サレジアン国際学園高等学校は、2022年に星美学園から校名を変更し、共学として新たなスタートを切った、今まさに注目を集めている学校です。これまでの伝統を大切にしながら、「21世紀に活躍できる世界市民の育成」を目標に掲げ、新しい時代に合わせた最先端の教育を積極的に取り入れています。これからどんな学校生活が待っているのか、期待に胸を膨らませている人も多いのではないでしょうか。
サレジアン国際学園高等学校の基本情報
サレジアン国際学園高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科本科コース: 54 普/グローバルスタディーズコース: 54
サレジアン国際学園高等学校に設置されている学科・コース
本科コース
PBL(問題解決型)授業を軸に、基礎学力をしっかりと固めながら、大学のゼミのように興味のある分野をとことん探究する「個人研究」に打ち込めるコースです。将来の目標に向かって、自分のペースで深く学びたい人におすすめです。 インターナショナルコース
英語で学び、考え、発信する、まさにグローバルな環境が用意されたコースです。外国人の先生と日本人教師のチームによる授業で、実践的な英語力と国際感覚を身につけたい人にぴったりです。
サレジアン国際学園高等学校の特色・校風
宿題の量:他の学校と比べて、特別に多いということはないようです。授業のスピードも速すぎず、部活動との両立もしやすいという声があります。 校則:星美学園時代から大きく変わり、基本的に緩やかという評判です。髪染めやピアスも認められており、生徒の個性を尊重する姿勢が見られます。ただ、まだ校則が固まっていない部分もあるようで、先生によって対応が異なる場合もあるとの意見もあります。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多いようです。内部生と高校からの入学生もすぐに打ち解け、アットホームな雰囲気で学校生活を楽しんでいるという口コミが見られます。 アルバイト:アルバイトに関する明確な情報は見当たりませんでしたが、校則が比較的自由であることから、届け出制などで認められている可能性があります。詳細は学校に確認することをおすすめします。 制服の評判:国際性と機能性を重視したデザインで、国際的な雰囲気を醸し出していると評判です。 土曜授業:土曜日の授業に関する具体的な情報は見当たりませんでした。学校説明会などで確認してみましょう。
サレジアン国際学園高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
学園祭(サレジアンフェスタ):毎年秋に開催される学園祭は、国際色豊かなイベントです。ゼミごとの研究発表(ポスターセッション)では、来場者からのフィードバックを研究に活かすなど、学びの場ともなっています。生徒によるプレゼンや校内ツアー、クラブ発表など、多彩な企画が満載です。 体育祭:学年を超えたチームで、どうすれば勝てるかを考え、協力し合いながら競技に挑みます。体育委員会の生徒が中心となって企画・運営を行い、毎年白熱した戦いが繰り広げられます。 修学旅行:中学3年生では京都・奈良を訪れます。また、希望者を対象にカナダでのホームステイも実施されるなど、国際交流の機会も豊富です。
サレジアン国際学園高等学校の進学実績
サレジアン国際学園高等学校の特長・アピールポイント
PBL(Project Based Learning)型授業の導入
すべての教科で、正解が一つではない問題に主体的に取り組む「PBL型授業」を導入しています。仲間と議論を重ねながら最適解を導き出す経験を通して、「考え続ける力」を養います。 大学のゼミのような「個人研究」
本科コースでは、大学のゼミのように自分の興味があるテーマをとことん探究する「個人研究」の時間が設けられています。好きなことを深く学ぶ経験は、将来の進路を考える上でも大きな財産になります。 世界97カ国に広がる姉妹校ネットワーク
設立母体であるカトリックの修道会「サレジアン・シスターズ」は、世界97カ国に姉妹校を持っています。このグローバルなネットワークを活かした留学プログラムや国際交流が盛んです。 「国際併願®」で広がる進路の選択肢
インターナショナルコースでは、国内大学だけでなく海外大学への進学も視野に入れた「国際併願®」をサポートしています。生徒の可能性を国内だけに留めず、世界へと広げる体制が整っています。 生徒主体で創り上げる学校文化
共学化して間もないため、学校行事や部活動など、生徒たちが中心となって新しい伝統を創り上げていく面白さがあります。自らの手で学校をより良くしていく、やりがいのある経験ができるでしょう。
サレジアン国際学園高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生との距離が近く、アットホームな雰囲気で質問しやすい」という声が多く聞かれます。 「グローバル教育が充実しており、英語を頑張りたい人におすすめ」という評判です。 「校則が比較的自由で、生徒の自主性を尊重してくれる」点を評価する意見もあります。 「内部生と高校からの入学生がすぐに仲良くなれる雰囲気がある」という口コミも見られました。 「行事が生徒主体で、みんなで盛り上がれるので楽しい」という声もあります。
気になる点: 「共学化して日が浅いため、校則などがまだ完全に固まっておらず、先生によって対応に差がある」という意見があります。 「いじめを受けた生徒への対応に課題がある」といった厳しい指摘も一部で見られました。 「施設が充実している一方で、一部古い部分もある」という声も聞かれます。
アクセス・通学
JR各線「赤羽駅」北改札西口より徒歩約10分 東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」2番出口より徒歩約8分
サレジアン国際学園高等学校受験生へのワンポイントアドバイス