神奈川県横浜市金沢区にある「横浜高校」の受験を考えている中学生や保護者の方に向けて、この記事では偏差値・併願校・アクセスの情報をまとめて紹介します。

横浜高校は「横高(よここう)」の愛称で親しまれる私立の共学校で、プレミアコース・アドバンスコース・アクティブコースという3つのコースが用意されているのが特徴です。

この記事を読むことで、コースごとの偏差値の目安や内申基準、想定される併願校、最寄り駅からのアクセス方法、大学合格実績まで、志望校選びに必要な情報を一度に確認できます。

2027年度(令和9年度)入試に向けた学校説明会の日程なども盛り込んでいますが、募集要項の詳細は例年9月頃に公式サイトで公開されるため、最終的な出願前には必ず横浜高校の公式サイトをご確認ください。

横浜高校とは|基本情報をチェック

所在地と学校の概要

  • 所在地は〒236-0053 神奈川県横浜市金沢区能見台通46-1です
  • 1942年に設立された、歴史のある私立の中高一貫校です
  • 高校は男女共学です
  • 併設の横浜中学校は、現在は外部からの生徒募集を行っていません(中学入試は実施していません)

3つのコース制

  • プレミアコース:国公立大学への進学希望者にも対応した、大学現役合格を目指すコースです
  • アドバンスコース:勉強と部活動を両立しながら、多様な進路に対応するコースです
  • アクティブコース:土曜授業がなく、ゆとりある時間を活かして得意分野を伸ばすコースです
  • 各コースとも、進路希望に応じて理科系・文科系のカリキュラムが用意されています(アドバンスコースは公式サイトで「2年次から」文理に分かれると案内されています)

校風や学校生活の特徴

  • 自由な校風で、生徒一人ひとりの個性を尊重する雰囲気があります
  • テラス席のあるおしゃれな学食があり、メニューの豊富さで人気です
  • 全面人工芝の第一グラウンドやナイター照明付きテニスコート、トレーニングルームなど施設が充実しています
  • 駿台予備校の映像授業「駿台サテネット21」は、プレミアコースは全員が、アドバンスコースは希望者が受講できます

部活動の実績

  • 硬式野球部は甲子園での優勝歴があり、「平成の怪物」松坂大輔選手など多くのプロ野球選手を輩出しています
  • 2026年7月26日には第108回全国高校野球選手権神奈川大会の決勝で桐光学園を破り、2年連続22回目の優勝を果たしました
  • この優勝により春夏通じて4季連続の甲子園出場が決定し、これは神奈川県勢として史上初の記録です(全国大会は2026年8月5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕予定)
  • アーチェリー部、剣道部、バドミントン部なども各種大会で活躍しています
  • 囲碁・将棋部や放送・アナウンス部など、文化系の部活動も盛んです

横浜高校の偏差値【2027年度入試向け最新情報】

コース別の偏差値一覧

  • プレミアコース:偏差値56
  • アドバンスコース:偏差値48
  • アクティブコース:偏差値43
  • 学校全体としての偏差値の幅は43〜56となっています

偏差値の見方に関する注意点

  • 掲載されている偏差値は模試運営会社が提供したデータをもとに算出されたものです
  • 2026年4月に入学する受験生向けの模試結果を基準にした数値であり、教育内容の優劣を示すものではありません
  • 2027年度(令和9年度)入試向けの最新偏差値は、今後模試運営会社から順次発表される見込みです
  • 志望コースが決まっている場合は、コースごとの数値を優先して比較することをおすすめします

神奈川県内での位置づけ

  • 神奈川県内の高校ランキングでは328件中91位です
  • 神奈川県内の私立高校に絞ると144件中42位に位置しています
  • 全国では8,642件中2,109位となっており、中堅からやや上位レベルの私立高校です

内申基準の目安(年度により変動あり)

  • プレミアコース:近年の入試では5科22以上/25という基準が複数年にわたって案内されています
  • アドバンスコース:近年の入試では5科19以上/25という基準が複数年にわたって案内されています
  • アクティブコース:年度によって「5科17以上/25」または「9科31以上/45」のいずれかという案内と、「9科31以上/45」のみという案内の両方が確認でき、情報源によって表記に差があります
  • 上記はあくまで過去の入試における目安であり、2027年度(令和9年度)入試の正式な内申基準ではありません。必ず学校公式サイトで公開される最新の募集要項でご確認ください

