千葉県立柏陵高等学校は、豊かな自然に囲まれた落ち着いた環境の中で、充実した高校生活を送りたいと考えている受験生にぴったりの学校です。勉学と部活動の両立を目指す「文武両道」を掲げ、生徒一人ひとりの可能性を伸ばす教育を実践しています。
千葉県立柏陵高等学校の基本情報
千葉県立柏陵高等学校の偏差値・難易度・併願校
千葉県立柏陵高等学校に設置されている学科・コース
文系コース:国語、地理歴史、英語などの科目に重点を置き、私立文系大学や専門学校への進学を目指します。幅広い選択科目が用意されており、多様な進路希望に対応しています。 理系コース:数学や理科の授業時間数が多く確保されており、国公立大学や私立大学の理系学部、看護医療系の大学・専門学校への進学を目指す生徒におすすめです。
千葉県立柏陵高等学校の特色・校風
宿題の量:他の高校と比較して、宿題の量は標準的かやや少なめという声が見られます。ただし、予習・復習は日々の授業で重要視されています。 校則:校則は、他の同じくらいの偏差値の高校と比べると、やや厳しいと感じる生徒が多いようです。特に、頭髪や服装(スカート丈など)に関する指導は比較的厳しいとの口コミがあります。スマートフォンの校内での使用は、原則として禁止されているようです。 生徒たちの雰囲気:全体的に落ち着いていて、真面目な生徒が多いと言われています。男女の仲も良く、明るい雰囲気で学校生活を送っているようです。 アルバイト:原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は許可制となっているようです。 制服の評判:制服は、県内の高校の中でも人気が高いことで知られています。特に女子生徒は、リボンとネクタイの両方が用意されており、その日の気分で選べる点が好評です。夏服にはポロシャツもあり、選択肢が豊富です。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
千葉県立柏陵高等学校の部活動・イベント
部活動
特に有名な部活動 硬式野球部:1999年に春夏連続で甲子園に出場し、夏にはベスト8に進出した実績があります。 フェンシング部:全国大会の常連校として知られ、インターハイで入賞する選手も輩出しています。 ダンス部:全国レベルの大会で活躍しており、地域のイベントにも積極的に参加しています。 陸上競技部、美術部なども全国大会で活躍する実績があります。
イベント
柏陵祭(文化祭):毎年9月に行われる最大のイベントです。クラスごとの企画や文化部の発表、有志によるステージなど、多彩な催し物で賑わいます。一般公開もされており、多くの来場者が訪れます。 体育祭:文化祭の直後に行われ、クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。 球技祭:5月に行われ、学年を超えてスポーツを楽しみます。 修学旅行:例年11月に行われ、関西方面(京都・奈良・大阪など)を訪れることが多いようです。 校外学習:1・2年生の時に行われ、クラスの親睦を深める良い機会となっています。
千葉県立柏陵高等学校の進学実績
国公立大学:千葉大学、茨城大学など 難関私立大学(GMARCH):学習院大学、法政大学、中央大学などへの合格実績があります。 その他、進学者が多い大学:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学(日東駒専)や、大東文化大学、獨協大学、神田外語大学、千葉工業大学など、多数の私立大学への合格者を出しています。 専門学校:看護医療系の専門学校への進学者が多いのが特徴で、松戸市立総合医療センター附属看護専門学校や慈恵柏看護専門学校などへの実績があります。
千葉県立柏陵高等学校の特長・アピールポイント
人気の高い制服:女子はリボンとネクタイ、夏はポロシャツも選べるなど、着こなしのバリエーションが豊富で、生徒からの人気が非常に高いです。 全国レベルの部活動:フェンシング部、ダンス部、陸上部など、全国大会で活躍する部活動が複数あり、高いレベルでスポーツや文化活動に打ち込める環境です。 緑豊かな学習環境:広々とした敷地は緑に囲まれており、落ち着いた雰囲気の中で学習に集中できます。 活気あふれる学校行事:生徒が主体となって企画・運営する「柏陵祭」をはじめ、体育祭や球技祭など、クラスの団結が深まるイベントが盛りだくさんです。 多様な進路に対応したカリキュラム:3年次から文系・理系に分かれ、それぞれの進路目標に合わせた科目選択が可能です。特に看護医療系への進学サポートが手厚いという特徴もあります。 看護・保育体験の機会:看護体験や保育園でのインターンシップなどが実施されており、将来の夢を具体的に考えるきっかけとなっています。
千葉県立柏陵高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「制服が可愛い・かっこいい」という評判は非常に多く、制服が入学の決め手になったという声も少なくありません。 「部活動が盛んで、本気で打ち込める環境がある」という意見も多く見られます。 「行事がとても楽しく、クラスの団結力が高まる」と、学校行事に対する満足度は高いようです。 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」など、進路サポートの手厚さを評価する声もあります。
気になる点: 「校則が他の高校に比べて厳しい」と感じる生徒が多いようです。特にスカート丈や頭髪に関する指導が厳しいという意見があります。 「最寄り駅から徒歩20分以上かかり、アクセスが少し不便」という点は、多くの生徒が挙げる難点です。 「校舎や施設が少し古い」という口コミも見られます。 「学食がない」点を残念に思う声もあります。
アクセス・通学
東武野田線「逆井駅」から徒歩約20~25分 JR常磐線「南柏駅」から東武バスに乗車し、「南部クリーンセンター」バス停で下車、そこから徒歩約10分 新京成線「五香駅」からバスに乗車し、「しいの木台5丁目」バス停で下車、そこから徒歩約7分
千葉県立柏陵高等学校受験生へのワンポイントアドバイス