RITA学園高等学校は、香川県高松市にキャンパスを構え、「利他の心」を育む人間教育を教育理念の中核に据えている、新しい時代を担う生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す私立の共学高等学校です。変化の激しい社会の中で、確かな学力と豊かな人間性を両立させ、未来を切り拓く力を養うことを目指しています。RITA学園高等学校での三年間は、単なる大学進学のためだけではなく、生涯にわたる学びの基礎を築き、かけがえのない仲間と出会う貴重な時間となるでしょう。
RITA学園高等学校の基本情報 
RITA学園高等学校の偏差値・難易度・併願校 
S特進コース:67 特進コース:61 進学コース:54 総合コース:48 
公立高校: 高松高等学校、高松第一高等学校、高松桜井高等学校、高松西高等学校など私立高校: 大手前高松高等学校、香川誠陵高等学校、高松中央高等学校など
RITA学園高等学校に設置されている学科・コース 
S特進コース どんなことを学ぶ場所か:最難関国公立大学や医学部への現役合格を目指し、ハイレベルな演習授業や個別指導を徹底的に行います。 どんな生徒におすすめか:高い目標を持ち、仲間と切磋琢磨しながら、とことん学問を究めたい人におすすめです。 
特進コース どんなことを学ぶ場所か:香川大学や岡山大学などの国公立大学や、難関私立大学への合格を目指し、応用力を養う授業を展開します。 どんな生徒におすすめか:部活動と勉強を両立させながら、着実に学力を伸ばして志望大学に進学したい人におすすめです。 
進学コース どんなことを学ぶ場所か:幅広い大学進学に対応できる学力を身につけるため、基礎から丁寧に学び直し、多様な選択科目で興味を深めます。 どんな生徒におすすめか:自分のペースで学習を進め、文系・理系問わず様々な分野への進学を考えている人におすすめです。 
総合コース どんなことを学ぶ場所か:大学・短大・専門学校への進学から就職まで、多様な進路に対応できる知識とスキルを学びます。資格取得もサポートします。 どんな生徒におすすめか:高校生活を通して自分の興味や適性を見つけ、将来の夢を具体的にしていきたい人におすすめです。 
RITA学園高等学校の特色・校風 
校則・学校の雰囲気 校則は、他の私立高校と比較すると標準的か、やや緩やかという声が多いようです。スマートフォンの校内への持ち込みは許可されていますが、授業中の使用は禁止など、基本的なルールは守る必要があります。 服装検査は定期的に行われますが、頭髪については過度な染髪やパーマでなければ、厳しく指導されることは少ないようです。 生徒たちは、真面目で落ち着いた雰囲気の生徒から、部活動や行事に積極的に参加する活発な生徒まで様々ですが、全体的に明るく、いじめなども少ないという評判です。 
学習面 宿題の量はコースによって差があり、特にS特進コースや特進コースでは、予習・復習が必須となるため、家庭学習の習慣が求められます。 土曜授業は、S特進・特進コースでは年間を通じて実施されており、進学コースでも模試や特別講座が行われることがあります。 
その他 アルバイトは原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより、許可を得て行っている生徒もいるようです。 制服は、有名デザイナーが監修した現代的で洗練されたデザインで、生徒からの評判は非常に高いです。 校舎は比較的新しく、ICT設備も整っているため、学習環境は快適との口コミが多く見られます。 
RITA学園高等学校の部活動・イベント 
部活動 
運動部 特にサッカー部とバスケットボール部は県内でも強豪として知られ、全国大会出場を目指して日々厳しい練習に励んでいます。 その他にも、野球部、テニス部、陸上競技部など、多くの部が県大会上位の成績を収めています。 
文化部 書道部は全国レベルの実績を誇り、数々のコンクールで入賞しています。文化祭でのパフォーマンスは圧巻です。 近年では、eスポーツ部が新設され、最新の設備の中で戦略的思考力やチームワークを養っています。 吹奏楽部、放送部、ボランティア部なども活発に活動しており、学校生活を豊かに彩っています。 
イベント 
RITAフェス(文化祭) 