横浜高校の入試方式と日程

推薦入試

  • 事前に出身中学校からの入試相談を経て出願する、専願制の入試です
  • 令和8年度入試では試験日が1月22日、出願期間が1月14日〜15日でした
  • 令和8年度入試より「推薦書」の提出は不要になりました(2027年度入試でも同様の扱いかは公式サイトで要確認です)

一般入試(A方式・B方式)

  • 推薦入試と同様に、事前に出身中学校からの入試相談が必要な入試です
  • A方式(書類選考)は併願として利用できる入試で、令和8年度入試では出願期間が1月24日〜27日、筆記試験は実施されませんでした
  • B方式(筆記試験)は専願・併願のどちらにも対応した入試で、令和8年度入試では試験日が2月10日、出願期間はA方式と同じ1月24日〜27日でした

オープン入試

  • 事前の入試相談が不要で、専願・併願どちらにも対応した入試区分です
  • 令和8年度入試では試験日が2月12日、出願締切が2月2日で、募集人数は男女50名でした

募集人数と併願できる範囲

  • 入試方式別では、令和8年度入試の実績で推薦入試が男女200名、一般入試(A方式・B方式合わせて)が男女360名、オープン入試が男女50名でした
  • コース別では、プレミアコースが男女100名、アドバンスコースが男女350名、アクティブコースが男女160名で、普通科全体では男女610名の募集でした
  • 推薦入試は専願のみで、他校との併願はできません
  • 一般入試(A方式・B方式)は併願可能ですが、併願できるのは国公立校と、私立校については「オープン入試」で受験する場合に限られます
  • オープン入試は国立・公立・私立を問わず併願が可能です

出願方法と注意点

  • 出願はすべてインターネット出願(24時間対応)で行います
  • 出願にあたっては、原則として保護者と同居し自宅から通学できることが条件とされています
  • 提出書類は簡易書留での郵送が必要で、写真の事前提出は不要です

2027年度(令和9年度)入試に向けたスケジュール感

  • 上記の日程はいずれも令和8年度(2026年度)入試の実績であり、2027年度入試の正式な日程ではない点にご注意ください
  • 令和9年度入試向けの募集要項は、例年の傾向から2026年9月頃に学校公式サイトで公開される見込みです
  • 学校説明会は2026年8月29日、9月26日のミニ学校説明会、9月12日のオープンスクール、10月31日・11月21日・11月28日・11月29日の学校説明会、12月1日〜5日の個別相談会などが予定されています
  • 参加には基本的に予約が必要なため、公式サイトの予約サイト(ミライコンパス)から早めに申し込むことをおすすめします

横浜高校の併願校

併願校を選ぶときの基本的な考え方

  • 同程度かやや上の偏差値の学校を「チャレンジ校」として検討します
  • 合格の可能性が高い偏差値の学校を「安全校」として組み合わせます
  • 入試日程が重ならないか、通学時間が無理のない範囲かも必ず確認します
  • 志望するコース(プレミア・アドバンス・アクティブ)によって、想定される併願校の組み合わせは異なります

プレミアコースの想定併願校

  • プレミアコースでは横浜市立金沢高等学校が想定される併願校として案内されています
  • 国公立大学や難関私立大学を目指す受験生同士で比較検討されることが多い組み合わせです

アドバンスコースの想定併願校

  • アドバンスコースでは神奈川県立氷取沢高等学校が想定される併願校として案内されています
  • 部活動と学習の両立を重視する受験生に選ばれやすい組み合わせです

アクティブコースの想定併願校

  • アクティブコースでは神奈川県立金沢総合高等学校が想定される併願校として案内されています
  • 得意分野を伸ばしたい受験生同士で比較されることが多い組み合わせです

偏差値が近い私立校との比較

  • 私立高校の中では、関東学院六浦高等学校(偏差値58)が横浜高校と偏差値差の小さい比較校として挙げられています
  • 実際に併願校を決める際は、偏差値だけでなく所在地・入試日程・募集区分(推薦/書類選考/筆記)も合わせて確認することが大切です

横浜高校へのアクセス

最寄り駅と徒歩時間

  • 最寄り駅は京急本線「能見台駅」で、徒歩2分という近さです
  • 学校公式サイトの案内では「改札を出て右」→「階段を下りて右」→「そのまま直進」という順路になっています

利用できる主な通学路線

  • 主な通学路線は京急線、京浜東北線、横浜市営地下鉄などです
  • 横浜駅以外にも、京急線の杉田駅やJR根岸線の新杉田駅、市営地下鉄の上大岡駅を乗り換え駅として利用する通学コースもあります

