北星学園大学附属高等学校は、札幌市厚別区の自然豊かな環境の中にあり、キリスト教の精神に基づいた人間教育を大切にしている私立高校です。生徒一人ひとりの個性を尊重し、共に育つ「共育」を理念に掲げ、主体的に学ぶ力を育んでいます。長い歴史の中で、多くの卒業生を社会に送り出してきました。

この学校の魅力は、なんといっても生徒の自主性を重んじる自由な校風にあります。勉強はもちろん、部活動や学校行事にも全力で打ち込める環境が整っており、充実した高校生活を送りたいと考えている中学生にはぴったりの学校です。北星学園大学附属高等学校で、あなただけの特別な3年間を見つけてみませんか。

この記事では、北星学園大学附属高等学校の偏差値やコース、学校生活の様子などを、進学アドバイザーの視点から分かりやすく解説していきます。口コミや評判も交えながら、多角的に学校の魅力に迫りますので、ぜひ志望校選びの参考にしてください。

北星学園大学附属高等学校の基本情報

以下に北星学園大学附属高等学校の基本的な情報をまとめました。

項目 内容
正式名称 北星学園大学附属高等学校
公立/私立の別 私立
共学/男子校/女子校の別 男女共学
所在地 〒004-0007 北海道札幌市厚別区厚別町下野幌38
代表電話番号 011-897-2881
公式サイトURL https://www.hokusei-s-h.ed.jp/

北星学園大学附属高等学校の偏差値・難易度・併願校

北星学園大学附属高等学校の偏差値は、コースによって異なりますが、概ね55〜63の範囲にあります。北海道内の高校の中では上位に位置し、しっかりとした学力が求められる学校と言えるでしょう。

  • 特別進学コース:偏差値 63

  • 進学コース:偏差値 55

合格に必要な内申点の目安としては、特別進学コースでBランク以上、進学コースでCランク以上が一つの基準とされています。ただし、これはあくまで目安であり、当日の入試得点との合計で合否が判断されます。

北星学園大学附属高等学校を第一志望とする受験生の多くは、併願校として同じくらいの偏差値帯の私立高校や、少し上のレベルの公立高校を選ぶ傾向があります。

  • 主な併願校(私立):札幌光星高等学校、札幌第一高等学校、立命館慶祥高等学校など

  • 目標とされる公立高校:札幌東高等学校、札幌旭丘高等学校、札幌国際情報高等学校など

北星学園大学附属高等学校に設置されている学科・コース

北星学園大学附属高等学校には、生徒一人ひとりの進路目標に対応できるよう、特色ある2つのコースが設置されています。

  • 特別進学コース

    国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースです。 応用力を養うための授業や、放課後・長期休暇中の講習が充実しており、高いレベルでの学習環境が整っています。高い目標に向かって仲間と切磋琢磨したい生徒におすすめです。

  • 進学コース

    北星学園大学への内部進学をはじめ、多様な私立大学や専門学校への進学など、幅広い進路に対応するコースです。 基礎学力の定着を重視しつつ、個々の興味や関心に応じた学習を進められます。部活動や課外活動にも力を入れ、バランスの取れた高校生活を送りたい生徒に適しています。

北星学園大学附属高等学校の特色・校風

北星学園大学附属高等学校の校風は、「自由闊達」や「自主自律」といった言葉で表現されることが多いです。キリスト教の教えに基づき、生徒一人ひとりの個性を尊重し、自ら考えて行動することを重んじる文化が根付いています。

