横浜翠陵高等学校は、横浜市緑区の豊かな自然に囲まれた丘の上にある、男女共学の私立高校です。その広大なキャンパスと充実した施設は、生徒たちがのびのびと学校生活を送るための最高の舞台と言えるでしょう。「Think & Challenge!」をモットーに掲げ、生徒一人ひとりが自ら考え、様々なことに挑戦していく姿勢を大切にしています。
横浜翠陵高等学校の基本情報
横浜翠陵高等学校の偏差値・難易度・併願校
特進コース:57 国際コース:56 文理コース:53
公立高校の例:横浜市立東高等学校、荏田高等学校、岸根高等学校、元石川高等学校、港北高等学校 私立高校の例:横浜創英高等学校、桐蔭学園高等学校、麻布大学附属高等学校、桜美林高等学校
横浜翠陵高等学校に設置されている学科・コース
特進コース
国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコースです。5教科に対応したカリキュラムや、週2日の7時間授業、夏休みの勉強合宿「サマースタディーキャンプ」など、学力を徹底的に鍛えるためのサポートが充実しています。 国際コース
難関私立大学の文系学部や国際関係学部への進学を視野に入れたコースです。3年間で多くの英語授業が設定されており、英検やTOEIC対策講座も実施されます。海外研修や留学生との交流を通じて、実践的な語学力と国際感覚を養いたい生徒におすすめです。 文理コース
GMARCHをはじめとする上位の私立大学を目指すコースです。2年生から文系・理系に分かれ、それぞれの進路に合わせた選択科目を中心に学びます。幅広い分野に興味があり、自分の可能性を探りながら進路を決めたい生徒にぴったりです。
横浜翠陵高等学校の特色・校風
キーワードで見る校風 自主性尊重、文武両道、グローバル、自然豊かな環境、落ち着いた雰囲気
宿題の量
小テストが多く、日々の学習習慣が身につくようになっています。宿題も少なくはないようで、計画的に学習を進める力が求められるという声があります。 校則
校則は、他校と比較してやや厳しいと感じる生徒もいるようです。頭髪やピアス、スカート丈など、身だしなみに関する指導は日常的に行われています。 スマホ:持ち込みは許可されていますが、校内での使用は原則禁止です。 服装:制服の着こなしについては、朝礼などで定期的にチェックがあるようです。 アルバイト:原則として禁止されていますが、事情がある場合は許可されることもあります。
生徒たちの雰囲気
元々は女子校だったこともあり、落ち着いた雰囲気があるようです。2011年から共学化され、現在では男女ともに活発に活動しています。生徒からは「先生方がフレンドリーで熱心に接してくれる」という声が多く聞かれます。 制服
制服は、品があり可愛らしいと評判のようです。ただし、カバンや靴下は指定のものがあります。 土曜授業
土曜授業は隔週で実施されています。
横浜翠陵高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部
特にサッカー部、ダンス部、新体操部、陸上競技部などが活発に活動しています。女子サッカー部は県内でも強豪として知られているようです。運動部は全体的に活気があり、仲間と切磋琢磨しながら高校生活を充実させたい生徒におすすめです。 文化部
吹奏楽部や軽音楽部、英語部、美術部など、多彩な文化部が活動しています。自分の興味や趣味に合わせて活動を選び、新たな才能を開花させるチャンスが豊富にあります。
イベント
翠陵祭(文化祭)
毎年秋に開催される文化祭は、学校全体が一体となって盛り上がる最大のイベントの一つです。クラスごとの企画や文化部の発表、有志によるステージなど、見どころが満載です。準備期間から生徒たちが協力し合い、主体的に創り上げていく過程も大きな魅力です。 体育祭
5月に行われる体育祭は、クラス対抗で様々な競技に挑みます。特に部活動対抗リレーは大変な盛り上がりを見せる名物競技です。クラスTシャツを作成したり、応援ボードを作ったりと、学年の垣根を越えて応援し合う姿が見られます。 修学旅行・海外研修
