渡る、感動的なイベントです。修学旅行: 高校2年生の秋にシンガポールを訪れます。 異文化に触れる貴重な体験ができると、生徒たちに人気の行事です。
京都聖母学院高等学校の進学実績
国公立大学: 2024年度は、京都府立大学、京都府立医科大学、大阪公立大学など、合計20名の合格者を出しています。難関私立大学: 「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)には合計44名が合格しています。その他: 協定校である同志社女子大学へは、I類の「同志社女子大学クラス」から多くの生徒が進学します。 また、看護系大学進学コースからは、京都看護大学をはじめとする多くの看護・医療系大学や専門学校へ進学しています。 豊富な指定校推薦枠があるのも大きな強みです。
京都聖母学院高等学校の特長・アピールポイント
夢を実現に導く5つの専門コース: 最難関大学進学から、看護・医療、グローバル、大学連携まで、一人ひとりの目標に合わせた専門的な学びが可能です。豊富な指定校推薦枠: 協定校の同志社女子大学をはじめ、関西の有名私立大学を中心に、多くの大学・短大から推薦枠が寄せられています。 これは、卒業生の活躍と学校への信頼の証です。充実のグローバル教育: ネイティブ教員が常駐する「イングリッシュラーニングセンター」を完備し、実践的な英語力を養います。 海外大学への推薦制度も整っています。カトリックの精神に基づく人間教育: 毎日の祈りの時間や宗教行事を通して、感謝の心や他者を思いやる心を育みます。 「ライフマネジメント」といったオリジナルプログラムで、豊かな教養を身につけます。駅から徒歩すぐの緑豊かなキャンパス: 京阪本線「藤森」駅から徒歩約3分という非常に便利な立地ながら、広大で緑あふれる落ち着いた学習環境が広がっています。
京都聖母学院高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるなど、サポートが手厚い」という声が多く聞かれます。 「指定校推薦の枠が豊富で、関西の有名私立大学へ進学したい人にはおすすめ」という意見が多数あります。 「女子校なので気兼ねなく、のびのびと学校生活を送れる」「お嬢様学校と言われるだけあり、ギスギスした感じがなく雰囲気が良い」といった人間関係に関するポジティブな口コミも目立ちます。 「駅から近くて通学がとても便利」という点も高く評価されています。
気になる点: 「校則が厳しい」という声は多く挙がっています。 特にスマートフォンや頭髪、服装に関する指導が厳しいと感じる生徒がいるようです。 「外部から入学した生徒は、説明会で聞いていた話と違うと感じることがある」という意見もありました。 「先生と生徒の上下関係が厳しい」と感じる生徒もいるようです。
アクセス・通学
京阪本線「藤森」駅: 南改札口から徒歩約3分京阪本線「龍谷大前深草」駅: 東口から徒歩約10分JR奈良線「JR藤森」駅 JR奈良線「稲荷」駅
京都聖母学院高等学校受験生へのワンポイントアドバイス