  • 宿題の量:コースによって差があるようですが、特に特別進学コースでは、日々の予習・復習が欠かせない程度の量が出される傾向にあります。

  • 校則:比較的自由な雰囲気で、生徒の自主性に任されている部分が多いようです。ただし、もちろん守るべきルールはあります。

    • スマホ:校内への持ち込みは可能ですが、授業中の使用は禁止されています。

    • 服装:指定の制服があります。黒を基調としたブレザーで、金色のパイピングが特徴的なデザインは、生徒からも人気が高いようです。

  • 生徒たちの雰囲気:真面目に学習に取り組む生徒が多い一方で、学校行事や部活動には全力で楽しむ活発な生徒も多く、メリハリのある雰囲気です。

  • アルバイト:原則として禁止されていますが、家庭の事情など特別な理由がある場合は、許可を得て行うことが可能です。

  • 制服の評判:男子・女子ともに、上品で格好良い、可愛いと評判です。特に、珍しい黒のブレザーが人気を集めています。

  • 土曜授業:基本的に土曜授業はありませんが、講習や模試が行われることがあります。

北星学園大学附属高等学校の部活動・イベント

部活動

北星学園大学附属高等学校は、部活動が非常に盛んで、多くの生徒が勉強と両立させながら活動に励んでいます。運動部・文化部ともに充実しており、特に以下の部は全国レベルでの実績を誇ります。

  • マーチングバンド部:全国大会常連の強豪として知られ、そのパフォーマンスは圧巻です。厳しい練習を通じて、技術だけでなく、協調性や精神力も鍛えられます。

  • 女子バスケットボール部:近年、インターハイ全道大会へ出場するなど、目覚ましい活躍を見せています。 チーム一丸となって高い目標を目指せる環境です。

  • サッカー部、野球部:強化指定クラブに指定されており、専用の人工芝グラウンドや照明設備のある野球場など、恵まれた環境で練習に打ち込めます。

運動部は13、文化部は10のクラブがあり、多くの生徒が加入して活気にあふれています。

イベント

学校生活を彩るイベントも、北星学園大学附属高等学校の大きな魅力の一つです。生徒が主体となって企画・運営する行事が多く、クラスや学年の団結力が深まります。

  • 北星祭(学校祭):毎年大変な盛り上がりを見せる最大のイベントです。クラスごとの出店やステージ発表、有志によるパフォーマンスなど、多彩な企画で賑わいます。

  • 体育大会:人工芝の総合グラウンドで、クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。

  • 修学旅行(総合研修旅行):2年次に実施されます。 行き先は台湾、韓国、沖縄など複数のコースから選択できるのが特徴で、平和学習や異文化理解を深める貴重な機会となっています。

  • クリスマス礼拝:キリスト教学校ならではの厳かで心温まる行事です。 校内に飾られる大きなクリスマスツリーの点灯式も、冬の風物詩となっています。

北星学園大学附属高等学校の進学実績

北星学園大学附属高等学校は、その名の通り北星学園大学への附属校としての強みを持ちつつ、国公立大学や難関私立大学へも多数の合格者を輩出しています。

  • 国公立大学:北海道大学、小樽商科大学、北海道教育大学など、道内を中心とした国公立大学に合格者を出しています。

  • 難関私立大学:早稲田大学、明治大学、立教大学、同志社大学、関西学院大学といった全国の有名私立大学にも実績があります。

  • 北星学園大学への内部進学:附属高校には約100名の指定校推薦枠があり、毎年70〜80名程度の生徒が北星学園大学へ進学しています。 これは、進路を考える上で大きな安心材料の一つと言えるでしょう。

  • その他の進路:上記の大学のほか、道内外の様々な私立大学や、看護・医療系の専門学校など、生徒一人ひとりの希望に応じた多様な進路を実現しています。

これらの進学実績を支えているのが、手厚い進路指導と講習制度です。 平日の放課後や長期休暇中には、受験対策講座や実力養成講座などが数多く開講され、生徒は自分の目標に合わせて受講することができます。