通学エリアの目安

  • 神奈川県内であれば、ほぼ60分以内で通える立地環境にあります
  • 京急沿線をはじめ、横浜市内から通学しやすい場所にあります

周辺環境

  • 学校周辺は緑に囲まれた住宅地で、落ち着いた雰囲気があります
  • 近隣には博物館や動物園、公園など金沢区ならではの歴史・文化・自然を感じられる施設が点在しています

横浜高校の大学合格実績と進路指導

2026年度(令和8年度)大学入試合格状況の概要

  • 海外大学:7名(イギリスの大学が中心で、台湾・中国・韓国の大学なども含まれます)
  • 国公立大学:10名(東京学芸大学、横浜市立大学、東京都立大学など)
  • 早慶上理:3名(早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学)

GMARCHと成成明学獨國武の実績

  • GMARCH合計43名(法政12名、明治8名、立教8名、青山学院6名、中央5名、学習院4名)
  • 成成明学獨國武合計35名(明治学院18名、國學院12名など)

日東駒専とその他私立大学の実績

  • 日東駒専合計86名(日本大学30名、専修大学25名、東洋大学16名、駒澤大学16名)
  • その他、東海大学47名、神奈川大学95名、関東学院大学90名、帝京大学34名など、幅広い私立大学に多数合格しています
  • 大学種別の総計は合計983名(現役956名、既卒27名)となっています

進路指導の特徴「ライフデザイン教育」

  • 中学1年から高校3年まで一貫した将来設計プログラム「ライフデザイン教育」を実施しています
  • 中学段階では自己理解や職業調べを通じて将来像を考え、高校段階では大学進学の目的を具体化していきます
  • 高2では「夢ナビライブ」や進学ガイダンスを通じて大学での学びを体験し、高2から高3にかけてのオープンキャンパス参加を通じて志望校選びを進めます

横浜高校の学費

初年度にかかる費用の目安

  • 初年度納入金合計はおよそ101万2千円です
  • 年間の学費(授業料等)はおよそ61万2千円です
  • 金額は調査時期により変動することがあるため、正確な金額は必ず学校公式サイトまたは募集要項でご確認ください

コースや活動によって加算される費用

  • プレミアコースは、実習費として別途年額84,000円が加算されると案内されています(令和7年度入試の募集要項に基づく参考情報です)
  • 生徒会費および奨学会後援会費として、前期・後期合わせて年額30,000円が案内されています
  • 硬式野球部が甲子園に出場した場合は、後援会臨時会費が別途必要になる場合があります
  • 具体的な金額は年度によって変わる可能性があるため、最新の学費については募集要項でご確認ください

学費支援制度について

  • 神奈川県の私立高校向け学費支援制度が県の公式サイトで案内されています
  • 横浜高校の公式サイトからも各種奨学金の案内資料にアクセスできます
  • 経済的な負担が気になる場合は、出願前に支援制度の対象条件を確認しておくと安心です

まとめ|横浜高校の偏差値・併願校・アクセス(2026-2027)

  • 横浜高校は神奈川県横浜市金沢区にある私立の共学校で、通称「横高」と呼ばれています
  • コースはプレミア(偏差値56)・アドバンス(偏差値48)・アクティブ(偏差値43)の3つに分かれています(2026年4月入学者向け模試が基準で、2027年度向けの最新値は今後発表されます)
  • 内申基準はプレミア5科22以上/25、アドバンス5科19以上/25が近年の目安ですが、アクティブコースは情報源により数値に差があるため、必ず最新の募集要項で確認してください
  • 入試方式は推薦・一般A方式(書類選考)・一般B方式(筆記試験)・オープン入試の4種類で、方式によって併願できる学校の範囲が異なります
  • 2027年度(令和9年度)入試の正式な日程は、2026年9月頃の募集要項公開後に必ず公式サイトで確認してください
  • 想定される併願校は、プレミアが横浜市立金沢高等学校、アドバンスが神奈川県立氷取沢高等学校、アクティブが神奈川県立金沢総合高等学校です
  • 最寄り駅は京急本線「能見台駅」で、徒歩2分と通学しやすい立地です
  • 2026年度実績では、GMARCH43名、日東駒専86名など幅広い大学合格実績があります
  • 硬式野球部は2026年7月26日の神奈川大会優勝により、神奈川県勢として史上初となる春夏通じて4季連続の甲子園出場を決めました
  • 初年度納入金はおよそ101万2千円、年間学費はおよそ61万2千円が目安です