秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校は、千葉県八千代市にある、緑豊かな広大なキャンパスを持つ私立高校です。その長い正式名称には、大学の附属校として質の高い教育を提供するという強い意志が込められています。「知・技・心」の校訓のもと、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す「全人英才教育」を掲げているのが大きな特長です。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の基本情報
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の偏差値・難易度・併願校
特別進学コース:57 国際英語コース:53 文理進学コース:46 総合進学コース:44
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校に設置されている学科・コース
特別進学コース
国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコースです。少人数制の授業で、一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導が受けられます。ハイレベルな大学受験に挑戦したい、とことん学力を伸ばしたい生徒におすすめです。 国際英語コース
「英語の秀明」を象徴するコースで、実践的な英語力の習得を目指します。イギリス人教員による授業や、後述するイギリス英語研修(必修)などを通じて、世界で通用するコミュニケーション能力を養います。将来、英語を活かした仕事に就きたい、海外の大学に進学したいという生徒にぴったりです。 文理進学コース
多様な進路希望に対応し、有名私立大学などを目指すコースです。2年次からは文系と理系に分かれ、それぞれの受験科目に特化した学習を進めます。部活動にも力を入れながら、大学進学を目指したい生徒におすすめです。 総合進学コース
文系大学への進学を視野に入れ、基礎学力の定着を重視するコースです。 生徒一人ひとりのペースに合わせた丁寧な指導が特徴で、秀明大学への内部進学を考えている生徒も多く在籍しています。勉強と部活動や自分の興味があることをバランスよく頑張りたい生徒に向いています。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の特色・校風
宿題の量
コースによって差があるようですが、特に進学系のコースでは課題や小テストが多いという声が見られます。日々の学習習慣をしっかり身につけることを重視しているようです。 校則
私立高校ということもあり、校則は比較的厳しいという意見が多いようです。特に、頭髪や服装に関する指導はしっかりしているとの口コミが見られます。スマートフォンの校内での使用は原則禁止されているようです。 アルバイトも原則として禁止されています。 生徒たちの雰囲気
真面目で落ち着いた生徒が多いという評判です。コースによって雰囲気は多少異なりますが、いじめが少ないというポジティブな声も聞かれます。 制服
制服は、品があり清楚なデザインで、特に女子生徒からの評判が良いようです。ブレザースタイルで、リボンやネクタイの色で学年を区別しています。 土曜授業
土曜日は「土曜講習」として、特別指導が行われる日があります。 基礎学力の定着や大学受験に向けた実力養成を目的としており、学習サポートの手厚さがうかがえます。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の部活動・イベント
部活動
特に有名な部活動 硬式テニス部:過去にインターハイで男子団体・シングルス・ダブルスの3冠を達成したこともある全国屈指の強豪校です。 空手道部:インターハイや全国選抜大会で上位入賞を果たすなど、輝かしい実績を誇ります。 女子硬式野球部:全国大会の常連で、高いレベルで活動しています。 女子水球部:珍しい部活動ですが、こちらも全国で活躍しています。 吹奏楽部:東日本学校吹奏楽大会で金賞を受賞するなど、文化部も高い実績を上げています。
イベント
体育大会(6月):クラス対抗で盛り上がる一大イベントです。 槐祭(えんじゅさい):毎年秋に行われる文化祭の名称です。各クラスや文化部が趣向を凝らした展示や発表を行い、活気に満ちあふれます。 強歩大会(11月):長距離を歩き、心身を鍛える伝統行事です。 イギリス英語研修:国際英語コースの生徒は必修、他のコースは希望者が参加できる約3週間の海外研修です。 イギリスにある学園の研修施設で生活し、ホームステイも体験しながら生きた英語と異文化を学びます。 これは他の高校ではなかなか経験できない、この学校ならではの貴重な機会と言えるでしょう。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の進学実績
国公立大学
筑波大学、千葉大学、埼玉大学、東京学芸大学などへの合格実績があります。 難関私立大学
早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学や、GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)といった難関私立大学にも多数の合格者を輩出しています。 系列大学・その他
系列の秀明大学へは、内部推薦制度を利用して毎年多くの生徒が進学しています。 そのほか、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学といった大学への進学者も多い傾向です。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の特長・アピールポイント
伝統の「イギリス英語研修」
約3週間にわたるイギリスでの語学研修は、英語力だけでなく、国際感覚や自主性を育む貴重な体験となります。 秀明大学との強力な高大連携
大学の施設を利用できたり、大学教員から直接講義を受けられたりと、附属校ならではのメリットが豊富です。 きめ細やかな「到達度別学習」
学期ごとに学力に応じたクラス編成を行うことで、一人ひとりのペースに合った無理のない学習指導を実現しています。 全国レベルの部活動
硬式テニス部や空手道部をはじめ、多くの部活動が全国の舞台で活躍しており、高いレベルで文武両道を目指せる環境です。 充実した学習サポート体制
放課後補習や土曜講習など、授業以外の学習サポートが手厚く、生徒の「もっと学びたい」という意欲に応えます。 栄養バランスの取れた給食
全校生徒を対象に給食が提供されており、温かく栄養満点の食事で日々の健康をサポートしてくれます。 広大で緑豊かなキャンパスとスクールバス
自然に囲まれた広大な敷地には充実した施設が揃っています。 また、県内の主要な駅からスクールバスが運行されており、広範囲からの通学が可能です。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が熱心で、質問にも丁寧に対応してくれる」という、学習サポートの手厚さを評価する声が多数あります。 「イギリス英語研修は最高の思い出。英語力が本当に伸びた」といった、独自の英語教育プログラムに対する満足度の高い口コミが目立ちます。 「施設が綺麗で充実している」「給食が美味しくてありがたい」など、学習環境や生活面での快適さを挙げる声も多いです。 「部活動に本気で打ち込める環境がある」と、文武両道を実践できる点を魅力に感じる生徒もいます。
気になる点 「校則が他校に比べて厳しいと感じる」という声は、特にスマートフォンの使用制限や服装規定に関してよく聞かれます。 「課題や小テストが多くて大変」といった、学習量の多さに関する意見もあります。 「最寄り駅から距離があり、バス通学が基本になるのが少し不便」というアクセス面での指摘が見られます。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス 東葉高速線「八千代緑が丘駅」から路線バスで約7分。 JR総武線「津田沼駅」北口から路線バスで約35分。 最寄りのバス停は「秀明学園」で、バス停からは徒歩約3〜4分です。
スクールバス
JR津田沼駅、柏駅、千葉駅、京成線八千代台駅、勝田台駅、北総線新鎌ヶ谷駅、千葉ニュータウン中央駅など、主要な駅から多数のスクールバスが運行されており、千葉県の広範囲から生徒が通学しています。
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校受験生へのワンポイントアドバイス