2年次には修学旅行が実施されます。それに加えて、希望者対象のイギリス研修やシンガポール研修、カナダでのチャレンジプログラムなど、国際交流の機会が豊富に用意されているのも横浜翠陵の大きな特徴です。
横浜翠陵高等学校の進学実績
国公立大学:2名 難関私立大学 早慶上理ICU:5名 GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政):40名
補習・講習:放課後や夏休みなどの長期休暇中には、実力アップのための講習が数多く開かれています。 ドリカム・コーナー:職員室の前には「ドリカム・コーナー」と呼ばれる自習スペースがあり、いつでも先生に質問できる環境が整っています。 進路指導:1年生の時から定期的に進路面談が行われ、早期から将来について考える機会が設けられています。
横浜翠陵高等学校の特長・アピールポイント
自然に囲まれた広大なキャンパス
四季の移ろいを肌で感じられる緑豊かな環境は、横浜翠陵最大の魅力の一つです。75,000平方メートルもの広大な敷地には、サッカーの公式戦も可能なグラウンドや野球場、テニスコートなどが揃っています。 探究学習「翠陵クエスト」
自ら課題を見つけ、情報を集め、論文にまとめて発表する探究型の学習プログラムです。この活動を通して、思考力や表現力、プレゼンテーション能力といった、大学入試や社会に出てからも役立つ実践的な力が身につきます。 充実したグローバル教育
希望者対象のイギリス研修やシンガポール研修、姉妹校との交換留学など、国際感覚を養うためのプログラムが豊富です。国際コースだけでなく、全ての生徒が世界に目を向けるきっかけを得られます。 手厚い学習・進路サポート
職員室前の自習スペース「ドリカム・コーナー」では、気軽に先生に質問や相談ができます。また、生徒が学習計画を立てて記録する「チャレンジノート」を導入し、担任の先生が一人ひとりの学習状況をきめ細かくサポートしています。 生徒の挑戦を後押しする「Think & Challenge!」の精神
学校のモットーである「Think & Challenge!」は、勉強や部活動、学校行事など、あらゆる場面に浸透しています。生徒が自ら考え、挑戦することを教員が全力でサポートする校風です。 安心のキャンパスライフ
食堂が完備されており、日替わりランチや麺類などを手頃な価格で利用できます。また、定期的な防災訓練や教職員向けの救命講習など、安全対策にも力を入れています。
横浜翠陵高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方がとても熱心で、フレンドリーに接してくれる」という声が多数あります。進路相談にも親身に乗ってくれるため、安心して将来の目標に向かえるようです。 「自然豊かで広大なキャンパスが自慢」という意見が多く、落ち着いた環境で勉強に集中できる点が高く評価されています。 「施設が綺麗で充実している」という口コミも見られます。体育館に冷房が設置されるなど、学習環境の整備が進んでいます。 「体育祭や文化祭などの行事がとても楽しい」と、学校行事の満足度は非常に高いようです。クラスの団結力が深まるとの声が多く聞かれます。
気になる点 「駅から遠い」「坂がきつい」といった、アクセスに関する意見が最も多く見られます。最寄り駅からはバスを利用する生徒がほとんどです。 「校則が少し厳しい」と感じる生徒もいるようです。特に身だしなみに関する指導が厳しいという声があります。 「宿題や小テストが多い」という口コミもあり、日々の学習習慣が大切になるようです。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス JR横浜線「十日市場」駅:バスで約7分、または徒歩約20分。 東急田園都市線「青葉台」駅:バスで約20分。 相鉄線「三ツ境」駅:バスで約20分。
朝の通学時間帯は、十日市場駅や青葉台駅から多くのバスが運行されています。 主な通学エリア
所在地である横浜市内の生徒が約6割を占めていますが、川崎市や東京都内、その他の神奈川県内からも多くの生徒が通学しています。JR横浜線や東急田園都市線、相鉄線沿線に住む生徒にとって通いやすい立地と言えるでしょう。
横浜翠陵高等学校受験生へのワンポイントアドバイス