クラスごとの展示やステージ発表、有志によるパフォーマンスなど、多彩な企画で盛り上がります。地域住民にも開放され、毎年多くの来場者で賑わう、学校最大のイベントです。 体育祭 
学年・クラス対抗で様々な競技に熱中します。応援合戦なども見どころの一つで、クラスの団結力が一層深まります。 修学旅行 
例年、2年生の秋に実施されます。近年では、シンガポールやオーストラリアなど海外を訪れ、異文化に触れる貴重な体験となっています。語学研修や現地学生との交流などを通して、国際感覚を養います。 
RITA学園高等学校の進学実績 
国公立大学 香川大学、岡山大学、徳島大学、愛媛大学、高知大学など、地元の四国や中国地方の大学を中心に、毎年安定した合格実績を誇ります。 S特進コースからは、京都大学、大阪大学、神戸大学といった難関大学への合格者も出ています。 
難関私立大学 関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学(関関同立)や、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、京都産業大学(産近甲龍)などに、毎年多くの生徒が進学しています。 
その他の進路 大学進学だけでなく、看護・医療系の専門学校や、公務員、地元企業への就職など、多様な進路選択に対応しています。総合コースでは、インターンシップなどを通じたキャリア教育にも力を入れています。 
進学サポート 
RITA学園高等学校の特長・アピールポイント 
独自の探究学習「RITAプロジェクト」 
生徒が自ら課題を設定し、調査・研究・発表を行う探究型学習プログラムです。論理的思考力やプレゼンテーション能力を養い、大学入試の総合型選抜などにも活かされています。 最先端のICT環境とラーニングコモンズ 
全生徒に一人一台のタブレット端末が貸与され、授業や家庭学習で活用されています。 また、生徒が主体的に学べる空間「ラーニングコモンズ」が図書館に併設されており、グループ学習やディスカッションが活発に行われています。 海外姉妹校との豊富な国際交流プログラム 
オーストラリアやカナダの姉妹校との交換留学制度や、夏休みを利用した短期語学研修が充実しています。オンラインでの交流も盛んで、日本にいながら異文化に触れる機会が多くあります。 「利他育」を通じた人間教育 
学校名にもなっている「利他(RITA)」の精神、すなわち他者を思いやり、社会に貢献する心を育む教育を重視しています。 地域でのボランティア活動などを積極的に推奨しています。 多様な進路に対応するキャリア教育 
社会の第一線で活躍する卒業生や専門家を招いての講演会や、学部・学科研究会、インターンシップなどを頻繁に実施し、生徒が早期から将来について考える機会を提供しています。 快適な学習環境と充実した施設 
明るく開放的な校舎に加え、栄養バランスの取れた食事が人気のカフェテリア(食堂)や、トレーニングルームなど、充実した施設が整っています。 経験豊富な教員による親身なサポート体制 
学習面での質問はもちろん、進路や学校生活の悩みについても、教員が親身になって相談に乗ってくれる体制が整っています。 
RITA学園高等学校の口コミ・評判のまとめ 
良い点 「先生方が熱心で、質問にも丁寧に対応してくれるので、勉強でつまずいても安心」 「校舎が綺麗で、ICT設備も整っているので学習環境が良い」 「文化祭や体育祭などの行事がとても盛り上がり、最高の思い出が作れる」 「コースが分かれているので、同じ目標を持つ仲間と集中して勉強できる」 「制服が可愛くて、毎日着るのが楽しみ」 「部活動が盛んで、勉強と両立しながら充実した高校生活が送れる」 
気になる点 「上位コースは課題や小テストが多く、勉強はかなり大変」 「最寄り駅から少し歩くので、雨の日は少し不便に感じる」 「私立なので、やはり公立高校に比べて学費は高め」 「コースによって授業の進度や雰囲気が違うので、入学後のコース変更は難しい」 
アクセス・通学 
最寄り駅からのアクセス JR「高松駅」から徒歩約15分 ことでん「瓦町駅」から徒歩約10分 
主な通学エリア 
高松市内の生徒が最も多いですが、JRやことでんの沿線である坂出市、丸亀市、さぬき市など、香川県内の広い範囲から生徒が通学しています。 
RITA学園高等学校受験生へのワンポイントアドバイス 

