大垣日本大学高等学校は、岐阜県大垣市にある、東海3県で唯一の日本大学付属の私立高校です。全国的に有名な日本大学への進学に強いコネクションを持つだけでなく、国公立大学や難関私立大学を目指せるコースも設置されており、多様な進路希望に応えることができるのが大きな魅力です。
大垣日本大学高等学校の基本情報
大垣日本大学高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科アカデミーコース:60 – 62 普通科特別進学コース:54 – 57 普通科総合進学コース:46 – 47
大垣日本大学高等学校に設置されている学科・コース
アカデミーコース
国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコースです。7時限授業や長期休暇中の集中講義など、学習サポートが非常に手厚く、高いレベルで学びたい生徒におすすめです。 特別進学コース
日本大学への進学を中心に、他の難関私立大学への合格も目指すコースです。日本大学付属校のメリットを最大限に活かしつつ、幅広い選択肢の中から進路を考えたい人にぴったりです。 総合進学コース
日本大学をはじめ、様々な私立大学や短期大学、専門学校への進学など、多様な進路に対応するコースです。部活動に力を入れたい生徒も多く在籍しており、勉強と課外活動を両立させたい人におすすめです。
大垣日本大学高等学校の特色・校風
宿題の量
コースによって差があるようですが、特にアカデミーコースは課題や週末課題など、量は多めの傾向があります。日々の学習習慣をしっかり身につけることが求められます。 校則
「基本的には緩やか」という声が多い一方で、「頭髪や服装の身だしなみ検査は厳しい」という意見もあります。スマホは校内での使用は許可されていますが、授業中は当然使用禁止です。多くの生徒がマナーを守って使用しているようです。 生徒たちの雰囲気
コースによるカラーの違いが大きいようです。アカデミーコースは落ち着いて真面目に勉強する生徒が多く、総合進学コースは部活動に励む元気で活発な生徒が多いという声が見られます。 アルバイト
原則として禁止ですが、家庭の事情などにより許可される場合もあるようです。申請が必要となります。 制服の評判
男女ともにブレザースタイルで、「落ち着いていて高校生らしい」と評判は良いようです。夏はポロシャツも選択できます。 土曜授業
第1・3・5土曜日は授業があります。週6日制でしっかり学習時間を確保しているのが特徴です。
大垣日本大学高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
青垣祭(文化祭)
6月に行われる文化祭は「青垣祭」と呼ばれ、クラスごとの展示やステージ発表、有志によるパフォーマンスなどで大変盛り上がります。模擬店なども出店され、生徒たちの活気にあふれる一日です。 球技大会
9月には、クラス対抗で様々な種目を競う球技大会が開催されます。クラスの団結力が高まるイベントです。 修学旅行
2年生の12月には、長崎や福岡などを訪れる修学旅行があります。平和学習や現地の文化に触れる貴重な体験ができます。 日本大学学部見学研修
1年生の時には、付属校ならではの行事として、日本大学のキャンパスを実際に見学する研修があります。早い段階で大学での学びを具体的にイメージできる良い機会となっているようです。
大垣日本大学高等学校の進学実績
国公立大学
名古屋大学、岐阜大学、名古屋工業大学などへ合格者が出ています。 難関私立大学
南山大学や、関東のGMARCH、関西の関関同立といった大学群にも合格実績があります。 その他
愛知大学、中部大学、岐阜聖徳学園大学など、地元の有力私立大学へも多数の生徒が進学しています。
大垣日本大学高等学校の特長・アピールポイント
東海3県唯一の日本大学付属校
日本大学への内部推薦制度が充実しており、進路選択の際に大きなアドバンテージになります。全国に広がる日本大学のネットワークは、将来の可能性を広げてくれます。 目標に合わせた3コース制
国公立大学を目指すアカデミーコースから、部活動と両立しやすい総合進学コースまで、自分の目標やライフスタイルに合わせたコース選択が可能です。 全国レベルで活躍できる部活動
甲子園常連の野球部をはじめ、多くの部活動が全国を舞台に活躍しています。高いレベルでスポーツや文化活動に打ち込みたい生徒にとって最高の環境です。 充実した施設・設備
食堂やコンビニ、図書室が入る「コミュニティ館」や、トレーニング施設が整った「誠心館」など、私立高校ならではの充実した施設が魅力です。 付属校ならではの多彩な研修制度
1年次に行われる「日本大学学部見学研修」や、イギリスのケンブリッジ大学への語学研修(希望者)など、視野を広げるユニークなプログラムが用意されています。 活気あふれる学校行事
生徒が主体となって創り上げる「青垣祭(文化祭)」など、活気のあるイベントが多く、充実した高校生活を送ることができます。
大垣日本大学高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が熱心で、質問に行くと丁寧に教えてくれるなど、サポートが手厚い」という声が多いようです。 「施設が綺麗で過ごしやすい。特にコミュニティ館の食堂やコンビニは便利で人気がある」といった意見も目立ちます。 「部活動に本気で打ち込める環境がある」「同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる」など、文武両道を評価する声も多数あります。 「日本大学への進学を考えているなら、最高の環境だと思う」という、付属校のメリットを実感する口コミも多いです。
気になる点 「アカデミー、特進、総合進学とコースによって生徒の雰囲気や意識がかなり違う」という声があります。 「駅から少し歩くので、夏場や雨の日は少し大変」という意見も見られます。 「私立なので、やはり学費は公立に比べて高い」という点は、保護者にとって考慮すべきポイントかもしれません。 「校則は厳しすぎず緩すぎずだが、身だしなみ検査はしっかり行われる」という声もありました。
アクセス・通学
JR東海道本線、養老鉄道、樽見鉄道「大垣駅」北口から徒歩約12〜15分。 名阪近鉄バス「日大高前」バス停から徒歩約3分。
大垣日本大学高等学校受験生へのワンポイントアドバイス