北星学園大学附属高等学校の特長・アピールポイント

他の高校にはない、北星学園大学附属高等学校ならではの強みやユニークな取り組みをまとめました。

  • キリスト教に基づく人間教育:毎日の礼拝や聖書の授業を通して、他者を思いやる心や、物事の本質を見つめる力を育みます。

  • 充実したグローバル教育:ネイティブ教員による授業や、多彩な行き先から選べる海外研修旅行など、生きた英語と異文化に触れる機会が豊富に用意されています。

  • 高大連携プログラム:北星学園大学の授業を体験したり、大学教授から直接指導を受けたりする機会があります。 高校にいながら大学の学びに触れることで、進路意識を高めることができます。

  • 全国レベルで活躍する部活動:マーチングバンド部や女子バスケットボール部をはじめ、多くの部活動が全国を舞台に活躍しており、文武両道を実現できる環境です。

  • 最新のICT環境と充実した施設:全教室にWi-Fiが完備され、生徒一人ひとりがタブレット端末を活用した学習に取り組みます。人工芝のグラウンドや複数の体育館など、施設も充実しています。

  • 主体性を育む「探究活動」:自ら課題を設定し、調査・考察・発表を行う「探究活動」に力を入れています。 これからの社会で求められる思考力や表現力を養います。

  • 安心の附属校推薦制度:北星学園大学への進学を希望する場合、附属高校だけの推薦枠を利用できるため、安心して学業や部活動に打ち込めます。

北星学園大学附属高等学校の口コミ・評判のまとめ

在校生や卒業生からは、様々な声が寄せられています。ここでは、ポジティブな口コミと、少し気になる点を公平にご紹介します。

  • 良い点:

    • 「自由な校風で、のびのびと高校生活を送れる」という声が非常に多いです。

    • 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「講習が充実していて、塾に行かなくても大学受験に対応できた」など、学習サポートの手厚さを評価する意見が見られます。

    • 「学校祭や体育大会などの行事が本当に楽しく、一生の思い出になった」という声も多数あります。

    • 「制服が可愛くて、着るのが楽しみだった」という意見も、特に女子生徒から多く聞かれます。

    • 「部活動に本気で打ち込める環境がある」と、文武両道を目指す生徒からの満足度も高いようです。

  • 気になる点:

    • 「最寄り駅から少し距離があり、坂道もあるので、冬は少し大変」という通学に関する意見があります。

    • 「校舎の一部は少し古いと感じる部分もある」といった施設に関する声も一部で見られます。

    • 「コースによって授業の進度や雰囲気がかなり違う」という点に、入学後のギャップを感じる生徒もいるようです。

    • 「自由な校風だからこそ、自分から積極的に行動しないと何も得られない」という、自主性が求められることへの指摘もあります。

アクセス・通学

北星学園大学附属高等学校への主なアクセス方法は以下の通りです。

  • JR千歳線「新札幌駅」から徒歩約30分

  • 札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ駅」から徒歩約30分

  • JR函館本線「森林公園駅」から徒歩約35分

最寄り駅からは少し距離があるため、多くの生徒がバスを利用しています。また、江別、福住、大曲の3コースでスクールバスが運行されており、遠方からの通学もサポートしています。

通学している生徒は、札幌市内全域はもちろん、江別市や北広島市など、幅広いエリアから集まっています。

北星学園大学附属高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

北星学園大学附属高等学校は、自由な校風の中で、自分の可能性を大きく広げたいと考える生徒に特におすすめの学校です。勉強だけでなく、部活動や行事、探究活動など、何事にも主体的にチャレンジしたいという意欲のある人にとって、最高の3年間が待っているでしょう。特に、大学進学という明確な目標を持ちつつ、高校生活も思い切り楽しみたいという人には、ぴったりの環境です。

受験勉強においては、まず中学校の学習内容をしっかりと定着させることが何よりも大切です。苦手科目をなくし、どの教科でも安定して点数が取れる基礎学力を身につけましょう。その上で、特別進学コースを目指すのであれば、応用問題にも対応できる思考力が求められます。過去問を解いて出題傾向を掴み、時間配分を意識した演習を重ねることが合格への鍵となります。北星学園大学附属高等学校で充実した日々を送る自分を想像しながら、最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています!

※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。